2004年8月アーカイブ

　某所に出していたオークションが終了しました。
　楽天フリマじゃないので、ここからご案内は出しませんでしたが……。
　定価の１／３で仕入れたものが、定価の３倍超で落札していただけたので、小躍りしたい気分です。そんなに高く評価してもらえた以上は、遊んでもらえるのだろうなぁ、と思いつつ。
　今回の出展物は「クリーチャーズ＆トレジャーズ」（汎用ファンタジーＴＲＰＧ　ロールマスターの生き物・宝物集）でした。

■今日の風呂上がり
　昨晩見かけたゴキブリ幼態と再遭遇。今日は迷わず踏みつぶしました。
　幼態のせいか、あまり脂ぎってないねぇ。

　みなさま、今日もありがとうございます。

　オリンピックも終盤になってようやく見るようになってしまいました。
　全力を出し切る姿。
　自信満々の姿。

　見ているだけで元気を配っているようです。
　ありがとうございます、としか言えませんね。

■今日の読書
「ビクビクするのはやめようよ！　ＡＤＨＤの人のための人間関係ガイド」著：白井由佳・藤臣柊子／刊：花風社／資料度：★★★☆☆（詳細情報／楽天ブックス利用）
○どんな本？
　ＡＤＤ／ＡＤＨＤ（注意欠陥／多動性障害）の人向けの生き方ガイド。

○ここが素敵
　障害とどう付き合って、人並みに生きていこうかという具体的な提案があるところ。

○そして、こう思う
　私自身の仕事がうまくいかなかった時期の支えになりました。
　実際のところ、私がＡＤＤ／ＡＤＨＤというわけではないようなのですが、鬱っぽい状態の脱出につながる思考法などを感じ、学ぶ助けになります。

「片づけられない女たち」著：サリ・ソルデン／訳：ニキ・リンコ／刊：ＷＡＶＥ出版／資料度：★★★☆☆（詳細情報／楽天ブックス利用）
○どんな本？
　２０００年出版当時「片づけられない女」という小ブームを巻き起こした火付け役の本です。
　片づけられないのは怠け者だからではなく脳の働きに違ったところがあるからだ、ということでＡＤＤ（注意欠陥障害）を紹介しています。
　そして、どのようにして障害と折り合いをつけて生活をしていくかという指針が掲載されています。

○そして、こう思う
　この本を含め４冊買ったＡＤＤ／ＡＤＨＤ関連の本は、いろいろ悩んでいたこの時期の私にとって、心の救いとなりました。
　「できるはずなのになんでやらないの？」「がんばればできる」などと励まされるよりずいぶんと助けになりました。

　作業の合間に読書。

■今日の読書
「片づかない！　見つからない！　間に合わない！」著：リン・ワイス／訳：ニワリンキ／刊：ＷＡＶＥ出版／資料度：★★★☆☆（詳細情報／楽天ブックス利用）
○どんな本？
　ＡＤＤ（注意欠陥障害）の入門書。
　日本国内でのＡＤＤ／ＡＤＨＤを持つ人々の自助グループの紹介も巻末に記載されています。
　身の周りの物理的空間（部屋や机など）だけでなく、スケジュールなどもうまくさばききれない人々に対しての本です。
　原因はＡＤＤ／ＡＤＨＤだからであり怠け者だからではない、というメッセージとともに、それでも現代を生き抜いていくための心構え、施策が書かれています。
　米国での事情が主に描かれているため、そのままでは日本では用いられない心構え、施策もありますが、それでも十分有益な本です。

■今日の同人誌
「瀬戸内工業地帯のひみつ　完結篇」著：青依夏三／刊：東京猿人改／面白度：★★★☆☆
○どんな本？
　瀬戸内工業地帯のコンビナートで働く青年の成長を描く大作巨編

「Wood-Note Vol. 5.5」著：らーく／刊：東京猿人改／満足度：★★☆☆☆
○どんな本？
　イラスト集＋漫画短編２本

○ここが素敵
　ほんわかなイラスト

■今日の同人誌
「お城と街とご令嬢シナリオBOOK Vol.2『別荘の主』」著：貴空草乱　ほか／刊：ひとあそかい／資料度：★★★☆☆（発行元サイト）
○どんな本？
　「お城と街とご令嬢」向けのシナリオ。

