■今日の見出し
・ブログぐるぐる
・最近の読書:客家の原像
(前説)
空きっ腹でケンタッキーの辛いチキンを食べました。
おかげでお尻がヒリヒリします。
→痔が気になる季節には、辛い食べ物には気をつけましょう。
※
両国の隠居さんの新刊「38万円で本ができた ――個人出版がおもしろい――」が昨日到着しました。
下手にデザインに凝っていない、売る気満々の表紙といった感じです。
私の好みとしては、タイトルだけと著者名さえ表紙にあれば、内容アピール文はなくてもいいかなぁ、とも思いますが。でも、あったほうが売りやすいことは確かでしょうが。
■ブログぐるぐる
最近は20個前後のブログをチェックしております。
お気に入りのメルマガの発行者さんのブログを覗くと、メルマガ本誌に書ききれなかったことやらを読むことができて、なんとなくお得感にひたれるといいましょうか。
《楽天広場利用者向けテキスト》
楽天広場に開設されているブログで、チェックしていても「お気に入り日記リンク」に入れていないブログもいくつかございます。
「お気に入りリンク」に入れる=〈相手も返答儀礼として入れるよう強要する〉という風習があるっぽいので、ついつい遠慮してしまうわけです。
えーと、この日記は自分のために余り考えず、読み手への配慮を必要以上に削って進めておりますので、返答儀礼としてのリンクはなしでかまいません。>日記リンク先の方
※ ※
寝付けない早朝、PHSで接続して、小さな画面で10分前後覗くこともときどきございます。
携帯電話やPHS向けのアドレスで見ると、楽天広場の日記は各種のタグ(文字修飾用、画像、他ページへのリンクなど)が削除されて、実にシンプルに表示されます。
「テキスト本文だけで勝負しろ!」というダイナミックな意気込みで、実に読んでいて味が感じられます。
何が言いたいかといいますと、装飾系タグをガンガン使ったり、商品画像をバンバン貼りまくった日記の場合は、ケータイで見るとかなり間抜けに見える危険があるということでございます。
最悪、修飾タグなしだと文意が伝わらないようなサイト(たとえば、打ち消し線を使っているサイトで、打ち消し線が表示されなかったらどうなるかな?)だと、著者の想定外の意味にとられる可能性があるわけです。
一応、頭に入れておいて下されば幸いです。
(関連ページ)
このページの携帯向けヴァージョン
■最近の読書
「客家の原像 アジアの世紀の鍵を握る」著:林浩・藤村久雄/刊:中央公論新社・中公新書/資料度:★★★☆☆/1996年(詳細情報/楽天ブックス利用)
○どんな本?
一部では中国のユダヤ人と称されることもあるらしい〈客家(はっか)〉についての総合入門書です。
客家とは、戦乱を避け華北から南へ落ち延びていった漢民族の末裔をさす呼称だそうです。
山がちな荒れた土地に移り住んだ彼らは、農業だけでは自らを支えることができず、勉学に励み科挙を潜り抜け、歴代中華王朝に仕えてきました。
この書では、客家出身の著者が、歴史上の客家出身の偉人紹介、客家の歴史、食文化、山歌文化、21世紀の客家像について語っています。
○ここが素敵
どこを通ってどう移り住んでいったという歴史のあたりは、地名のオンパレードで読むのに骨が折れます。
そんなこの書で一番好奇心をそそるのは、食文化紹介でしょう。
客家料理の大きな特徴とともに、計七つのメニューが紹介されていますが、どれもみな、美味しそうに書かれているのです。
○そして、こう思う
客家出身の一人として、トウ小平氏、李登輝氏が紹介されています。
本書が著された1996年といえば、トウ氏死去の一年前ということで江沢民氏(1993年より国家主席)の時代です。一方、李氏はこの年に台湾史上初の総統直接選挙で勝利します。
そんな時期だということを踏まえると、この2人が並べられて書かれていることが少し面白くなってくるのではないでしょうか。
・ブログぐるぐる
・最近の読書:客家の原像
(前説)
空きっ腹でケンタッキーの辛いチキンを食べました。
