読書編の最近のブログ記事

■今日の見出し ・通読:「釣りバカ日誌」ハマちゃん流


(今日の一言)
 前回のブログ、4月3日なの......、恥ずかしいなあ。

■最近の通読

「釣りバカ日誌」ハマちゃん流
著:やまさき十三、淡輪敬三/刊:日本経済新聞出版社/満足度:★★★☆☆/2004年9月(【送料無料】「釣りバカ日誌」ハマちゃん流←詳細情報 in 楽天ブックス利用)

○どんな本?
 漫画「釣りバカ日誌」主人公のハマちゃんはゼネコンのビジネスマンです。釣りばかり考えていて仕事をしてないイメージはありますが、要所要所で存在感を示してなんだかんだで解雇されてはおりません。
 そんなハマちゃんを分析し、存在感を示す在り方を考えていこうという書籍です。

○気になるフレーズ
(96頁)「第4話 同期の出世頭がみち子さんに惚れた!?」
〈まず、第一の要素として、ハマちゃんの「精神的な安定感」があげられる。ハマちゃんは基本的には「キレる」ことのない人物である〉

 この安定感のくだりは本書で一番印象的でした。
 腰の据わった人物の裏には、その根拠となる幸せといった土台がある、と。

○そして、こう思う
 膨大な「釣りバカ日誌」のなかから選び出されたいくつかエピソードを紹介してもらえたうえに、経営コンサルタントさんの解説がついた本でした。
 なかなか楽しい一冊です。
 ......でも2004年発売で8年で絶版? まあ、そんなものなのかな、うーん。

○読んだ理由
 なんだかんだでダメ社員っぽいイメージの強いハマちゃんが会社員として生き残っている辺りを扱ったビジネス書ないかなーと呟いたところ、Twitter上で見つけてもらえたため。

(自己管理用スペース)
・今日の体重:77.9kg/体脂肪率:25.6%
・先月の体重:76.5kg/体脂肪率:24.1%
・昨年の体重:.76.2kg/体脂肪率:25.0%
・昨々年の体重:79.8kg/体脂肪率:25.7%

通読:ニッポンの国境

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■今日の見出し
・通読:ニッポンの国境
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(今日の一言)
 来週のイベントに向け、焦りはじめ。
 サイトでの告知を忘れていたので、その辺でバタバタ。

■今日の通読

「ニッポンの国境」
著:西牟田靖/刊:光文社・光文社新書/満足度:★★★★☆/2011年7月(ニッポンの国境←詳細情報 in 楽天ブックス利用)

○どんな本?
 タイトル通りの日本の国境関連の本。国境を巡る歴史の解説と、著者が訪れた国境の印象記。

○ここが素敵
 揉めている国境へ実際に行ってきたレポートは読み応えあり。

○そして、こう思う
 本書と間違えて買った新潮新書の『日本の国境』と比べ、なかなか面白かった本です。

 米国が日本占領から引き上げる際に、西側諸国に引き留めるために各方面の国境をわざとグレーな記述にしておいたという論説や、諸外国向け条約と条約文の和訳が違う内容だったので日本の主張が通らない点もあるかも、といった辺りは読んだことがなかったのでなかなか興味深かったです。
 まぁ、ほんとにそうなのかはそれらの原文をもう1回覗いてみないといけないのでしょうけれど。

○読んだ理由
 現代史、現代外交関連に疎いので。
 あと、伊藤洋一氏が番組で勧めていたので。

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「TRPG蛇行わき道」「ゲームマーケット2012大阪の参加予定(オニオンワークス)」をUPしました。

(自己管理用スペース)
・今日の体重:78.0kg/体脂肪率:25.3%

通読:「コミック 文体練習」

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■今日の見出し
・通読:「コミック 文体練習」

(今日の一言)
 夏コミ向けの原稿に絶望しかけながら、積んであるコミック誌を1.2冊読み抜いてから昼寝。
 天気予報より昼寝しやすい陽気でした。
 そういえば、今年はまだ風が涼しいですね。暑くなってくると風が運ぶのは涼気ではなく熱気でしかなくなるというのに。

■最近の通読

「コミック 文体練習」
著:マット・マドン/大久保譲/刊:国書刊行会/満足度:★★★☆☆/2006年9月(コミック文体練習←詳細情報 in 楽天ブックス利用)

