2005年7月アーカイブ

TRPG雑誌の読みうつり

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■今日の見出し
・TRPG雑誌の読みうつり

(今日の枕)
 気づけば7月が終わり、8月へ。
 ついたのは肉、減ったり増えたりの気合。
 実力はどうだろう。

■TRPG雑誌の読みうつり
「なるほど、女性ファッション誌の分類はこうなっているのか。」ある編集者の気になるノートさん)紹介の「女性ファッション誌の分類&分析」Elasticさん)を読みながら、購読雑誌の変遷というものをちょっと思ってみました。

 結論を先に言えば、TRPG関連雑誌において、そういう購読誌の変遷というものは発生するのかなぁ……と。

 私が子供の頃は、「小学n学生」(小学館)→「コロコロコミック」(小学館)、「コミックボンボン」(講談社)→「週刊サンデー」(小学館)、「週刊ジャンプ」(集英社)、「週刊マガジン」(講談社)→「ヤングなんたら」(よく知らない)→「ビジネスなんたら」(よく知らん)というように、年を経るにつれて購読する漫画雑誌が変化する流れがあったようです。

 漫画雑誌の世界に、簡単・子供向け→複雑・大人向きという世界があったわけです。そして雑誌中に次に読むだろう雑誌の広告が載っていたりしたものです(ライバル社漫画雑誌の広告は載らないけれど)。

 最近買ってみた資格系雑誌ならば、より上位の資格向け雑誌の広告や、資格に関連する業務に便利な雑誌の広告が載っています。
 技術系雑誌ならば、関連技術の雑誌広告が載っています。

 つまるところ、ある雑誌を卒業し(≒飽きて)、次の雑誌を読んでいくようになっているわけです。

  ※  ※

 現在のTRPG関連誌といえば、次のようなものがあげられます。
 ・RPGamer(季刊)
 ・Role&Roll(各月刊)
 ・TRPGサブリ(不定期刊)
 ・ゲーマーズ・フィールド(各月刊)
 ・マジキュー(厳密にいえば関連誌なのかな?)
 ・ドラゴンマガジン(同じく)

 で、TRPG雑誌において、どのように購読誌が変化していくかというと……次のような感じでしょうか?
 「ドラゴンマガジン」→「Role&Roll」→「RPGamer」
           →「ゲーマーズ・フィールド」
           →「マジキュー」

 「マジキュー」は見たことないので、位置が正しいかどうか微妙ですが。
(追記:かぁ〜くん@滋賀さんから「マジキュー」位置についてご意見をいただきました。ありがとうございました)

 ちなみに私の変化だと次のような感じです。

 「ウォーロック」→「コンプティーク」→「コンプRPG」(「ゲームクエスト」)
         →「ドラゴンマガジン」→「RPGドラゴン」
                    →「RPGマガジン」→「RPGマガジン・グレイト」→「ゲームぎゃざ」
                              →「ゲーマーズ・フィールド」→「Role&Roll」
                              →「別冊FSGI」→「TRPGサプリ」→「RPGamer」
                    →「ログアウト」

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・今日の体重:82.2kg

(更新履歴)
2005/07/31 06:03:14 PM 初版
2005/08/01 01:07 AM 改版(マジキュー位置変更、追記部分)
■今日の見出し
・クワガタ・カブトムシの季節ですが

(今日の枕)
 久々に葉書を手書きで書きました。
 手書きだと文字の並べ替えができない、当たり前ですが、書くことをまとめてから書き出さないと構成に難あり、ですね。
 でも、切手を貼ってから書いてしまったので構成ミスのまま出してしまうのでした。あまり知性を感じさせない葉書になってしまったけれど、まぁ、出さないより出す方がいいということで。

■クワガタ・カブトムシの季節ですが
 先日スーパーマーケットを覗いたところ、カブトムシが1匹(匹でよかったっけ?)ずつ虫かご(もちろんプラスチック製)に入れられて販売されていました。
 こんなスーパーマーケットでも10〜20も売り出せるほどの量が流通しているんだなぁ、とびっくりしたものです。

 で、先ほど、テレビ東京系列のWBS土曜版を見ているとクワガタ・カブトムシの輸入についてのレポートが……。
アルケスツヤクワガタ フィリピン産
 たとえば、こんな8cmを超えるクワガタなどがたくさん輸入されているそうです。

 昆虫の即売会の様子も映し出されましたが、手のひら並の大きさの虫がうようよしている姿はなんとも不気味です。まぁ、十数万の人が集まるコミックマーケットの姿を、普通の人が見て不気味に感じるのと似たようなものかもしれませんが(苦笑)。

 有害な生物じゃないので、輸入緩和されているといっても、手のひら大のクワガタたちが樹液の争奪戦を行えば、森林生息の昆虫界の勢力図は大きく変わることでしょう。

 うーん、昆虫好きにはたまらないんでしょうけれどねぇ。

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・今日の体重:81.6kg
■今日の見出し
・最近の通読:スタートレック 指揮官の条件

(今日の枕)
 2001年に書いた昔の原稿を読み返しました。……ちょっとおもしろかった(一般受けはしないけれど)。

■最近の通読
スタートレック指揮官の条件
「スタートレック 指揮官の条件」
著:ウェス・ロバーツ、ビル・ロス/訳:岸川靖/刊:ダイヤモンド社/満足度:★★★★☆/2003年3月(詳細情報 in 楽天ブックス利用

○どんな本?
 「新スタートレック」を題材にした指揮官の資質を考える一冊。
 宇宙戦艦エンタープライズDを指揮するジャン=リュック・ピカード艦長の記した宇宙艦隊アカデミーの後進へ向けての一冊というかたちをとっており、原作ファンには興味深くまとめられています。
 帯には「宇宙艦隊アカデミー 公式教科書採用予定」とまで書かれています。
 なお、原題は艦長口癖の「Make it so」。

○気になるフレーズ
(105頁)ためらいは容易に習慣化するものであるから、知識や経験を基に行動するのを習慣的にためらうような乗員は、知識や経験には欠けるが行動を起こす乗員よりも、他の者たちにとっては価値が低い。

(159頁)何らかの先端通信技術を用いることにより、発言から感情が取り除かれることがある。しかしながら、不適切な表現による棘を取り去る能力のある技術など、ありはしない。

(259頁)誤りを回避できなかったからといって、それは無能の証明にはならない。問題は、そうした事態に陥ったときに、それに打ち勝つための精神力を持つことなのだ。

○ここが素敵
 ピカード艦長の魅力満載の一冊です。
「新スタートレック」のお薦めエピソードガイドとしても楽しむことができます。

○そして、こう思う
 なんでこのエピソードを底本にしたのかな、文体が翻訳調だな、というところも若干あります。
 とはいえ、10近い原作エピソードを艦長視点で描かれたテキストは、原作の映像作品では把握できなかった点を味わい尽くすのに最適です。
 ピカード艦長の魅力を満喫しながら、指揮官の能力を一歩ずつ身につけられるとすれば最高じゃないでしょうか?

