2005年2月アーカイブ

ちょっと昔の話を

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■今日の見出し
・今日の体重:81.8kg
・ちょっと昔の話を

(今日の枕)
 同棲中(?)の弟がインフルエンザを持ってやってきました。
 風邪はうつすと治る、などといわれます。
 同棲相手と一緒にかかってしまうとうつす相手がいないので帰ってきた……というわけではないでしょうけれど(苦笑)。

 季節の変わり目です。
 体調を崩しやすい時期です。皆様がお風邪など召されることのないようお祈り申し上げます。

■ちょっと昔の話を

 ちょっと昔の話を書き込んでおりました。
 ちょっと昔というのは大げさですが、昨年分の日記です。

 昨年分の日記をいずれ追加するつもりだったものの、今度の楽天広場新機能リリース後は、追加できなくなるそうで、かなり不覚です。先々月以前の新規記事作成ができなくなるということだそうです。
リリース記事:1日複数件の記事投稿・かんたん画像掲載・プレビュー機能をテストリリースします楽天広場スタッフBlog
 まぁ、去年の記事を今更書こうというのが軟弱と言えば軟弱なので仕方ないのですけれど。
 書きかけの日記が随分とあるので、ざっと仕上げていったわけで。

液晶保護シート新調

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(今日の体重)
 82.2kg

※  ※

 いろいろ迷っていた一日。

 もっと考えなければ。

 いたらないところを指摘してくれる友人の存在、これは感謝するしかありません。

※  ※

 使用しているPHS通話機の液晶保護シートがはがれかけてきたので新品と張り替えました。
 むろん、店頭に数年前のPHS通話機用にサイズ調整されたシートがあるわけもなく、大きさを目算で選んだ商品です。
 通話機の液晶と商品の大きさを見比べて選んだものの、そのままでは少々(縦横1cmほど)大きすぎました。
 液晶に張り合わせる面には糊がびっしり塗りたぐってあるので、安心して端を切り落とせます。
 サイズを合わせたシートは液晶に きれいに くっつきました。
 液晶保護シートを新調するだけで、通話機が新しくなったような印象です。
 なんだかすっきりするものです。

久々にTRPG

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(今日の体重)
 81.8kg

※   ※

 久々にTRPGを行いました。
 このゲームは、プレイするのに4人前後が必要です。
 私は、人を集める調整などをめんどくさがるため、なかなかプレイできないようになっております。
 どれだけ楽しんだかについては、別サイト「TRPG蛇行わき道」を参照ください。
 プレイしたゲームタイトルは、「アリアンロッド」。怪物倒してお宝を拾うという、ゲーム的な冒険ライフをシミュレートして楽しむことができます。

 寒い一日でした。
 昼食を買いに寄ったコンビニ付近で雪が舞い落ちる姿を見るだけで、さらに寒さを感じさせます。

 春の直前にあたる2月下旬~3月上旬は、毎年、一番寒いように感じます。
 今はちょうどそんな時期。
 まだまだ冷える時期が続きますが、油断せずしっかり体を温めてお過ごしくださいませ。

読書:ルードの恩讐

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■今日の見出し
読書:「ルードの恩讐」

 今日の体重は、82.4kgです。
 午後11時台に夕食をとると朝食までに消化できないようで、体重もちょっと増量気味。

 昨日10分程度走っただけというのに、全身が軽い筋肉痛でかなり非活動日でした。体力は使わないとすぐ下がりますなぁ……。


■今日の読書
ルードの恩讐
「ルードの恩讐 グイン・サーガ99」著:栗本薫/刊:ハヤカワ文庫JA・早川書房/面白度:★★★★☆/2005年2月(詳細情報/楽天ブックス利用

○どんな本?
 大河ファンタジーの99巻目。
 記憶を失った豹頭王グインは梟雄イシュトヴァーンと対峙し、これからの両者の関係を探り合う。

○ここが素敵
 小憎たらしいまでのイシュトヴァーンと、いつでも泰然としているグイン。
 この二人が出ているだけでグイン・サーガを読んでいるんだなぁと満足してしまいます。

○そして、こう思う
 コミュニケーションは受け手・送り手双方に意思を通じさせたいという思いがなければ駄目、そのことをあらためて感じさせてくれる巻です。

 次はいよいよ同一著者による100巻目。
 大学入試が終わって暇していた十数年前の冬に読み始めたこのシリーズとも十数年。
 ここまでくると、本を開けばいつもの世界が拡がっているという馴染みの感覚があり、ついつい溜まっている書籍よりも前に読んでしまう本であります。

道に迷う/読書:魔界変化の風

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■今日の見出し
今日の読書:魔界変化の風

(今日の体重)
 81.6kg

 有楽町~東京間で迷っておりました。
 といいますか、この日の目当ての一つだった博品館トイパークさんの最寄り駅は新橋だし……などと確認不足です。
 待ち合わせピンチで久々に走り込んだら肩まで痛くなってしまいハードカバーの本を片手で持つのがきつい……そんな木曜日でした。
 めざましTVの星座ランキングで最下位だったとはいえ、不覚でござる。

 印刷方法さんにGPS付小さなパソコンをお勧めいただきましたが、都内で迷わないには地図帳+方位磁針を持っていればOKと考えております。最近、荷物になるので地図も磁針も鞄に入れてなかったものでして……。
 とはいえ、6年前の地図なのでそろそろ買い直すべきかと迷うところでもあります。

■今日の読書
魔界変化の風
「魔界変化の風 〈六門世界〉5」著:安田均/刊:富士見書房・富士見ファンタジア文庫/面白度:★★★☆☆/2004年6月(詳細情報/楽天ブックス利用

○どんな本?

