通読:超メモ術

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■今日の見出し
・通読:超メモ術

(今日の枕)
 昼過ぎに都内入りして所用の後、有楽町〜新橋をブラブラと。
 旧新橋停車場そばに静かな喫茶スペースがあったので、2時間ほど読書です。いいビル風が吹いていい場所でした。

 その後、博品館トイパークで「アンゲーム」を物欲しげに眺めているところで地震遭遇。(「アンゲーム」については「ボブろぐ。」さん「7/9 ゲーム会(後編)」をどうぞ)
 地震後、素早くエレベーターに使用停止のビラを貼ったりする店員さんたちの様子を観察、ふむふむ。

 それから自分が幹事の飲み会に行くために新橋駅に足を運べば、交通機関が麻痺してました……。線路上で止まっている山手線の車両を見て、電車内で地震に遭遇しなかったことに感謝するのでした。
 そんななか飲みに行くのは不謹慎かなぁ、とか思う私。
 とりあえず山手線1駅歩いただけで地下鉄(都営大江戸線)再開の報を耳にして、待ち合わせ場所に向かうのでした。
 結局、飲み始めたのは約束の時間から2時間後。

■今日の通読
「情報価値を倍増させる 超メモ術 大きく差がつく75のハイテクニック」
著:野口靖夫/刊:PHPbusinesslibrary・PHP研究所/資料度:★★★☆☆/1991年11月(詳細情報 in 楽天ブックス利用・品切れ文庫版 in 楽天ブックス・品切れ

○どんな本?
 メモの取り方を軸に置いた、情報管理術のハウツー本です。

○気になるフレーズ
(9頁)私たちには、多かれ少なかれ〈わかりにくい部分に、頭の中で解説・解釈・注釈を補って理解しようとする癖〉があります。

 まったく勘違いのもとです。
 私はこの癖でしょっちゅう勘違いしておりますが……。

(95頁)メモにないキーワードに関する質問をされたら、「わからないことはわからないでしかたない」と腹をくくって、アイ・ドン・ノーと言った方が安全。「わからない点をはっきりさせただけでも儲けもの」と思うこと。

 〈無知の知〉と言われるように、知らないと気づきそれを認めることは大事なことです。
 とはいえ、無用の(腐った)プライドにより、なかなかできないものなのですが。

(160頁)会議開催通知の議題によく見られる「〜について」や「〜の件」ほど愚かな(といって悪ければ誤解を招く)表現もないものだと私は常々思っています。

 件名やタイトル欄に、件名やタイトルであることを示す「〜について」という言葉を入れるのは、考えてみれば資源の無駄ですね。
 そういった無駄という指摘以外にも、その大雑把なタイトルから出席者が予想外の方面に想像を働かせることがあり、会議のカオス化のもとだと指摘されています。

○ここが素敵
 実際にメモをとる際の書き方、符号などの使い方だけでなく、上記のように情報管理に対する心構えなども充実した一冊です。

○そして、こう思う
 10年近くぶりに読み返しましたが、忘れているものです。
 一度我が身につけたつもりの内容がだいぶはずれてしまっていました。

○読んだ理由
 最近、メモの取り方がひどくなったので再読。

(自己管理用スペース)
・今日の体重:80.4kg

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このページは、tamasunaが2005年7月23日 00:01に書いたブログ記事です。

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