 さて、この書物は、ビジネス書の老舗ダイヤモンド社から発行されています。帯によれば〈仮想ビジネス書の金字塔〉だそうですが、奥付によればまだ第2刷……(楽天ブックスの在庫の持ち方のせいかな?)。
 もっともっと認知されてもらいたいものです。

○読んだ理由
 ピカード艦長ファンとしては読まなきゃ読まなきゃと思っていた一冊です。
 雑誌の書評欄で見かけて2年の月日……、やっと読めました。

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・今日の体重:81.4kg

奨励金頼り

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■今日の見出し
・奨励金頼り

(今日の枕)
 昨日が派手に暑かったせいか、今日が涼しく感じられました。
 感覚というものは相対評価するものなんですねぇ。

■奨励金頼り
「ウィルコムのOpera搭載型PHSが、キャンペーン期間ということで新規加入の場合、PHS本体が無料」
 そんなメルマガを頂戴しました。メルマガ読者限定企画とはいえ、先月加入したばかりの人間としては複雑な気分です。
 ちなみに、ヨドバシカメラでは¥6,090でした。
『ウィルコムのAIR-EDGE PHONE(エアエッジフォン) KYOCERA/AH-K3001V』【新規加入 「ウィル...(このリンク先では¥3,800)

 未だに契約奨励金頼りの商売が続いているんですかねぇ……。

 こういう商売されると、電話機本体の価格を考えるのがむなしくなるだけなんだけれどなぁ。

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・今日の体重:80.6kg
■今日の見出し
・通読:あたりまえだけどなかなかできない仕事のルール

(今日の枕)
 暑い。
 台風の持ってきた熱帯の空気が首都圏を襲いました。

 こう暑いとクーラーの部屋が快適です。
 思わずうたた寝してしまうくらいに……。

■今日の通読
あたりまえだけどなかなかできない仕事のルール
「あたりまえだけどなかなかできない仕事のルール」
著:浜口直太/刊:明日香出版社/資料度:★★★★☆/2005年6月(詳細情報 in 楽天ブックス利用

○どんな本?
 社長でもある経営コンサルタントが語る、会社員としてあるべき101の掟が披露された一冊です。

○気になるフレーズ
(64頁)いつも決められた仕事をやっていればいいというものでもなく、自分のリズムでやっていればいいというものでもありません。

 自分の仕事だけをやるのが精一杯なのは新人。
 自分の仕事以外の仕事もやる余裕があるのに、自分勝手に自分の仕事しかやらないのはたしかに問題児。

(67頁)仕事以外のことでわくわくしていると仕事自身でもわくわくしてくるから不思議です。

 仕事外の成功でも、成功経験は伝播していき仕事にも波及すると……。
 仕事が忙しくても、趣味を捨てる必要はなく両立を目指せばリターンがあるわけですね。

(71頁)挫折は繰り返せば繰り返すほど力がつきます。

 その挫折に本人が耐えられるか、その挫折を許してもらえる人柄が本人にあるか……胃が重いですね。

(128頁)孤独を感じるのは、自分以外の人がいるからです。

 孤独を感じるということは、他者の存在が念頭にあるわけです。
 孤独好きにとっても、他者の存在を思考から消すことができないというわけですね。

(185頁)自分のアイデアが、最終地点であるユーザーが喜んで使っているということをイメージするだけでも喜びに変わるかもしれません。

 利用者の喜びを思い起こすことができれば、たいていの仕事も乗り越えられるはず……。

○そして、こう思う
 ちょっとどうかなぁ、と思うような内容も混ざっていますが、101のルールは考えるきっかけとして興味深いものがほとんどです。

 蛇足ですが、本書に採用されたフォントのせいでしょうか、「……」の前後の空間の取り方が何となく落ち着かない印象を感じさせます。

○読んだ理由
 「ルール」と書かれていると、ついつい惹かれてしまう性分でして。
 しかも、なかなか会得できなかったり。

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・今日の体重:81.0kg
■今日の見出し
・通読:報・連・相の技術がみるみる上達する!

(今日の枕)
 楽天ブックスに問い合わせをしたら1時間強で返信が来ました。
 むぅ、この速さは見習わなければ。

■最近の通読
報・連・相の技術がみるみる上達する!
「報・連・相の技術がみるみる上達する!」
著:糸藤正士/刊:日本実業出版社/資料度:★★★☆☆/2004年2月(詳細情報 in 楽天ブックス利用

○どんな本?
 日本報連相センターを率いる著者が、報・連・相(報告・連絡・相談)についての心構えを説いた一冊。
 要所要所で例示されているエピソードが、読者にじわじわと報・連・相のあり方をイメージさせてくれます。

○そして、こう思う
 報・連・相とは、考え方に裏付けられる信条体系です。
 信条体系なだけに、タイトルにあるような「みるみる上達」は難しいですが、考え方を変化させるきっかけにあふれる一冊ではあります。

○読んだ理由
 メルマガ「情報によるマネジメント/経営幹部のための真報連相」(※ 音付のページ)を読んでいて、じっくり読みたいと思ったため。

(自己管理用スペース)
・今日の体重:80.6kg

おつりに手を添える

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■今日の見出し
・おつりに手を添える

(今日の枕)
 2つのパソコンを並べて作業をしているとキーボードが混乱していけません。マウスは2つ並べて置いているのでまだ把握できますが、キーボードは小さなものではないので、並べて置けず把握が厄介です。