 SF評論家にしてゲーム愛好家の著者による長編小説第5巻。
 ファンタジー世界〈六門世界〉を舞台にした若き召喚術師リコルの冒険譚。
 本巻では、砂漠の冒険のなかでリコルを守護する魔神との邂逅を果たします。
 魔神からリコルが探し求めるもののヒントを得た一行は次の冒険の地で異種族間の対立に巻き込まれるのでした。

○そして、こう思う

 5巻目ともなるとシリーズものとして、読んでいて安心感を感じます。
■今日の見出し
・今日の体重:81.8kg
・最近の通読:化粧 おしゃれの文化史1

■最近の通読
「化粧 おしゃれの文化史1 春山行夫の博物誌」著:春山行夫/刊:平凡社/資料度:★★★☆☆/1988年11月(詳細情報/楽天ブックス利用・品切れ

○どんな本?
 化粧品関連会社の書籍に連載したものをもとにした単行本に加筆した、化粧を軸にした文化史です。
 化粧とおしゃれ、化粧品、入浴、美容外科について、各品目ごとに歴史を紹介しています。

○そして、こう思う
 胸の見せ方なども化粧の一種にあたるというのは意外でした。
 人によりよい印象を与えるための身だしなみを化粧と呼ぶのならば、あたりまえなのでしょうけれど。

同人誌と情報商材

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■今日の見出し
・同人誌と情報商材

(今日の枕)

 起床直後に体重を量ってみました。
  81.8kg 
 本年の目標体重65kgまで 16.8kg です。
 うーん、がんばろう。

■同人誌と情報商材

 どうやらネット界(<どんな世界だろう?)では、「情報商材」なるものがはやりのようです。
 自分の知っているノウハウを小冊子やPDFファイルにまとめて売るという商売です。小冊子は、ISBNコードをとらずに、独自販売で行うので印刷費・発送費・販促費を除いた販売利益がどばっと入ってウハウハっぽく思われるビジネスのようです。

 ふと思ったのですが、情報商材など新しい造語っぽい名前で呼ばれナウイ感じですが、どうにも似たようなものが昔からあったような気がいたします。

 まぁ、同人誌という存在です。

 仲間内で文芸作品や漫画を回し読みするために始まったこの文化活動は、コミックマーケットなどの巨大な仲間社会で大規模に取引されるまでになっています。
 現在では、文芸作品や漫画だけではなく、焼き肉屋情報や株取引の仕方まで様々なノウハウ系の話題を扱う同人誌も発行されています。
 別に「商い」として儲けることをメインにしているわけではなく、自らの知っている情報を広めたい、共有したいという思いで同人誌が編まれているのです。

 さて、情報商材。
 情報商材は、情報愛好家、情報マニアといった皆さんが、自分の知っていることをさらけ出したものです。「商い」という字が入っているので、作品意識よりも商品として儲ける意識が強いのでしょう。
 噂によれば「この情報でこの価格か?!」という印象のものも混ざっているようです。
 ふつうに本屋さんで売られている雑誌や本でもそんなことはあるわけです。同人誌ならばさらにその傾向が強いです。
 読み手に審美眼のようなものが求められているわけです。
 とはいえ、情報商材の多くは、同人誌よりも元手がかかっていない割に(一部偏見)、かなり利益が上乗せされています。同人誌はたいてい印刷費にイベント参加費を加えた程度で、万が一、利益が出たとしても自給換算すれば学生アルバイトよりも へなちょこな額になるものです。

 なんてことを思う晴れの日なのでした。

カタンを今更入手

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 1週間ほど前にプレイにプレイを重ねた「カタン」(発売カプコン/販売ハナヤマという普及版)を手に入れました。
 知人が持っているので買うつもりはなかったのですが、よく使うスーパーマーケットで処分価格になっていたものでして……。
 定価¥3600(税込¥3780)のところ、税込で¥2000。安く買えるのは嬉しいものの、売り場からこれでカタンが無くなると思うと寂しいばかりです。

 思い起こせば、先週のこと。ポータブル版カタンに飽きた我々は、いざ買おうとトイザらスさんに行ったのでした。しかし、すでに処分価格で店頭から一掃していたらしくカタンの「カ」の字もございません。

 まぁ、ブームは過ぎ去りましたが、このボードゲームはやりこめばやりこむほど面白いゲームです。

 などいいつつ、カプコンのカタン公式サイトを覗けば、ちょっとせつなくなりました。impress tvでcatan tv放送といわれてリンクをたどれば、デッドリンク。番組放映は終わってしまったようです。
 その後、カプコンの通販サイトを覗けば、発売・販売カプコンの税込¥5229の黒い箱のバージョンがまだ購入可能です。うーん、売れ行き厳しかったんだなぁ、と悩ましいところで。

まったり作業

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 まったりと作業をしておりました。
 目が疲れているようで、12ptの文字でさえぼやけて見えるのには勘弁です……パソコンの画面を見ていないときは本を読んでいるから目を休めることはあまりないですからねぇ……。



 なんとなく楽天市場のランキングを見ておりました。
 おもちゃ・ホビー・ゲームジャンルの1月MVP店は、日本将棋連盟さんだそうです……。
 こんな団体さんが楽天市場に出店していたとは激しくびっくりです。
 日本古来のホビーにしてゲームの将棋相手じゃ、ほかのホビーやゲームではなかなか相手になれるわけがございません。
 など言いつつ覗いてみるとサイン本が置いてあります。新聞の書評欄で気になっていた「将棋界の真相」に目を惹かれてしまうのでした。田中寅彦九段のサイン本は、残り41冊だそうです(<日記書込時の数量)。

Movable Type再戦

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■今日の見出し
規約を読もう
Movable Type再戦

(前説)

 気づけばサイトをリニューアル作業のまま1週間が経過してしまいました。
 楽天広場内も日記だけではもったいないので、メインサイトとは違うコンテンツを準備しておりますが、まぁ、いろいろ同時処理できる人間ではないので気長にお待ちください。

