通読:あたりまえだけどなかなかできない仕事のルール

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■今日の見出し
・通読:あたりまえだけどなかなかできない仕事のルール

(今日の枕)
 暑い。
 台風の持ってきた熱帯の空気が首都圏を襲いました。

 こう暑いとクーラーの部屋が快適です。
 思わずうたた寝してしまうくらいに……。

■今日の通読
あたりまえだけどなかなかできない仕事のルール
「あたりまえだけどなかなかできない仕事のルール」
著:浜口直太/刊:明日香出版社/資料度:★★★★☆/2005年6月(詳細情報 in 楽天ブックス利用

○どんな本?
 社長でもある経営コンサルタントが語る、会社員としてあるべき101の掟が披露された一冊です。

○気になるフレーズ
(64頁)いつも決められた仕事をやっていればいいというものでもなく、自分のリズムでやっていればいいというものでもありません。

 自分の仕事だけをやるのが精一杯なのは新人。
 自分の仕事以外の仕事もやる余裕があるのに、自分勝手に自分の仕事しかやらないのはたしかに問題児。

(67頁)仕事以外のことでわくわくしていると仕事自身でもわくわくしてくるから不思議です。

 仕事外の成功でも、成功経験は伝播していき仕事にも波及すると……。
 仕事が忙しくても、趣味を捨てる必要はなく両立を目指せばリターンがあるわけですね。

(71頁)挫折は繰り返せば繰り返すほど力がつきます。

 その挫折に本人が耐えられるか、その挫折を許してもらえる人柄が本人にあるか……胃が重いですね。

(128頁)孤独を感じるのは、自分以外の人がいるからです。

 孤独を感じるということは、他者の存在が念頭にあるわけです。
 孤独好きにとっても、他者の存在を思考から消すことができないというわけですね。

(185頁)自分のアイデアが、最終地点であるユーザーが喜んで使っているということをイメージするだけでも喜びに変わるかもしれません。

 利用者の喜びを思い起こすことができれば、たいていの仕事も乗り越えられるはず……。

○そして、こう思う
 ちょっとどうかなぁ、と思うような内容も混ざっていますが、101のルールは考えるきっかけとして興味深いものがほとんどです。

 蛇足ですが、本書に採用されたフォントのせいでしょうか、「……」の前後の空間の取り方が何となく落ち着かない印象を感じさせます。

○読んだ理由
 「ルール」と書かれていると、ついつい惹かれてしまう性分でして。
 しかも、なかなか会得できなかったり。

(自己管理用スペース)
・今日の体重:81.0kg

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このページは、tamasunaが2005年7月27日 00:00に書いたブログ記事です。

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