不覚な気分

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 とある街角の小さなお店。
 たばこ、酒のつまみ、清涼飲料水を商うお店でした。
 店の外には¥100のPOPが貼られた棚がありました。
 そこに置かれたペットボトルお茶を会計の爺様に持っていき100円玉を差し出すと……次のように曰(のたま)います。
「130円」
 びっくりして聞き返すと別の棚を指し示します。
 示された棚には¥130のPOPとともにその商品が置かれていました。
 爺様に騙された……そんな悲しみに包まれながら店内をあとにしました。

 都内の荒んだ雰囲気を感じた土曜日の昼のことでした。

コメント(2)

TITLE: はじめまして
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なんだか。深い。そして、おもしろいです。爺様に勝たせてあげた、あなた様に今夜は乾杯します。

TITLE: Re:はじめまして(07/09)
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 コメントくださった極小セレブさんに乾杯。

 この30円の差額のために、帰りの電車代が……(誇張表現)。

極小セレブさん

>なんだか。深い。そして、おもしろいです。爺様に勝たせてあげた、あなた様に今夜は乾杯します。

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このページは、tamasunaが2005年7月 9日 00:01に書いたブログ記事です。

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