おかげでお尻がヒリヒリします。
→痔が気になる季節には、辛い食べ物には気をつけましょう。
※
両国の隠居さんの新刊「38万円で本ができた ――個人出版がおもしろい――」が昨日到着しました。
下手にデザインに凝っていない、売る気満々の表紙といった感じです。
私の好みとしては、タイトルだけと著者名さえ表紙にあれば、内容アピール文はなくてもいいかなぁ、とも思いますが。でも、あったほうが売りやすいことは確かでしょうが。
■ブログぐるぐる
最近は20個前後のブログをチェックしております。
お気に入りのメルマガの発行者さんのブログを覗くと、メルマガ本誌に書ききれなかったことやらを読むことができて、なんとなくお得感にひたれるといいましょうか。
《楽天広場利用者向けテキスト》
楽天広場に開設されているブログで、チェックしていても「お気に入り日記リンク」に入れていないブログもいくつかございます。
「お気に入りリンク」に入れる=〈相手も返答儀礼として入れるよう強要する〉という風習があるっぽいので、ついつい遠慮してしまうわけです。
えーと、この日記は自分のために余り考えず、読み手への配慮を必要以上に削って進めておりますので、返答儀礼としてのリンクはなしでかまいません。>日記リンク先の方
※ ※
寝付けない早朝、PHSで接続して、小さな画面で10分前後覗くこともときどきございます。
携帯電話やPHS向けのアドレスで見ると、楽天広場の日記は各種のタグ(文字修飾用、画像、他ページへのリンクなど)が削除されて、実にシンプルに表示されます。
「テキスト本文だけで勝負しろ!」というダイナミックな意気込みで、実に読んでいて味が感じられます。
何が言いたいかといいますと、装飾系タグをガンガン使ったり、商品画像をバンバン貼りまくった日記の場合は、ケータイで見るとかなり間抜けに見える危険があるということでございます。
最悪、修飾タグなしだと文意が伝わらないようなサイト(たとえば、打ち消し線を使っているサイトで、打ち消し線が表示されなかったらどうなるかな?)だと、著者の想定外の意味にとられる可能性があるわけです。
一応、頭に入れておいて下されば幸いです。
(関連ページ)
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■最近の読書
「客家の原像 アジアの世紀の鍵を握る」著:林浩・藤村久雄/刊:中央公論新社・中公新書/資料度:★★★☆☆/1996年(詳細情報/楽天ブックス利用)
○どんな本?
一部では中国のユダヤ人と称されることもあるらしい〈客家(はっか)〉についての総合入門書です。
客家とは、戦乱を避け華北から南へ落ち延びていった漢民族の末裔をさす呼称だそうです。
山がちな荒れた土地に移り住んだ彼らは、農業だけでは自らを支えることができず、勉学に励み科挙を潜り抜け、歴代中華王朝に仕えてきました。
この書では、客家出身の著者が、歴史上の客家出身の偉人紹介、客家の歴史、食文化、山歌文化、21世紀の客家像について語っています。
○ここが素敵
どこを通ってどう移り住んでいったという歴史のあたりは、地名のオンパレードで読むのに骨が折れます。
そんなこの書で一番好奇心をそそるのは、食文化紹介でしょう。
客家料理の大きな特徴とともに、計七つのメニューが紹介されていますが、どれもみな、美味しそうに書かれているのです。
○そして、こう思う
客家出身の一人として、トウ小平氏、李登輝氏が紹介されています。
本書が著された1996年といえば、トウ氏死去の一年前ということで江沢民氏(1993年より国家主席)の時代です。一方、李氏はこの年に台湾史上初の総統直接選挙で勝利します。
そんな時期だということを踏まえると、この2人が並べられて書かれていることが少し面白くなってくるのではないでしょうか。
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