■規約を読もう

 この段落は、思いっきり楽天広場ユーザー以外にはどうでもいい内容です。

 あまり見たことがなかったので、楽天広場の規約を読み返してみました。

 規約の次のところは特に必読でしょう。

  7.著作権について
  8.会員が作成したページの変更、削除について
  9. 利用停止措置について

 何か言いたくなるようなことが書いてありますが、高いシステム維持費をかけて貸してくださっているだけに仕方がないのです。

■Movable Type再戦

 無意識のうちに楽天株式会社様にご迷惑をおかけするようなことになっては、担当者様にはこのページの削除という手間をおかけしてしまいますし、数少ない読み手の方に申し訳ないので、規約遵守をあらためて心に誓うばかりでございます。
 でも、予備としてお金を払って借りているサーバにブログをたててみました。
 数ヶ月前にもMovable Typeというブログのためのプログラムのインストールにチャレンジしてみましたが、公式のマニュアルの記載のいわゆる技術翻訳者口調に断念しておりました。

 さて、知人が導入に成功したことやGoogleで導入方法を調べればいいことを思い出し、再挑戦をしたのであります。

 3時間ほどかけて導入成功です。
 引っかかったのは文字コードです。トラックバックをとばすことを考えるとデフォルトのutf-8がいいような感じです。

(参考にしたサイト)
 Movable Type 3.x 導入手順みらのさん

 しかし、まぁ、楽天広場などのブログはまだまだ継続です。
 同じサービスを利用している同士の結びつきサービスが、なんともいえない温かさを感じさせていますので。

読書:会社で働くということ

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■今日の見出し
・最近の読書:会社で働くということ

(前説)

 数日空けただけで日記を書くリズムが乱れてしまいました。
 リズムというのは、乱すのは簡単、立て直すのは面倒なものだとつくづく感じさせられます。

 しかし、まだまだ寒いですね。

■最近の読書
「会社で働くということ」著:森清/刊:岩波書店・岩波ジュニア新書/資料度:★★☆☆☆/1996年2月(詳細情報/楽天ブックス利用

○どんな本?

 中高生向けの、表題通りの本です。
 学歴について、職種・業種の違い、面白い会社とは? といったテーマが扱われています。
 丁寧にまとめられており、さすがは岩波ジュニア新書といった本です。

○知ったきっかけ

 大学を出て勤め始めた頃に購入した書籍です。
 あらためて職探しをしようという人が読むには、いささかピントがずれてしまうのは仕方のないことなのかもしれません。

呑み

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 久々に朝2時前に寝たのですが、目が覚めると午後2時。
 そして飲みの待ち合わせは午後6時。
 風呂の掃除などを終わらせると出発ギリギリ時間です。

 そして現地着は、午後5時50分。
 本日食事を一度もとっていない状態でアルコールを摂取すると大変な事態になるので、待ち合わせ側の立ち食いソバ屋でかけそば。
 やっぱりそばは最高です。日本の誇りです

 そして、呑み。
 業界一の団体へアタックすべし! と皆様、応援して下さいます。
 うーん、業界一の団体の顧客を満足させるようなテキストを書く自信はないですぞぉ~~(半酔い)。でも、応援していただけるのは嬉しいです。
 そんなこんなで、焼酎(龍堂)をロックで三倍。
 かなり酔いました。

 帰りの電車では、隣の座席の後ろに読みかけの本を落としてしまいました。
 隣の人の尻の後ろに落ちると、なかなか気づけないものですねぇ~。
 そんな本は「会社で働くということ」(著:森清/岩波書店・岩波ジュニア新書/1996年2月)。

通読:エチケットの文化史

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■今日の見出し
・今日の通読:「エチケットの文化史」

■今日の通読
「エチケットの文化史 春山行夫の博物誌2」著:春山行夫/刊:平凡社/資料度:★★★★☆/1988年5月(詳細情報/楽天ブックス利用品切れ)

○どんな本?
 大きく分けて、エチケットの文化史、エチケットの本、紳士道の歴史という3つが語られている一冊です。
 各時代における上品な振る舞い/エチケットの変遷の実際、書籍で広めようとされたエチケットの変遷を知ることができます。

○そして、こう思う
 時代によりエチケットが変化することを知ることができます。
 現実的な利益が要求したエチケット(違反すると害虫に刺される……など)もあれば、名士がはじめた奇行が広まったものもあるわけです。
 そう考えれば、エチケット違反をしたときに「別の社会ならばこの行為はエチケット違反にはならないのだ!」と言い訳をすることができますね。エチケット違反で必要以上のストレスを溜めこまないですむわけです。
 まぁ、現実の違反がそれで打ち消せるわけではないですけれど。

 そんなふうに、考えの幅を広げる良書の一冊ですね。

通読:「THE21」3月号

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■今日の見出し
・「THE21」

■今日の読書
「the21」2005年3月号/刊:PHP研究所/資料度:★★★☆☆/2005年2月(詳細情報

○どんな本?
 PHP研究所による20~30代サラリーマン向けのビジネス誌です。
 特集は「28歳からすべきこと 28歳までにできること」。

○ここが素敵
 森永卓郎氏の「萌え」でしか日本経済は世界と戦っていけない、という論が少しだけ紹介されています。

○そして、こう思う
 「誰でも手軽にできる『オリジナル健康法』3」を読んで、ファンケルの青汁を開始しました。
 青汁はケールを素材としています。そんな青汁を摂取することで、ストレスを減らしてやる気を活性化してくれるそうです。
 まぁ、どこまでほんとのことだかわかりませんが、ホウレン草など青物野菜が体にいいのは昔からいわれていますので、チャレンジです。

 ……しかし、28歳の特集をされると凹んでしまうお年頃。

ロバート議事法?