■おつりに手を添える
 最近、店舗でおつりのやりとりをする際、店員さんがおつりを渡す際に手を添えてくれるようになってきました。
 最初に気づいたときはびっくりしましたが、受け手としては気持ちのいいものです。

 私が販売職にあったときは手を添えるようにしていたつもりですが、できていたっけなぁ……。5年も前のことじゃないのにもう忘れてしまってます(汗)。

(自己管理用スペース)
・今日の体重:80.6kg

新宿散策

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050724都庁■今日の見出し
・新宿散策

(今日の枕)
 昨夕の交通機関の乱れの影響で、昨晩は飲み始めが遅かったため、セシリア氏のお宅におじゃましました。
 2時間ほど遊宝洞さんの「伝説のかけら」というカードゲームをプレイです(3連敗)。

■新宿散策
○都庁
 本日は朝から都庁の展望台で時間を潰した後、久々に紀伊國屋書店新宿南店さんへ。
 10時開店までの時間を潰すには、都庁もいいものです(入り口で手荷物検査がありますが)。

○紀伊國屋書店新宿南店
 1時間半パソコン関連書で悩んだ後、1時間ビジネス書売り場で悩みます。
 「頭がいい人、悪い人の〈言い訳〉術」(詳細情報 in 楽天ブックス利用)を覗いてみましたが、挿絵がPHP研究所の本っぽくないので、無視することに。
 続いて「怠けものよ、こんにちは」(詳細情報 in 楽天ブックス利用)を覗いてみますが、怠け者の私が読むとシャレにならないので(汗)、見なかったことに。

 技術書のそばにビジネス書を置いてなければビジネス書まで買わなくて済んだのに……などぼやきつつ店をあとにします。
 そういえば、こんなに本屋さんで時間を費やしたのも久しぶりです。

○ボードゲーム
 その後、東急ハンズさん、高島屋さんのおもちゃ売り場でボードゲーム関連を見学です。
 昨日の地震のタイミングで覗いていた博品館トイパークさん同様、バンダイの新ゲーム「シンペイ」のデモンストレーションが盛んでした。
 パンフレットを見てみましたが、何度かプレイしてみないとなんとも評価しがたい感じです。外観はさすがバンダイ、しゃれたデザインですが。

(関連ページ)
バンダイ プレイトイHP
 シンペイのプレイがweb上でできるそうな。

(自己管理用スペース)
・今日の体重:未測定

通読:超メモ術

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■今日の見出し
・通読:超メモ術

(今日の枕)
 昼過ぎに都内入りして所用の後、有楽町〜新橋をブラブラと。
 旧新橋停車場そばに静かな喫茶スペースがあったので、2時間ほど読書です。いいビル風が吹いていい場所でした。

 その後、博品館トイパークで「アンゲーム」を物欲しげに眺めているところで地震遭遇。(「アンゲーム」については「ボブろぐ。」さん「7/9 ゲーム会(後編)」をどうぞ)
 地震後、素早くエレベーターに使用停止のビラを貼ったりする店員さんたちの様子を観察、ふむふむ。

 それから自分が幹事の飲み会に行くために新橋駅に足を運べば、交通機関が麻痺してました……。線路上で止まっている山手線の車両を見て、電車内で地震に遭遇しなかったことに感謝するのでした。
 そんななか飲みに行くのは不謹慎かなぁ、とか思う私。
 とりあえず山手線1駅歩いただけで地下鉄(都営大江戸線)再開の報を耳にして、待ち合わせ場所に向かうのでした。
 結局、飲み始めたのは約束の時間から2時間後。

■今日の通読
「情報価値を倍増させる 超メモ術 大きく差がつく75のハイテクニック」
著:野口靖夫/刊:PHPbusinesslibrary・PHP研究所/資料度:★★★☆☆/1991年11月(詳細情報 in 楽天ブックス利用・品切れ文庫版 in 楽天ブックス・品切れ

○どんな本?
 メモの取り方を軸に置いた、情報管理術のハウツー本です。

○気になるフレーズ
(9頁)私たちには、多かれ少なかれ〈わかりにくい部分に、頭の中で解説・解釈・注釈を補って理解しようとする癖〉があります。

 まったく勘違いのもとです。
 私はこの癖でしょっちゅう勘違いしておりますが……。

(95頁)メモにないキーワードに関する質問をされたら、「わからないことはわからないでしかたない」と腹をくくって、アイ・ドン・ノーと言った方が安全。「わからない点をはっきりさせただけでも儲けもの」と思うこと。

 〈無知の知〉と言われるように、知らないと気づきそれを認めることは大事なことです。
 とはいえ、無用の(腐った)プライドにより、なかなかできないものなのですが。

(160頁)会議開催通知の議題によく見られる「〜について」や「〜の件」ほど愚かな(といって悪ければ誤解を招く)表現もないものだと私は常々思っています。

 件名やタイトル欄に、件名やタイトルであることを示す「〜について」という言葉を入れるのは、考えてみれば資源の無駄ですね。
 そういった無駄という指摘以外にも、その大雑把なタイトルから出席者が予想外の方面に想像を働かせることがあり、会議のカオス化のもとだと指摘されています。

○ここが素敵
 実際にメモをとる際の書き方、符号などの使い方だけでなく、上記のように情報管理に対する心構えなども充実した一冊です。

○そして、こう思う
 10年近くぶりに読み返しましたが、忘れているものです。
 一度我が身につけたつもりの内容がだいぶはずれてしまっていました。

○読んだ理由
 最近、メモの取り方がひどくなったので再読。

(自己管理用スペース)
・今日の体重:80.4kg

やっぱり地震

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池袋で学生時代の友人らと飲み会。

地震の影響で電車が止まったりしておりましたが、電車内に閉じ込められることを思えば、しかたがないです。

そんななかでも集まった面々に感謝。

以上京ぽんPHSから。
■今日の見出し
・最近の通読:スクラップド・プリンセスRPG

(今日の枕)
 花火大会の音は聞こえど、花火は見えず。
 花火より食事(商談失敗でやけ酒飲みつつ?)を優先したものでして。

■最近の通読
スクラップド・プリンセスRPG
「スクラップド・プリンセスRPG」
原作:榊一郎/著:黒田和人/刊:富士見ドラゴンブック・富士見書房/資料度:★★★☆☆/2003年8月(詳細情報 in 楽天ブックス利用

