読書:ルードの恩讐

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■今日の見出し
読書:「ルードの恩讐」

 今日の体重は、82.4kgです。
 午後11時台に夕食をとると朝食までに消化できないようで、体重もちょっと増量気味。

 昨日10分程度走っただけというのに、全身が軽い筋肉痛でかなり非活動日でした。体力は使わないとすぐ下がりますなぁ……。


■今日の読書
ルードの恩讐
「ルードの恩讐 グイン・サーガ99」著:栗本薫/刊:ハヤカワ文庫JA・早川書房/面白度:★★★★☆/2005年2月(詳細情報/楽天ブックス利用

○どんな本?
 大河ファンタジーの99巻目。
 記憶を失った豹頭王グインは梟雄イシュトヴァーンと対峙し、これからの両者の関係を探り合う。

○ここが素敵
 小憎たらしいまでのイシュトヴァーンと、いつでも泰然としているグイン。
 この二人が出ているだけでグイン・サーガを読んでいるんだなぁと満足してしまいます。

○そして、こう思う
 コミュニケーションは受け手・送り手双方に意思を通じさせたいという思いがなければ駄目、そのことをあらためて感じさせてくれる巻です。

 次はいよいよ同一著者による100巻目。
 大学入試が終わって暇していた十数年前の冬に読み始めたこのシリーズとも十数年。
 ここまでくると、本を開けばいつもの世界が拡がっているという馴染みの感覚があり、ついつい溜まっている書籍よりも前に読んでしまう本であります。

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TITLE: 【人格否定なコメント】を敢えて
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【作品とは関係ないレベルの人格否定なコメントを送られるとしょげる人が多いのでご留意いただけると幸いです】とディスコミュニケーション宣言した口も拭わぬうちに

【コミュニケーションは受け手・送り手双方に意思を通じさせたいという思いがなければ駄目云々】と仰るのはどうにも解せないのですが。もしかして上のコメントを受けての述懐を臭わせたかったとか?

少なくとも先生言われる【人格否定なコメント】出された送り手は、譬え一方的にせよ意思を通じさせたいと願っていた筈ですが、今回は受け手である先生がそれを「勘弁して下さい」と(やはり一方的に)打ち切って「コミュニケーションは不成立に終わりました」とでも言いたかったんですかね

しかし、その方に対しマスタ(送り手)だった先生は如何だったのでしょう? マスタとして意思を通じさせたいと思っていましたか? その思いを通じさせる表現は出来たのでしょうか?

そう自分自身の問題として発展的に考える事が出来ないのなら、本を読んで「こう思う」意味ってなんなんでしょ(ホント「思う」だけでロクに考えてませんよね)

いつも思うのですが先生の読書というのは、それが身についているのをみた事がない、殆ど現実にフィードバックされる処のない、文字通り道楽の領域ですね(笑

そんなディレッタントな生き方が羨ましくもありますが、死蔵されてゆく知識が勿体なくも感じます。上っ面なぞって海馬の肥やしになるだけの読書なんて本にも著者にも失礼なんではないかと思いますし

まぁ新刊買って著者や出版業界に多少なりとも還元しているのであれば兎や角言われる筋合ではないのでしょうけれど(まさかご蔵書の大半が古本や図書館の廃棄本…なんてことは万一にもありえないとは思いますが)

ニート…いえディレッタントな高等遊民生活もいいですが、実にならぬ読書より生活の糧。三十前にしてご家族に心配ばかりかけさせませぬよう

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このブログ記事について

このページは、tamasunaが2005年2月25日 00:00に書いたブログ記事です。

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