通読:QED龍馬暗殺

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■今日の見出し
・通読:QED龍馬暗殺

(今日の枕)
 今日から「東京国際ブックフェア2005」です。土日の一般公開日には、本のセールが行われるそうなのでお暇な方は足を運んでみてはいかがでしょう? たいていの出版社は2割引前後ですが、表紙汚れ本などを¥1000均一などで処分セールしている出版社さんもあるので本好きにはたまらないと思いますよ……。

QED龍馬暗殺表紙■今日の通読
「QED龍馬暗殺」著:高田崇史/刊:講談社ノベルス・講談社/満足度:★★★★☆/2004年1月(詳細情報 in 楽天ブックス利用

○どんな本?
 歴史の謎解きと殺人事件という2つのミステリーが絡み合うQEDシリーズの一冊です。
 今回は、維新の立役者坂本竜馬を暗殺させた黒幕を、高知の山奥の村を舞台にした殺人事件の渦中から描きます。

○ここが素敵
 主人公の勤める「ホワイト薬品」の面々がいい味を出しています。
 店長の外嶋一郎はあやしげな理論をひねくりまわし、事務の相原美緒は今時の娘さんを装いながらも外嶋の親戚らしく根っこにあやしい雰囲気を醸し出しています。
 主人公の日常を支える彼らの存在が、主人公や彼女の遭遇する非日常の存在をより目立たせているわけです。

○読んだ理由
 このシリーズの主人公は棚旗奈々(たなはた・なな)さんです。
 ちょうど七夕近辺に読むにふさわしいヒロインの名前ではないでしょうか(笑)。

 というのはさておき。
 幕末関連の資料として読んだのであります。

(自己管理用スペース)
・今日の体重:81.8kg

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このページは、tamasunaが2005年7月 6日 00:00に書いたブログ記事です。

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