○どんな本?
 WOWOW放映のアニメ作品までなった小説「スクラップド・プリンセス」世界でTRPGを行うためのルールブック。
 汎用TRPGシステム「2D6システム」を用いた2番目の作品かも(1番目は「ドラゴンハーフRPG」かな?)。

○ここが素敵
 原作で頻出する口論シーンを再現するための、論戦ルールは面白い試みかもしれません。
 思わずコーエーの「維新の嵐」を思い浮かべてしまいました(でも未プレイ)。

○そして、こう思う
 当時アニメが放映され元気だった原作のパワーを借りてTRPGへの入り口にしようという思考のもと、初心者を視野に入れて書こうとしているような感じを受けるものの、いかんせん、テキストが粗すぎてその目的達成は厳しい作品です。

○読んだ理由
 2003年発表のTRPGのなかで1、2を争う駄作という評判の一冊です。
 でも、評判ほど駄作じゃないんじゃないかなぁ。
 ルールブックの書き方をもっと工夫すればそこそこ遊べるかと。

(自己管理用スペース)
・今日の体重:81.2kg

明日は花火大会 in ひらつか

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■今日の見出し
・明日は花火大会 in ひらつか

(今日の枕)
 朝刊が朝2時前に到着。
 早めに届けてもらうように頼んでいるといっても、なんとなく複雑。

■明日は花火大会 in ひらつか
 市の広報メールマガジンによれば、湘南ひらつか花火大会は明日だそうで。
 私は自宅の窓+ケーブルテレビから楽しませていただきます。大玉の花火ならば窓から2cmくらいに見えるかな?

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・今日の体重:81.4kg

通読:失敗しない話しことば

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■今日の見出し
・通読:失敗しない話しことば

(今日の枕)
 よくよく考えてみると、複数の教科を学び続ける学生さんはすごいです。
 複数の教科のほとんどが関連性が低く、いわばマルチタスクを処理しているかのようです。
 マルチタスクどころかシングルタスクもあやしい私としては、驚くばかりです。……って、私も昔は学生だったんだよなぁ。昔できていた(っぽい)ことがなぜ今できないのやら。

■今日の通読
「失敗しない話しことば NHKことばてれび講座1」
編:日本放送協会アナウンス室/刊:Kawade夢新書・河出書房新社/資料度:★★★☆☆/1997年7月(詳細情報 in 楽天ブックス利用

○どんな本?
 1994年ころに放送されていたNHKの「ことばてれび」の中からピックアップされた言葉談義をおさめた1冊です。
 NHKのアナウンサー経験と豊富なデータベースに加え、国立国語研究所の杉戸清樹さん、作家の清水義範さんから基づく言葉談義は、今でも面白く読むことのできます。

○気になるフレーズ
(84頁)〈「鳥肌というのは、毛が逆立つ“立毛現象”のことで、交感神経が緊張することで起きます。交感神経というのは、驚きや恐怖、寒さなどに対して働きますが、同時に、血圧の上昇や脈拍の増加、さらには瞳が大きく開くという現象もともないます。したがって、ドラマやスポーツを見て感激したり興奮したりすれば、血圧や脈拍が上昇して交感神経が緊張し、鳥肌が立つということは十分にありうるでしょう」〉

 上の引用部分は、感動的なドキュメント番組を見てもらい本当に鳥肌が立つかどうかという実験に協力した、国立中部病院の神経内科の医師によるコメントです。
 こういった実験を行っているのは、TV番組としての柔軟さなのかと思います。
 単純に原義などについて議論を重ねるだけでなく、こういった柔軟さがこのTV番組の魅力だったのでしょう。

○読んだ理由
 最近、自分の話し言葉・書き言葉があやしいので(汗)。

(自己管理用スペース)
・今日の体重:81.6kg

部屋の整理

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■今日の見出し
・部屋の整理

(今日の枕)
 アステルの最後の請求書到着。
 月途中での解約だったので基本使用料もちょっと割り引かれているっぽ。
 最後の請求書なのに几帳面にアステル東京のサービスエリア縮小についての書状まで入っています。
 アステル東京は、じわじわと解約させようとがんばりはじめてるようです(邪推)。

050719ルールブック、同人誌の山■部屋の整理
 ただひたすらに部屋の整理(買い物にも出たけれど)。
 バルサンをたくために押入の所蔵本を展開していたため、写真のようにダイナミックな状態になっておりました。
 しかも展開していたのは家族の部屋。今日部屋を返さなければならないからので慌てて整理です。
 久々に押入から出してあげたので、本たちも喜んでくれたといいけれど。

 めておマスターの表紙のADWIZリプレイ本をついつい読みふけりそうになったりしつつ、時は流れていくのでした。

(自己管理用スペース)
・今日の体重:81.4kg

鈍行気分

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 時刻表を調べて快速に乗ったつもりが鈍行に乗っていた――そんな気分。
 駅員さんに尋ねるためには、行き先と現在地を知っていなければならないものの、それを伝えるためには現状把握しなければならない。

 もうちょいがんばろう>自分。

(自己管理用スペース)
・今日の体重:81.8kg

昼食:山わさびそば

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■今日の見出し
・昼食:山わさびそば

(今日の枕)
 バルサンとアースレッドをかけました。
 本の手入れにもバルサンなどを用いることができるようなので、溜めこんだTRPG資料や同人誌なども押入などから引っ張り出して、本を狙う虫も退治です。なお、本の手入れについては「本のメンテナンス」をどうぞ。
 うーむ、コピー紙の同人誌は。少し喰われてしまったなぁ……。

 バルサン後、換気しながらLinuxに挑戦。

050717なか卯の山わさびそば■昼食:山わさびそば
 さらりと食べやすい冷やしそばです。
 薄く黄色がかった白色の山わさびは、しっかり噛まないと辛さをアピールすることなく、やわらかい食感を提供してくれます。
 うっかり山わさびを味わおうと噛んでしまうと、口から鼻にかけてワサビ特有の刺激が広まっていきます。