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■今日の見出し
・ロバート議事法
・ざれごと

■ロバート議事法
 メールマガジン「ごまめの歯ぎしり」で〈ロバート議事法〉という議事進行関係の思想が紹介されていました。
 アメリカの故軍人提唱の議事法でアメリカではメジャーなようです。Googleで調べてみたところ、国内ではライオンズクラブや青年会議所などで採用されているようです。日本語資料としてはつぎの書がありますが653頁で¥8,295と高いです。

・「ロバート議事規則」著:ヘンリー・M・ロバート/ヘンリー・M・ロバート三世ほか/訳・監修:安藤仁介/刊:ロバート議事規則研究所/楽天ブックスで詳細情報

・「民主主義の文法――市民社会組織のためのロバート議事規則入門」(著:ドリス・P.ジマーマン/訳:立木 茂雄/楽天ブックスで詳細情報

 いまだに会議の流れを乗りこなせない性分ですので、こういった書籍で会議の運営法を確認しておきたいと思うのです。

■ざれごと
 書店には数え切れないほどの本が並べられています。(実際には、書店販売員の方は自らの店の在庫数を把握していらっしゃるでしょうけれど)
 そんななか、手に取られる本は氷山の一角といっていいでしょう。
 店頭での一目惚れにより購入した書物には当たりはずれがあります。
 その一目惚れさえも、滅多に起こることはありません。私は浮気性なので書店に行くと片っ端から一目惚れになりますが……、お財布の紐の堅いご時世に一目惚れした本を全て購入していては大変なことになります。
 懐が寒くなるだけでなく、部屋中読み切れない本で満ちあふれ、下手をすれば床に大きな負荷を与えてしまいかねません。
 そこで人々は、口コミや書評をもとに本の購入を決めるわけです。

 インターネットにおいては、書評系メルマガ、ホームページの数は少なくないと思われます。
 アフィリエイトが知られたことにより、その動き(書評を書く>購入リンクを張ってマージンを稼ぐ)はますます活発化しています。

 など思いながら、思った戯れ言は次の3つ。

1)財布の紐
 いまどき紐で閉じ締めする袋状の財布を使っている人がいらっしゃるのでしょうか?

2)部屋中読み切れない本
 私の部屋は布団を敷くスペースを覗けば、ほぼ本に覆われています。
 そういった書籍愛好家のみなさんは多いでしょう。
 先日報道された「本の重みで床が抜けた」というニュースに不安な私です。もっとも、あすこまでの量はつんでおりませんが。

3)メルマガ
 書評系メルマガだけでなく、様々なメルマガ内に書評コーナーが設けられています。
 私は、次のようなメルマガを書物選択のヒントにしております。
 ここで知った本を書店へ買いに行くと、他の本に一目惚れしそうになるのでネット書店を頼ることが多いですが。

新幹線車中読書録
知的武装のためパワー読書術
『30秒で読む!ビジネス洋書』
ビジネス選書&サマリー
TRPG情報誌 語り部日報
『がんばれ社長!今日のポイント』
「毎日スキルアップ通信」
■今日の見出し
もうひたすらにボードゲーム、カードゲーム

(今日の枕)
 帰りに買い物です。
 角川文庫の古典入門系文庫の「今昔物語集」所収の巻末資料を立ち読みしてみて、ここ数年でだいぶ資料が充実してきたことを知らされました。
 資料の刊行ペースや、知人の婚約決意などに、いささか焦りを感じる日曜夜なのでした。

 それから、23時に醤油を買いにスーパーへ。
 朝1時まで営業しているスーパーの駐車場には、そんな時間に20台近い車両の姿が見られます。
 広い店内では他のお客さんの姿はチラホラ見るばかりです。
 1/3が店員の車として、1台に1~2人程度のお客さんが乗ってきているとすれば、店内で見かけたお客さんの数は、妥当なようですが。

 そして私は醤油に迷うのです。
 判断基準はヤマサかキッコーマンの安い醤油。
 価格はともに¥312(税込み)。先述の判断基準では決められません。
 あぁ……。
 そんなとき、自宅の醤油入れ(醤油差し)の外観を思い出します。
 醤油入れにはキッコーマン醤油と刷られています。
 そんなわけで、当分、醤油はキッコーマンです。
 依頼主である母親には「ヤマサのほうが旨いのだ!」などお小言を頂戴してしまいましたが、キッコーマンのブランド戦略は私をとらえて放さなかったわけで。

■もうひたすらにボードゲーム、カードゲーム
 昨晩に続き友人宅。

 目が覚めたというのに早速カタン再開です。
 「ポータブル・カタン」というボードゲームで遊び続けます。
 カプコンさんが日本語販売権を持っているドイツ産ボードゲーム「カタン」をコンパクトにまとめあげたパックです。
 コンパクトにまとめたのはいいのですが、パーツの数を減らすためにもともとのゲームパーツを1つにまとめたところがあるため、少しゲーム展開のバリエーションに欠けております。
 おまけに、大人が指で掴むには小さな備品が多すぎます。
 そんなわけで、食材買い出しのついでにトイザらスで正規ボックス版を探しに行ってきました。
 ……正月も終わったせいか、取り扱いは終わっておりました(涙)。

 ほかに遊んだものといえば、「6ニムト」というカードゲームです。
 齢七十を重ねる我が祖母でも理解できるシンプルなルールです。
 カードに書かれた数字に従いカードを置いていき、ゲーム参加者同士でカードを押しつけていくゲームです。
 1ゲームが10分程度で終わる、実に慌ただしいゲームです。

 交友関係は浅いほうだというのに、お誘いいただきありがとうございました。
 今度はもっとパーティゲーム持っていきますので>家主殿。

ボードゲーム・ナイト

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■今日の見出し
・ボードゲーム・ナイト

(今日の枕)
 新宿・湘南ラインは新宿・横浜間を約30分でつなげてくれる素敵な路線です。この運行をひらめいた担当者さんは大したものです。
 とはいえ、このおかげで乗り過ごしが怖くなったりもします。
 横浜に行くつもりで乗った電車で眠ってしまい、目が覚めたら群馬県間近の埼玉県内……。
 いや、ほんとに便利ですけれどね。