「お城と街とご令嬢　〜美少女ＴＲＰＧルールＣＤ〜」著：貴空草乱　ほか／刊：ひとあそかい／資料度：★★★★☆（発行元サイト）
○どんな本？
　１９９４年に書籍版で発表されたご令嬢ファンタジーRPG。ご令嬢になって、「私の王子様」をみつけるという過程をロールプレイします。
　王子様を見つける以外のエンディングもありでしょうけれど、ルールシステム的にはあこがれの君を見つけるという流れをプッシュしています。

○ここが素敵
　書籍版の各ページをjpg画像にして収録です。
　書籍版ユーザーと知識差が起こらないよう内容変更などは行われていません。何点か誤字脱字が直されているようですが。

「それなりに遊んでいる人の考え方」著：グレッグ・プルメル／刊：隠密突撃隊出版局／面白度：★★★☆☆（発行元サイト）
○どんな本？
　とあるビジネス書をネタにした、ＴＲＰＧプレイに関する心がけ集。

「もう一度空へ　第２部我が行く道は　vol.2」著：源道寺梅造　ほか／刊：有志団体コルセック／面白度：★★★☆☆（発行元サイト）
○どんな本？
　ファンタジーＴＲＰＧ「ハイパー・トンネルズ・アンド・トロールズ」のプレイ経験談をまとめたリプレイ集。

○ここが素敵
　かなり長く続いているというところ。

「ＷＩＬＤ　ＷＥＳＴ」著：ＢＺＸ／刊：ＢＺＸ／資料度：★★☆☆☆（関連ページ　「歴史海洋アクション　パイレーツ！」サポートページ）
○どんな本？
　西部劇を題材にしたＴＲＰＧシステムです。
　「歴史海洋アクション　パイレーツ！」というＴＲＰＧのバリエーションの一つとして編まれていますので、本システムを利用するには「パイレーツ！」が必要です。

○ここが素敵
　西部劇に出てくる銃器だけでなく、装備品や社会体制などについても資料が含まれているのは大したものです。
　目次がないとか、サンプルシナリオがないとかそういった弱点もありますが、題材である西部劇が好きな方にとってはなんとか補える弱点でしょう。

「じゃん！　Vol.19」著：うえまつこうじ／刊：でんこちゃん専門サークル「じゃん！」／面白度：★★★☆☆（発行元サイト）
○どんな本？
　東京電力のマスコットキャラクター「でんこちゃん」をモチーフにしたファンブック。

○ここが素敵
　でんこちゃんというキャラクターを応援する姿勢、キャラクターを使った四コマのネタの使い方。

○そして、こう思う
　表紙絵が鉛筆＋色鉛筆という道具で編み出されているのが、実にほんわか調を醸し出しています。

■今日の同人誌
「サラリーマンどーも！」著：みかえる。／刊：中点連結定理／資料満足感動面白度：★★★★☆（発行元サイト）
○どんな本？
　ＮＨＫ　ＢＳのイメージキャラクターであるところの「どーもくん」が、ＢＳのイメージキャラクターの座を「ななみちゃん」に譲り、ＮＨＫ全体のイメージキャラクターに栄転した世界を描く、感動短編。

○ここが素敵
　どーもくんのななみちゃんに対する先輩っぷりが素敵ですね。

　帰宅中に、駅前で夕食。
　牛丼太郎という都内（だけ？）のチェーン店です。この時期だというのに、牛丼￥２５０で提供するこの店の気になっていたメニューが「納豆丼￥２００」。
　でも、今日は奮発して「キムチ」納豆丼￥２５０。

　少し寝惚けている上に、空腹で摂取したキムチ――味覚が通常よりも敏感な時間帯のためにキムチの辛さにヒィヒィ叫ぶ羽目に。
　……まぁ、なんですか、キムチ乗せ食パンも厳しいと思いましたが、キムチ乗せ納豆も厳しいねぇ。納豆臭さは打ち消されるけれど、納豆の味わいも消されてしまい……。
　こりゃ、ふつうに納豆丼にリベンジだね。