 わさびが苦手じゃなければ、一度はチャレンジしていいそばです。

(関連ページ)
なか卯さん
山わさびそば・うどんの特設ページ

(自己管理用スペース)
・今日の体重:82.8kg

秋葉原、そこは夏

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■今日の見出し
・秋葉原、そこは夏

(今日の枕)
 最近、焼酎は麦が無難かなぁ……と感じております。
 麦は麦でも麦酒(ビール)も素敵ですが。

■秋葉原、そこは夏
 秋葉原。
 今月は2回も秋葉原入りです。
 びっくりです。

 コミックに強い店「とらのあな」前では、「コミックマーケットカタログ」が販売されていました。「とらのあな」のおまけは「扇子」のようで。
 ほかのお店さんでもカタログが店外で売られていましたが、印象に残ったおまけはありませんでしたなぁ……。(このへんがテーマ:同人誌を読もう

 夢屋(≠夢庵)というテラネッツの出店がまだ存続していたんだぁ〜とか驚いたり、貴様(=須永)は自己粉飾がすぎる〜とツッコまれたり。
シャープナーコレクションEX/機動戦士Zガンダム インナーボックス(9個)販売
 さて、秋葉原デパート内のガンダム専門店を覗いてみました。処分価格の鉛筆削り(シャープナーコレクションEX Zガンダム)を1つ買ってみたところ、ハマーン様のキュベレイでした。スパロボシリーズで苦しめられた敵機体なのでちょっとげんなり。
 キュベレイの台座部分に埋め込まれた鉛筆削りで鉛筆を削る……。
 うかつなことを書くとハマーン様に怒られそう。

 ほかにも2005年度版のZガンダム日めくりが¥500など……処分品はなかなか熱かったです。
 ……さすがに7月も後半戦に入ったというのに今年の日めくりはねぇ……。

(自己管理用スペース)
・今日の体重:82.2kg

がんばれ、ナビックくん

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■今日の見出し
・がんばれ、ナビックくん

(今日の枕)
 ディスプレイの表示が少し変です。
 画面の幅が一瞬拡がったりしてみせます。
 ……パソコンとのケーブルの接触が悪いのかな?

■がんばれ、ナビックくん
 「ナビック」とは、私がECナビさんのマスコット名付けキャンペーンに投稿した名前です。
 ほかにも説得力ある投稿者が「ナビック」を投稿してくれたおかげで、最終選考に名前案がノミネートされました。
 というわけで、ECナビさんの会員さんは、この名前案に投票していただけるとちょっとうれしいです。
 会員じゃない人は、楽天市場の買い物連動サービスや懸賞サービスも充実していますので、これを機会に会員登録して投票してくれるとなかなかうれしいです。

 ノミネートページの「名付けた理由」から引用
>>ECナビ+買い物バッグ=ナビッグ

 しかしなぁ、「ナビッグ」って「グ」で投稿してしまったなんて、我ながら恥ずかしいような。

(関連ページ)
ECナビさん(商品・サービスの価格比較から懸賞情報までお任せサイト)
ECナビのマスコットキャラクター投票ページ

(自己管理用スペース)
・今日の体重:83.2kg

なんとなく図書館

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■今日の見出し
・なんとなく図書館

(今日の枕)
 先日、久方ぶりにお会いした親戚から太った旨の指摘があったので、尿に糖が出ていないか簡易測定……出てなくてよかったです、ふぅ。
 とはいえ、83kg突破はまずいなぁ。

■なんとなく図書館
 千葉県にある図書館(非県営)で一定の思想グループに属す著作者たちの本が意図的に廃棄された――そんな裁判がありました。
 図書館で彼らの著作を読んでもらう機会を失ったのは困る、という著作者たちの訴えでした。

 一方、図書館がベストセラーばかり揃える(←借り手がベストセラーを借りたがるから)ので、出版社や著作者が販売機会を失わされた、という叫びが以前あったと記憶しています。

 著作が図書館からなくなれば文句を言われ、著作をたくさん置けば文句を言われ……図書館も大変です。

 んー、図書館の置かれた本は地元の図書館利用者のものです。
 著作者があーだこーだ叫ぼうと、図書館利用者が訴えるべきものであって、著作者が裁判まで起こすのはかっこわるいんじゃなかったかなぁ。
 そんなことも思ってみたり。

(自己管理用スペース)
・今日の体重:83.6kg

昼食:猪ほうとう

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■今日の見出し
・昼食:猪ほうとう

(今日の枕)
 帰りがけに祖父も見舞う。
 祖父の回復力の凄まじさに驚くばかり。
 祖父に文筆修行はどうなったとジャブを放たれ防戦一方(汗)。

  ※  ※

 PHSをアステルからウィルコムに変えたおかげで食事中に写真を撮りやすくなりました。まぁ、デジカメと比べると画質は粗いですけれど。

  ※  ※

 「商品リンクの画像を2サイズ対応に!」(in 楽天アフィリエイト事務局ブログ)を見て、当日記の画像リンクの張り方にミスがあったことに気づきました。
 近日中に修正いたします。
 しかし、所定の方法の画像リンク作成はわかりにくく手間がかかるんだなぁ。

050713昼ほうとう■昼食:猪ほうとう
 中央道談合坂SA(上り)の軽食コーナーにて。
 写真は食べかけの風景ですので、実際は鍋にたくさん入って出てきます。
 猪肉はしっかり煮込んであり、さくさく噛みきれます。
 本体の「ほうとう」部分もしっかり煮込まれており、味噌の味覚を楽しむことができます。

(自己管理用スペース)
・今日の体重:出先で体重発見できなかったため、測定無し。

うなぎぶっかけそば

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■今日の見出し
・うなぎぶっかけそば

(今日の枕)
 祖母の見舞いに信州へ。

050712うなぎぶっかけそば■うなぎぶっかけそば
 「さすが家」豊科店にて。
 冷そばに6cmほどのうなぎの天ぷらふたつ、10cmほどのなすの天ぷらが乗っております。
 その上に天カス、とろろをお好みにぶっかけるという代物。