■ボードゲーム・ナイト
 新婚さんのお宅にお呼ばれして遊びに行ってきました。

 別段、何をするか決めてあるわけではなく、集まる面子。
 男性会社員の集まりならば、たいてい麻雀に流れるところなのでしょう。ですが、MMO(マルチメディア・オンライン・ゲームの略語?)ユーザー+αな人々が集まったのです。
 麻雀に落ち着くわけもなく、N64「ぷよぷよ3」(テレビゲーム)だの遊演体カードゲーム「そして誰もいなくなった」など懐かしいゲームをプレイです。
 酒を飲みながらプレイというのは大人だからこそですね。

 そんななかで呑んだ一杯。竹から作った真露……実に呑みやすく口当たり良いですなぁ(楽天市場出店中の 韓国食品のお店 南陽さんの商品紹介)

 結局、日が昇るまでゲーム三昧でした。
 ちなみに日が昇る寸前にやっていたのは「ポータブル・カタン」

 残念ながら、酒が回っていたので、ゲームの勝敗や印象はないしょ。
■今日の見出し
読書:38万円で本ができた
建国記念日

(前説)

 ファイナル・ファンタジー4をやっております。
 扉の化け物に苦しめられた午前中。
 そして気づけば、主人公のセシル君たちは現在 月 にいます。
 しかし、月のどこへ行けばいいのやら……。

 そして、ゲームが詰まれば溜めこんだ本の山に向かいます。
 ゲームと読書……素敵ですね。

■今日の読書
38万円で本ができた
「38万円で本ができた ――個人出版がおもしろい――」著:両国の隠居/刊:太陽出版/面白度:★★★☆☆/2005年2月(詳細情報/楽天ブックス利用

○どんな本?

 自費出版専門出版業者の出版社が儲かるだけの「自費出版」「協力出版」ではなく、読み手に読んでもらうことを考えての「個人出版」を目指していこう、という本。

○ここが素敵

 題は中身を示すとは、まさに本書のことでしょう。
 題のとおり、38万円でつくられた本なのです。
 著者の主張サンプルとして、目に見え、触れることのできる形でこの書物は存在するのです。
 百聞は一見にしかず、というように実践例ほど概念を裏付けるものはありません。

 この書では、楽天広場のようなブログを書くことからでも本の原稿を作り出すことができるとあります。
 こうして、書くことへの敷居を下げ読者を安心させます。

 ですが、本書は造本に関する経費削減や、書くにあたっての心構えだけが収められているのではありません。
 実際に、読み手の元にたどり着くための心構えも説かれているのです。
 読み手の元にたどり着くには、〈書き手→出版社→問屋→書店→読み手〉という激流を乗り越えていかなければならないのです。
 この激流を乗り越えるための心構えが、出版業界の裏話をまじえながら著者は快活に語っているのです。

○そして、こう思う

 本を出す気のない方でも、ブログなどを公開している方にはお薦めの本です。
 テキストを公開するということに関する心構えを読みとるだけでも十分価値はあるでしょう。

○知ったきっかけ

 著者である両国の隠居さんの存在を、訪問者リスト(各日記のオーナーが確認できる)で知ったことから始まりました。

(関連ページ)
両国の隠居さんの書評コーナー



■建国記念の日に思ったこと

 日本国という国家が他者に認められたサンフランシスコ講和会議の調印式こそが、日本国の誕生日である建国記念の日にふさわしいのではないでしょうか?
 そんなことをふと思ってみました。

 大日本帝国、徳川幕府でもなく、まだ日本全土を統一していない地方政権に過ぎなかった初代天皇の即位を持ち出して2月11日を選ぶ必要もなかったような気もします。

※  ※

 建国を記念して、日本という恵まれた国で生きていられることに感謝することにしましょう。
 こういった国に生んでくれた親に感謝することが、感謝の第一歩と思います。

ゲーム:ロリラリ

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■今日の見出し
ゲーム:ロリラリ

(前説)

 リニューアルの都合で数年前に書いたテキストを見るのですが、これがまた恥ずかしかったりするものです。
 恥ずかしく感じるということは、当時の自分を客観的に見ることができるようになったから?
 なんてことを書いている自分もまた恥ずかしいような。

■ゲーム:ロリラリ

 リニューアル作業に飽き、「ロリラリ」をプレイです。元旦以来の起動ですので、ずいぶんと日があいているような気もしますが、私のプレイ習慣はそんなものです。

 同人ゲームとしては、なかなかの質です。
 選択肢が少ないこともあり、やりこむには物足りないですが、世間には他にもいろいろ書物やゲームもございますので、これくらいがちょうどいいわけで。

・「ロリラリ」(刊:サークルrunlunrun

○どんなゲーム?

 いわゆる少女の出てくるアドベンチャーゲーム(いわゆるギャルゲー)

 画面上に表示されるメッセージを読み進め、途中で出てくる選択肢を選んで物語の変移を楽しむというゲームです。

○どんな舞台?

 現代日本のとある高校。

○どんなお話?

 高校に入学したての主人公が、クラブ活動が盛んな学校で「帰宅部をつくるんだー」などと騒ぎ、どたばたする話です。

○どこで手に入るの?

 体験版がベクターゲームズで配布されています>体験版

 完成版は、発行元のHPで販売計画をご確認ください>公式ページ
■今日の見出し
サイトにおける更新履歴ページ
今日の一冊:西洋絵画の主題物語(2)

(前説)

 上役Tさんのブログを見て、夏コミの申込時期だと思い出しました。
 ……あれ? 申込書どこ? 去年の夏コミの申込書しか見つからないです(謎)。
 まぁ、申し込むほど人様にアピールしたい物事があるかというと自信はないですが。

※  ※

 なんだかまたATOK2005が欲しくなってきました。
 アフィリエイトという時事的なカタカナ語が一発変換できなかったから、というのは内緒ですが。

■サイトにおける更新履歴ページ

 現在も断続作業中の自サイトリニューアルの最中の所感です。

 サイトに更新履歴を紹介するページは必要かどうか?

 どこかで「積極的に更新していることをアピールしたいのでなければ必要ない」という記述を読んだような気がします。
 こう言われると、更新頻度の低い自分のサイトに履歴が必要かどうか悩ましくなります。
 また、コンテンツを追加・更新するごとに更新履歴ページをいじるのが私には面倒でなりません。履歴ページをいじりたくないので、コンテンツいじりが億劫になったという、ある種、本末転倒のようなこともございます。
 過去の履歴を閲覧可能にしておいても、サイト所有者が自分で見て悦に入るだけで、

 とはいえ、ネットサーフィンして各サイトを訪れて最初に見るのは「更新履歴」か「日記」のページです。
 両方を一緒にしてしまう、という解決策もあります。
 日記事項のなかから、更新履歴を探すのが面倒になると不便かもしれませんが。

 結局、日記のほうに更新履歴を載せ、トップページには最近の更新項目に「New!」表記をつけるというパターンで行くことにしました。

■今日の一冊
【カラー版】西洋絵画の主題物語 II 神話編
「西洋絵画の主題物語(2)カラー版 神話編」監修:諸川春樹/刊:美術出版社/資料度:★★★☆☆/1997年(詳細情報/楽天ブックス利用

○どんな本?

 西洋の主要な絵画を用いて、その中に潜むテーマの扱われ方を探る書物です。
 この巻では、ギリシャ・ローマ神話、象徴と寓意、歴史と文学に関連するテーマが扱われています。

○ここが素敵

 各テーマについて、テーマの意味、テーマの絵画中での扱われ方が丁寧に紹介されており、絵画鑑賞に詳しくない私でも安心の内容です。
 また、絵画は全てカラーで収録されており、実際の扱われ方を視覚でも確認できるのでばっちりです。

○そして、こう思う

 昨年、イラスト発注依頼メモ作成の際に、資料として用いていた一冊です。
 著名な作品での構図や、題材をアピールするためにどんな副題材を添えればいいか……そんなことを考える際のひらめくきっかけが満載です。

読書:レイアウト基礎講座

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■今日の見出し
今日の資料:7日間でマスターするレイアウト基礎講座

(前説)

 サイトのリニューアルで頭がいっぱいです。
 なんで旧正月にやります、などと宣言してしまったのやら、などとぼやきつつ。
 「締切をきっておかないと、なかなか物事を進めることはできない」「旧正月リニューアルというのはきりがいい」なんて理由もございますが、なんだかんだいって動くのがめんどくさいわけです。
 とはいえ、サイト所有者の自分でさえもゴチャゴチャしすぎて見るのが嫌なサイトをそのまま放置しておくのはまずいわけです。
 なんてことを言い聞かせて作業を進めるわけですたい。

 迷ったときには、シンプル・イズ・ザ・ベスト。「the」という定冠詞がついているわけですので、ユニーク(唯一性)の存在です。簡素が一番なわけです。

※  ※

 たまには偉そうに語ってみたり。

 目標とは現在できていないことです。
 私がもっと素直だった頃、東京の中小企業さんの会議室で
「社内に貼ってある目標やトイレを要チェックや!」
などと教わった言葉から知った言葉です。
 社内という内部的にアピールする目標はもちろん、対外的にアピールする目標も「目標」ですから、当然「できていない」ことをかかがているわけです。
 個人ならば目標を意気込みとして評価するのもよし、しかし対価を払って購入するサービス・商品に「まだ達成できていない目標」が付記されているのならば……。

■今日の資料
7日間でマスターするレイアウト基礎講座
「7日間でマスターするレイアウト基礎講座」著:視覚デザイン研究所/刊:視覚デザイン研究所/資料度:★★★☆☆/1998年(詳細情報/楽天ブックス利用

 サイトリニューアルに用いている資料をご紹介いたします。

○どんな本?

 1~7日目という区切りを入れ、レイアウトパターン・その概念を修得できるよう整理された資料です。
 豊富なレイアウトサンプルが、各パターンの効果を感覚的に伝えてくれます。

○ここが素敵

 実際のレイアウト使用例を、各概念を理解させるための比較用として改作したヴァージョンと並記した例がたくさん収められています。
 比較は人に伝えるために大きな力を持ったものです。
 比較を用いているあたり、本当に教えようという心積もりがあるのだと感じさせ、読者を安堵させます。

(今日の没ネタ)
「今日の資料」ではなく「今日の賃料」だとお金が貰えそうで素敵なのに。

読書:客家の原像

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■今日の見出し
ブログぐるぐる
最近の読書:客家の原像

(前説)

 空きっ腹でケンタッキーの辛いチキンを食べました。
 おかげでお尻がヒリヒリします。
 →痔が気になる季節には、辛い食べ物には気をつけましょう。



 両国の隠居さんの新刊「38万円で本ができた ――個人出版がおもしろい――」が昨日到着しました。
 下手にデザインに凝っていない、売る気満々の表紙といった感じです。
 私の好みとしては、タイトルだけと著者名さえ表紙にあれば、内容アピール文はなくてもいいかなぁ、とも思いますが。でも、あったほうが売りやすいことは確かでしょうが。

■ブログぐるぐる

 最近は20個前後のブログをチェックしております。
 お気に入りのメルマガの発行者さんのブログを覗くと、メルマガ本誌に書ききれなかったことやらを読むことができて、なんとなくお得感にひたれるといいましょうか。