 うなぎが商品名にあるわりにはうなぎが少ないかな?など思いましたが、これがまた、ごてごてした味覚で空きっ腹に心地よい食感です。

 デザートにいただいたあずきソフトは、濃厚な牛乳の風味が舌を強く刺激してくれた印象でした。

(関連ページ)
さすが家ページ in 株式会社オージーエムコンサルティング
 「さすが家」ブランドを、食事をしに来るお客様にアピールするためのサイトは見つかりませんでした。外食産業のコンサルタントさんのサイト下にあるということはフランチャイズ加入希望者向けのページなんでしょうなぁ……。

(自己管理用スペース)
・今日の体重:81.2kg

今月のTHE21

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■今日の見出し
・今月のTHE21

(今日の枕)
 風が吹き込んでくる窓方面に向かって風を放つ扇風機。
 我ながら扇風機の配置にミスがあるような。

■今月のTHE21
 「THE21」8月号(刊:PHP研究所)。
 発売日に買ったものの、その日の雷雨でぐちゃぐちゃになってしまいました。
 基本的に雑誌は読み捨てられるものとして編まれていると思いますので、ぐちゃぐちゃになろうが読めれば問題ないんですが。

 表紙で気になったのは、特集:ビジネスセレブの「読書の習慣」。
 まず〈ビジネスセレブ〉なる謎の単語。
 ビジネスマンのセレブなんでしょうけれど……。
 なお、セレブはポケモンのエレブー(詳細情報 in ベースアドレスさん)とは違います。
 〈ビジネスセレブ〉としてあげられているのは、社長さん×2、フリー・アナウンサーさん、コンサルティンググループ日本代表さん、コンサルティングさん、書評メルマガ編集長さん、ジャーナリストさんといった方々です。
 この方々を一言で表そうとすると、エリートビジネスマンや実業家という単語では無理なようです。一昔前ならば〈各界の実力者の「読書の習慣」〉というタイトルになったのかな。

 さて、さんざんタイトルでごねてみました。
 内容はというと……、各人のインタビュー記事に、各人の読書習慣が2〜4つの要点にまとめられた図表、それにお勧め本3冊ずつという構成です。
 ちゃっかり自分の著書をお勧めする方もいらっしゃいますが、可もなく不可もない記事にまとまっております。
 でも、〈ビジネスセレブ〉の定義はどこにも見つけられなかったのがくやしいところ。

(関連ページ)
「THE21」のページ
 最新号の目次を見ることができます

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昔の記事を読み返し

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・昔の記事を読み返し

(今日の枕)
 Opera8(詳細情報 in 楽天ダウンロード)でのRSSリーダーの使い方を調べるため、「Opera-PukiWikiPlus!」を起点にネットめぐり。
 自己結論としては、M2というOpera内蔵のメールソフトを使う環境になければ動かないっぽいです。
 メールソフトとしては「Shuriken Pro3」(詳細情報 in 楽天ダウンロード)があるからOperaのメールソフトを使う気はしないので、やっぱりRSS関係については別ソフトでチェックすることにします。「Shuriken Pro3」もベストなソフトというわけではないんですけれどねぇ。

■昔の記事を読み返し
 夏のコミックマーケットに向けて知人の本向けに原稿を準備しております。
 その資料として過去に載せてもらった記事を読み返しております。ただ読み返すのもなんなので、バックナンバーを公開できるようHTML化もしております。
 TRPG談話記事の「一茶助八の悠々TRPG好き」として公開予定です。

■TRPG蛇行わき道記事追加
 TRPGブログ「TRPG蛇行わき道」「FB社サイトを見て:T&T5.5版」を追加しました。
 向こうのRSSファイルに書き出しがうまくいかないのでここで案内してみました。

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不覚な気分

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 とある街角の小さなお店。
 たばこ、酒のつまみ、清涼飲料水を商うお店でした。
 店の外には¥100のPOPが貼られた棚がありました。
 そこに置かれたペットボトルお茶を会計の爺様に持っていき100円玉を差し出すと……次のように曰(のたま)います。
「130円」
 びっくりして聞き返すと別の棚を指し示します。
 示された棚には¥130のPOPとともにその商品が置かれていました。
 爺様に騙された……そんな悲しみに包まれながら店内をあとにしました。

 都内の荒んだ雰囲気を感じた土曜日の昼のことでした。
■今日の見出し
・今日の昼食:デミグラハンバーグ定食

(今日の枕)
 知人宅でパソコンセットアップに立ち会いました。
 むぅ、専門用語を自己解釈で覚えると、専門用語の定義にズレが生じていけないなぁ……。気を付けねば。

■今日の昼食:デミグラハンバーグ定食
 いつも松屋なのもなんなので、「クイック・レストラン Sガスト」に入ってみました。
 松屋の豚めし(並)+生野菜と同価格のメニューで生野菜にみそ汁のメニューがあったから入ってみたわけですが……。
 チャレンジメニューは「デミグラハンバーグ定食」。
 スーパーなどで売られているマルちゃんハンバーグと比べれば良質だとは思いますが、いかんせんデミグラ味がそっくりなので食べれば食べるほど気力が下がります。
 そう、私はデミグラ風味が好みじゃなかったのです。注文前に何で思い出さないかなぁ……。
 やはり、食べ慣れた食事が一番という結論に。

(関連ページ)
クイック・レストラン Sガスト

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通読:書きたい!書けない!

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■今日の見出し
・通読:書きたい!書けない!

(今日の枕)
 ロンドンの惨事を見ると、ロンドンを舞台に怪盗を追いかけるようなのんびりした世界観を崩されてしまいます。(そんな世界観のボードゲーム:スコットランドヤード in Wood Warlockさん
 ニューヨークも怪盗と追いかけっこする世界観じゃなくなってしまったしなぁ……。(そんな世界観のボードゲーム:ニューヨーク・チェイス in ハイパーファクトリーさん
 現実の世界観がきな臭くなってくるならば、せめてゲームや物語の中ではのんびりすることを忘れてはならないと思います。

  ※  ※

 ロンドンの方々にはお見舞い申し上げます。

書きたい!書けない!表紙■今日の通読
「書きたい!書けない! なぜだろう? 夢を語る技術シリーズ4」著:マリサ・デュバリ/訳:別所里織/監修:岡田勲/刊:ストーリーアーツ&サイエンス研究所・愛育社/資料度:★★★★☆/2002年4月(詳細情報 in 楽天ブックス利用