《楽天広場利用者向けテキスト》
 楽天広場に開設されているブログで、チェックしていても「お気に入り日記リンク」に入れていないブログもいくつかございます。
 「お気に入りリンク」に入れる=〈相手も返答儀礼として入れるよう強要する〉という風習があるっぽいので、ついつい遠慮してしまうわけです。
 えーと、この日記は自分のために余り考えず、読み手への配慮を必要以上に削って進めておりますので、返答儀礼としてのリンクはなしでかまいません。>日記リンク先の方

※  ※

 寝付けない早朝、PHSで接続して、小さな画面で10分前後覗くこともときどきございます。
 携帯電話やPHS向けのアドレスで見ると、楽天広場の日記は各種のタグ(文字修飾用、画像、他ページへのリンクなど)が削除されて、実にシンプルに表示されます。
 「テキスト本文だけで勝負しろ!」というダイナミックな意気込みで、実に読んでいて味が感じられます。
 何が言いたいかといいますと、装飾系タグをガンガン使ったり、商品画像をバンバン貼りまくった日記の場合は、ケータイで見るとかなり間抜けに見える危険があるということでございます。
 最悪、修飾タグなしだと文意が伝わらないようなサイト(たとえば、打ち消し線を使っているサイトで、打ち消し線が表示されなかったらどうなるかな?)だと、著者の想定外の意味にとられる可能性があるわけです。
 一応、頭に入れておいて下されば幸いです。

(関連ページ)
このページの携帯向けヴァージョン

■最近の読書

「客家の原像 アジアの世紀の鍵を握る」著:林浩・藤村久雄/刊:中央公論新社・中公新書/資料度:★★★☆☆/1996年(詳細情報/楽天ブックス利用


○どんな本?

 一部では中国のユダヤ人と称されることもあるらしい〈客家(はっか)〉についての総合入門書です。
 客家とは、戦乱を避け華北から南へ落ち延びていった漢民族の末裔をさす呼称だそうです。
 山がちな荒れた土地に移り住んだ彼らは、農業だけでは自らを支えることができず、勉学に励み科挙を潜り抜け、歴代中華王朝に仕えてきました。
 この書では、客家出身の著者が、歴史上の客家出身の偉人紹介、客家の歴史、食文化、山歌文化、21世紀の客家像について語っています。


○ここが素敵

 どこを通ってどう移り住んでいったという歴史のあたりは、地名のオンパレードで読むのに骨が折れます。
 そんなこの書で一番好奇心をそそるのは、食文化紹介でしょう。
 客家料理の大きな特徴とともに、計七つのメニューが紹介されていますが、どれもみな、美味しそうに書かれているのです。

○そして、こう思う

 客家出身の一人として、トウ小平氏、李登輝氏が紹介されています。
 本書が著された1996年といえば、トウ氏死去の一年前ということで江沢民氏(1993年より国家主席)の時代です。一方、李氏はこの年に台湾史上初の総統直接選挙で勝利します。
 そんな時期だということを踏まえると、この2人が並べられて書かれていることが少し面白くなってくるのではないでしょうか。

まったり日曜日

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■今日の見出し
・ブログ:TRPG蛇行わき道

(前説)

 本棚にあった「会社員なら知っておくべき掟」を覗き込んでみました。
 ……あ、あれ??
 昔読んだはずなのに、非常に新鮮な内容です。
 といいますか、退化しつつある自分を再認識という感じです。
 人様から「進歩ないねぇ」と言われるのも当然なのか、そんな物思いの日曜日です。
 なお、寒いからといって蒲団のなかで読書しようとして二度寝してしまうような冬の日です。
 おしりを冷やさないよう気をつけましょう。
 でも、暖房をかけている方は、パソコンの熱にも注意が必要かもしれません。

 あと、コメントについては1ヶ月以内の返信を目指しております。人見知りの上に怠け者で、口下手で鈍行各駅気味ですので、コメントが遅れてもご容赦ください。

■ブログ:TRPG蛇行わき道

 そういえばYahoo!ブログはじめました。
 もう少し使い方慣れてから「TRPG蛇行道!」からリンク貼る予定です。
 どうやらあちらは wiki をもとにしたシステムのようです。wiki というソフトの操作になれていれば書き込みも快適でしょう。

 あちらでは、TRPG関連の記事をメインに不定期に更新するつもりです。

朋 遠方より来たる……

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■今日の見出し
・朋 遠方より来たる……
・読書:時代考証うらおもて

(前説)

 100円ショップ(キャン・ドゥーさん)で自転車用傘立てを購入しました。
 旧車では籠に穴を開けて傘を立てておりましたが、まだ購入して3ヶ月しかたっていない自転車の籠に穴を開けるのもためらわれるので便利グッズに頼ってみることにしました。
 自転車に装着させてみて、素敵な感覚でしたらご報告させていただきますね。

■朋 遠方より来たる……

 学生時代の友人 外道さんが海外から一時帰国ということで、その当時の面々で集まり一杯やってきました。
 今日のお店は、北野水産さんぐるなび版)です。おもに秋田方面で展開されているようですが、歌舞伎町にも出店されています。
 さすが秋田で展開されているだけあって、出される海鮮の肴はなかなか良質です。すっかり中華料理の毎日で、久々に国内で刺身を食べたいという外道さんもなかなかごきげんな顔を見せてくださいました。

 5年近く会ってなくても、なかなか顔は変わらないものですねぇ。

■今日の読み終わり

「時代考証うらおもて あなたも専門家になれる」著:林美一/刊:毎日新聞社/面白度:★★★★☆

○どんな本?(承前)

 本書から読みとれた最大のメッセージは、次になります。

 時代考証は、ドラマ・映画の時代設定的な誤りを指摘するだけではなく、その物語の真面目さなどを考慮しつつ、物語により魅力を与えるように、監視・助言していく作業でなくてはならない。

○そして、こう思う

 今回紹介したメッセージ部分により、本書がツッコミを入れるだけの本とは一線を画していることをようやく理解しました。
 だからこその副題「あなたも専門家になれる」なのでしょう。

読みかけ:時代考証うらおもて

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■今日の見出し
・今日の読みかけ:時代考証うらおもて

(前説)

 花粉症の本格シーズンを前に、布団を干しました。
 これで5月下旬まで蒲団乾燥機のお世話かな……。

 知人からいただいたコメントをどう返すか悩んでみたり。
 我ながら表現が甘い/薄いというか詰めが弱いというか。

■今日の読みかけ読書
「時代考証うらおもて あなたも専門家になれる」著:林美一/刊:毎日新聞社/面白度:★★★★☆(本書の取り扱いはないので著者情報/楽天ブックス利用

○どんな本?