○どんな本?
 ハリウッドのシナリオアナリストによるシナリオ/脚本の創作に関する覚え書き。
 潜在意識でキャラクター設定、ストーリー要素を醸造させて、表層意識でまとめあげようという創作術「スクリプト・マジック」の紹介と、成功するまでのモチベーション管理について触れられています。
 また、ひらめき法として、マインドマップの紹介もされています。
 ひらめき方、アイディアの膨らまし方、モチベーション管理については、ライター以外の方にも役立つ考え方ですので、人生に役立つ一冊です。

○気になるフレーズ
(90頁)
〈忘れてはいけないのは、観客は映画の中の他のキャラクターがその人物をどう見るかによって彼/彼女の人間像を把握するということだ〉

 創作活動中で、人物を描写する際に地の文で人物を描写してしまいますが、劇中の人物に語らせる方がうまいものです。
 語らせることで人物感の関係も描けるし、これは大事な概念ですね。
 まだまだ私に身に付いておりませんけれど。

 創作活動ではなく現実活動においても、他者に人物像(人物評価)を語らせるということはおもしろいものです。思いもしなかった情報、効果を引き出すことができるものです。

○ここが素敵
 創作活動における、キャラクター作成を含むストーリー要素設定の際に役立つ考え方がたくさん詰まっています。
 読み手の生活環境に合わせて様々な概念を引き出すことができる一冊だと思います。

○読んだ理由
 3年前に数回読んだ後、本の山に埋めてしまっていました。
 本の山から発掘されたことに加え、〈書けない〉感に襲われていたので読み返してみました。

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散策:平塚七夕祭りその1

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■今日の見出し
・平塚七夕祭りその1

(今日の枕)
 昨日、affelio(SNSをつなげるアイテムらしい)を試してみました……が、LWPモジュールが借りているサーバに入っていないようなので、中止。もう少し流行ってきたら管理人さんにLWPを頼んでみることにしようっと。

050707七夕■平塚七夕祭りその1
 昨日午後から地元で七夕祭り。
 おかげで駅前の駐輪場が利用できそうもありません。
 というわけで久々にバスを利用〜〜。

 ちょいと所用を果たしてから祭り見学に出向いたところ……夕立。
 おろしたてのスーツをびしょぬれにする覚悟はないので、祭りの入り口の飾りを見て撤退です。

 とりあえず、たくさんの浴衣が拝見できたので、今日はよしとしよう……?
 ちなみに、今日の写真は質が悪い1枚だけ。やはり11万画素だと近くまで寄らないとうまくとれないなぁ。

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通読:QED龍馬暗殺

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・通読:QED龍馬暗殺

(今日の枕)
 今日から「東京国際ブックフェア2005」です。土日の一般公開日には、本のセールが行われるそうなのでお暇な方は足を運んでみてはいかがでしょう? たいていの出版社は2割引前後ですが、表紙汚れ本などを¥1000均一などで処分セールしている出版社さんもあるので本好きにはたまらないと思いますよ……。

QED龍馬暗殺表紙■今日の通読
「QED龍馬暗殺」著:高田崇史/刊:講談社ノベルス・講談社/満足度:★★★★☆/2004年1月(詳細情報 in 楽天ブックス利用

○どんな本?
 歴史の謎解きと殺人事件という2つのミステリーが絡み合うQEDシリーズの一冊です。
 今回は、維新の立役者坂本竜馬を暗殺させた黒幕を、高知の山奥の村を舞台にした殺人事件の渦中から描きます。

○ここが素敵
 主人公の勤める「ホワイト薬品」の面々がいい味を出しています。
 店長の外嶋一郎はあやしげな理論をひねくりまわし、事務の相原美緒は今時の娘さんを装いながらも外嶋の親戚らしく根っこにあやしい雰囲気を醸し出しています。
 主人公の日常を支える彼らの存在が、主人公や彼女の遭遇する非日常の存在をより目立たせているわけです。

○読んだ理由
 このシリーズの主人公は棚旗奈々(たなはた・なな)さんです。
 ちょうど七夕近辺に読むにふさわしいヒロインの名前ではないでしょうか(笑)。

 というのはさておき。
 幕末関連の資料として読んだのであります。

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通読:マンガ微積分入門

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・通読:マンガ・微積分入門

(今日の枕)
 先日購入した「維新の嵐」(win95)ですが、winXPで素直に起動してくれません。
 コーエーサイト内のサポートページを見たところ解決したので、一安心。複数のCDドライブがあるときはAに近い方に入れるのね……。
 まぁ、素直にソフトが終了してくれないけれど、ゲームが起動しないことよりは致命的でないので我慢我慢。

マンガ・微積分入門■今日の通読
「マンガ・微積分入門 楽しく読めて、よくわかる」著:岡部恒治/絵:藤岡文世/刊:ブルーバックス・講談社/資料度:★★★☆☆/1994年2月(詳細情報 in 楽天ブックス利用

○どんな本?
 微積分を中心に数学を読み解く一冊です。
 数式もちょこちょこと出てきますが、数学者のエピソードや数学者の名前を用いたダジャレも満載で、さらりと読み流すことができるでしょう。

○ここが素敵
 生活の中に活きている微積分の事例がいくつか紹介されています。
 このあたりで微積分のイメージを変えられれば、受験勉強時の数式運用の訓練も楽になる……のかな?

○そして、こう思う
 「数学物語」(著:矢野健太郎/刊:角川文庫・角川書店/詳細情報 in 楽天ブックス)を読んだときのワクワク感……までは届きませんでしたが、数学の持つワクワク感を刺激してくれる一冊です。
 数学者のエピソードには人間的にほほえましいエピソードがたくさん含まれており、数字と記号という無機質なイメージとは違う世界が拡がっているのです。

○読んだ理由
 高校の微積分あたりから計算量が追いつけず数学はイマイチになったものです。
 そこから生まれた苦手意識を少しでも減らせれば……と思ったのですが。

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胃が重い……

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・胃が重い

(今日の枕)
 ヤフーブログが使い物にならないような……。
 投票機能を作成してみれば……選択肢が表示されず投票できなかったり、まったく登録失敗だったり……。

■胃が重い
 胃が重いです。
 スーパーで買った脂っぽいトンカツがいけなかったのかしら?