 題名の通り、時代劇の時代考証についての本です。
 著者がかかわったTV時代劇においての考証裏話や、時代劇の物語/登場人物パターンの穴が指摘されております。
 昭和44年4月の本。

 著者は、ほかにも江戸時代の風俗/民俗的な事項について多数の書を著していらっしゃいます。

○そして、こう思う

 時代劇でこれだけ史実と違うのならば、ゲームなどで見られるファンタジー世界がモデルとなった西欧中世と違うということをさほど問題にする必要がないなぁ、と感じるばかりです。

手術一周年と本の注文

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■今日の見出し
・書物注文:「38万円で本ができた」

(前説)
 最近、お尻が荒れているので、休養日に。
 そういえば、ちょうど1年前は内痔核を取り出す手術日だった。
 徹夜に近いぼーっとした頭で、予約無しで来院して、いきなり手術をやってくれたとりごしクリニックに感謝です。結局、その日の夕方まで入院しておりました……個室に。

■書物注文:「38万円で本ができた」

 お気に入り日記リンクさせていただいている両国の隠居さんの新刊「38万円で本ができた ――個人出版がおもしろい――」を注文しました。
 ざっと同人誌向け印刷会社さんの印刷表で比較してみましたが、160頁という分量を考えると、この作品で紹介されている方法のほうが安くなるかもしれません。

 私も個人出版に力を入れている出版社さんからのチラシなどをもらったことがあります。
 昨年の書籍関係のイベントで、アンケートに答えると1冊プレゼントなんてことをやっていた会社さんです。よくよく考えると、著者ががんばって書いた本をほいほい配るということは、それぞれの本を重要視していないような感じを与えかねません。

 そんなこんなで、個人出版批判には共感するところが大きいです。
 などと私の、批判に耐えられない文章を読むよりも、ご隠居自らによる紹介記事を読んで買うかどうか考えてみてくださいませ。

TRPGイベントの話

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■今日の見出し
・ゲームマーケット2005
・JGC2005

(前説)

 昼過ぎに気づいたら、ペリカン便の不在通知が届いておりました。
 楽天ブックスさんの出荷メールを慌てて確認すると、本日朝00:35。
 そんな時間にメールいただいても、あんまり役に立たないかも。

 ところで、ATOK2005が、なんだか、むしょうに欲しくなってきました。
 3年ぶりにATOK買い換えるかなぁ……、現在のバージョンに問題があるわけではないですが……うーん。

■ゲームマーケット2005

 ご報告遅れましたが、ゲームマーケット2005へのサークルスペースへの参加が受理されました。
 サークル〈オニオンワークス〉として、新作とともに出かけられるよう努める所存でございます。

(関連ページ)
ゲームマーケット公式ページ

■JGC2005

 テーブルトークRPG関連書籍などの出版社の集まりであるゲーム出版懇話会からDMが届きました。
 JGC10周年のお知らせと、JGC2005開催のお知らせでした。

 JGCとは、ホテルの大会議室/宴会場を借り切って、テーブルと椅子を並べて、2泊3日でひたすらボードゲームやRPGをやり続けるという気合いの入ったイベントです。

 私は、そんなイベントに7年目まで出席しておりました。昨年、一昨年は財政難とモチベーション低下で参加を見送っておりましたが。
 10周年となると、どうにかこうにかやりくりして足を運びたいものです。
 イベントに存在意義があるかどうかは難しいところもありますけれど……ね。

(関連ページ)
JGC公式ページ
■今日の見出し
・最近の読書:〈ほんとうの自分〉のつくり方

(前説)
 日記以外のコンテンツを置いてあるサイトのリニューアルを旧正月にします。
 ですが、なかなかほかのことに気をとられて進められておりません。いろいろ興味深いことと出会えることは素晴らしいことなので一概にアンラッキーなことというわけではないですが。

 先日、地元の本屋へサイト作りの参考資料を探しに行きましたが、見つけられたのは「儲かる・稼げる」だの「ガンガンアクセスヒット」という語句の入ったホームページ本ばかり。
 などと愚痴はともかく、サイト解説の目的、何を伝えたいか、それを達成するための導線、などを考えてサイトリニューアルを目指すばかりです。

■最近の読書
〈ほんとうの自分〉のつくり方
「〈ほんとうの自分〉のつくり方 自己物語の心理学」著:榎本博明/刊:講談社・講談社現代新書/資料度:★★☆☆☆(詳細情報/楽天ブックス利用

○どんな本?
 いわゆる自分探しブームのなかの一冊に分類できる本です。

 本書では、自分というもの(≒アイデンティティ)は「見つけ出す」のではなく「創り出す」ものだと規定しています。
 これは自分のこれからの生き様から将来の生き様につながる「自己物語」を規定することなのです。他者という聞き手と相互影響を与えながら、語り手の物語は変成していきます。
 つまり自らを変えるには、新しい聞き手を見つけ、新しい語り方を身につけていかなければならないのです。

○ここが素敵
 各節の小見出しを追いかけていくだけでも要旨を理解できるほど、明快な構成で書かれています。

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