 この季節、食べ方には注意しようー。

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・ちょっと前の通読:河合塾マキノ流!国語トレーニング

(今日の枕)
 久々に休養日。
 寝てました。

河合塾マキノ流!国語トレーニング■ちょっと前の通読
「河合塾マキノ流!国語トレーニング」著:牧野剛/刊:講談社現代新書・講談社/資料度:★★★☆☆/2002年9月(詳細情報 in 楽天ブックス利用

○どんな本?
 著名予備校の一つ「河合塾」の人気講師による、「国語」についての一冊です。
 受験国語のあり方を手始めに、生きた日本語を考える論集です。

○そして、こう思う
 私は、なんちゃって国語教諭の資格を持っています。
 とはいえ、当日記を見ればおわかりでしょうが、あやしい日本語です(苦笑)。

 学生時代、国語はよくわかりませんでした。
 ただ数をこなして「センスを感じ取るべし」、そんな感覚で点を稼げるようになったもんです。
 そんな私ですから、教育実習に行ってもたいしたことが教えられるわけもなかったもんです。国語教育法を教える講義も寝てたしねぇ……。

 さて、本書は〈第2章 コード読みとキーワードで文章が読めるようになる!〉〈第3章 書くための本質的トレーニング―「ウロボロス型」の論理の作り方〉がお薦めです。
 第2章のコード読み解説を読むだけで、2002年前後に流行った著名な「論」のさわりを感じ取ることができます。
 第3章では、ふつうの文章の書き方で紹介される「起承転結」などを用いた文章に勝つための、真の文章構成を伝授してくれます。
 しっかり読み込み、実践すれば、テキストマスターへ一歩近づくことでしょう。

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・今日の体重:81.8kg

秋葉原をぶらぶらと

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■今日の見出し
・秋葉原をぶらぶらと

(今日の枕)
 久々に秋葉原を散策しました。
 散策自体は数年ぶりなので、驚くばかりでした。

■秋葉原をぶらぶらと
 HTTファンサイト「NoticeBoardin<DragonAbdomen>」のSOWさんが都内に来られるということで、東京上野御徒町のTRPGカフェ「Daydream」さんを案内後、秋葉原でお買い物に付き合わせていただきました。

 「Daydream」さんは、大人のTRPG・ボードゲーム愛好家のためのプレイスペースです。静かに広まりつつある話題のキャロムというゲームも置かれています(など書きつつも未プレイだったり)。
 1年くらいぶりに覗きましたが、ますます落ち着いた雰囲気になっておりました。
 必要なTRPGルールやボードゲームもたくさんたくさん据え置かれていますので、手ぶらで行ってレッツプレイですぞ。

 SOWさんが店員さんと話している間に、別の店員さんと同人誌「TRPG120%」の打ち合わせ……どうにか7月中に原稿あげます、はい。そのかわり、編集よろしくです。
 しかし、打ち合わせ内容をまとめるだけで一記事になりそうな濃い話に消化不良になりかけてみたり。

 その後、トラックボールを探してパソコンパーツ屋をめぐりながら、TRPG取扱店をまわったり……。¥1000をきるwebカメラに心躍ったり。
 などとぶらついた後、TRPGサークル「有志団体コルセック」の丹川さんが合流。
 あらためてSOWさん節が炸裂……、現状追認型の私にとっては頭をシェイクされる話でありました。
 ソード・ワールドRPGの市場占有のおかげで、ソード・ワールドRPGユーザー層=市場の大きさとなってしまい、市場は縮小するばかり。そこに荒削りな作品を乱造してぶつけてきたFEAR社の諸作品のおかげでどうにか市場に元気が戻ってきた……そんな感じの内容でした。

 丹川さんと別れた後、「ルール・ザ・ワールド:新撰組」(詳細情報 in アナログゲームShop)シナリオ作成にチャレンジするため、「維新の嵐」(win95版)を購入。
 幕末は少しかじってみたものの、まだまだ勉強不足。というか、「ルール・ザ・ワールド:ワイルド7」(著:高梨俊一 他/刊:国際通信社/詳細情報 in アナログゲームShop)も調達せんとなぁ……。

 SOWさん、丹川さん、Daydreamさんお時間ありがとうございました。

(自己管理用スペース)
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通読:船と海のQ&A

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■今日の見出し
・通読:船と海のQ&A

(今日の枕)
 降り出した雨に、慌てて洗濯物を取り込む私がいました。
 いやはや、強い雨でした。

  ※  ※

 7月4日早朝〜朝に楽天広場のメンテナンスがございます。ご注意くださいませ>関連記事

■最近の通読
「船と海のQ&A」著:上野喜一郎/刊:成山堂書店/資料度:★★★★☆/1988年7月(新訂3版の詳細情報 in 楽天ブックス利用

○どんな本?
 船や海に関する様々知識をQ&A形式で披露してくれる一冊です。
 Q&A形式といっても会話形式になっていないので堅苦しいところがあるので、読み切るには覚悟があったほうがいいかもしれません。

 地球上の海の大きさ、船のデータ(現代船の大きさ、速さ、統計など)にはじまり、船の仕組み、船の歴史、船の一生(造船〜廃棄まで)、船員のなりかたなどまで収められています。

 著者はお台場近くにある「船の科学館」設立にかかわるほど、船に造形深い方です。それだけあって、収められた知識の量と質はかなりのものです。

 なお、本記事は1988年に出された改訂版をもとに作成しております。

○ここが素敵
 鉄が不足していた頃、コンクリートを材料にした船が使われていたとは驚きです。
 素人目にみて、重そうな鉄や鋼の船があるのだから、コンクリートの船があってもいいのでしょうけれど、びっくりしました。

 というようなびっくりが、本書のなかに散りばめられています。あなたは船や海をどれだけ知らなかったのかを再認識できるという、素敵な経験を得ることができるのです。

○そして、こう思う
 今月は祝日「海の日」がございます。
 海の日に向けて雑学を仕入れておくのもおもしろいかと思いますよ。

 物語を書いたり、TRPGをプレイされる方には、世界観構築のために本書はお薦めです。現代の船や海のあり方だけではなく、船体構造の変遷なども描かれておりますから。

(自己管理用スペース)
・今日の体重:81.8kg(6月1日から+0.4kg)

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