○どんな本?
 レーモン・クノーの『文体練習』に影響を受け描かれた表現集。
 一つの日常的な出来事を、99の描写法のコミックで描いた表現サンプル集。

○そして、こう思う
 真ん中付近にひょっこりカラーページがあったり、いい紙を使っていたりと値段以上の価値のある良書。
 日本の「マンガ」スタイルで描いたバリエーションもあったりで、いろいろと興味深い一冊です。

○読んだ理由
 表現のバリエーション資料。

(自己管理用スペース)
・今日の体重:77.1kg/体脂肪率:25.1%


通読:なりひらの恋

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■今日の見出し
・通読:なりひらの恋
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(今日の一言)
 台風の置き土産の涼しさを利用して一気に夏コミ原稿を進めるのが素敵なんでしょうけれど......、気力体力の問題はなかなか。

■最近の通読

「なりひらの恋」在原業平ものがたり
著:三田誠広/刊:PHP研究所/資料満足感動面白期待度:★★★☆☆/2010年5月(なりひらの恋←詳細情報 in 楽天ブックス利用)

○どんな本?
 平安時代の歌人 在原業平を題材にし軽めに一生を描いた小説。

○そして、こう思う
 平安時代もの創作の資料として読みましたが、飄々とした語り口、ヒロインの高慢さにすっかりメロメロ。
 文庫落ちしたら値段的にも妥当で、そこそこ売れてほしいなぁ、などと思ったり。

○読んだ理由
 平安時代をどう演出する、表現するかを考える資料

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 7月19日に「TRPG蛇行わき道」「TRPG:パールシード in 浦和」をUPしました。

(自己管理用スペース)
・今日の体重:76.8kg/体脂肪率:25.5%


■今日の見出し
・通読(軽め):ヴァンパイアハンター・リンカーン
・別ブログ更新案内

(今日の一言)
 今回の本は楽天ブックスのデータベースだと長音記号「ー」が半角マイナスになっているため、検索で引っ張り出すのが大変。
 むしろ、売りたくないのでは、と感じさせる楽天ブックス・クオリティ。
 英語を公用語にしたおかげでそういうミスをするのならば、楽天ブックスは英語表記でいいですから、正式な作品データにしておくれ。

■最近の通読

「ヴァンパイアハンター・リンカーン」
著:セス・グレアム・スミス/赤尾秀子/刊:新書館/満足度:★★★★☆/2011年6月(ヴァンパイアハンタ-・リンカ-ン←詳細情報 in 楽天ブックス利用)

○どんな本?
 アメリカ南北戦争を乗り切った大統領は、実は吸血鬼狩りの猛者だった!?
 という歴史改編モノ。

○そして、こう思う
 かなりのスケールで、ぐいぐい引き込まれて読めました。
 ただ、初版のせいか、誤字脱字がかなり気になったのが残念無念。
 最後のシーンに、とある牧師さんの演説を持ってきたのはうまいなぁ。

○読んだ理由
 日経新聞の書評欄で惹かれて。

(自己管理用スペース)
・今日の体重:77.1kg/体脂肪率:24.9%

通読:パプキャラ大全

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■今日の見出し
・通読:パプキャラ大全
・別ブログ更新案内

(今日の一言)
 昨年買って穿けなかったズボンを穿けるようになっていてびっくり。
 夏痩せかな。

■最近の通読

「パプキャラ大全」
刊:メディアパル/資料度:★★★☆☆/2010年2月(【送料無料】パブキャラ大全←詳細情報 in 楽天ブックス利用)

○どんな本?
 警察署から、萌え米の定番のあそこまで、全国津々浦々のマスコットキャラクターを紹介した冊子。

○そして、こう思う
 なにか分析があるわけでなく、淡々とただ紹介しているだけでの本。
 まとめて1冊にするにはいろいろ折衝が大変だったかもしれませんが、もうちょっとなにかあってもよかったかな。

○読んだ理由
 店頭でなんとなく。

■別ブログ更新案内
「TRPG蛇行わき道」「先月のTRPG:マギカロギア in 平塚」「TRPG:GM予定 パールシード in 浦和」をUPしました。
 浦和には「聖珠伝説パールシード」を持ち込む予定です。

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・今日の体重:75.9kg/体脂肪率:24.7%


通読:「文蔵」(2011.06)

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■今日の見出し
・通読:「文蔵」(2011.06)

(今日の一言)
 朝からJR東海道線、京浜東北線の乱れに巻き込まれてみたり。
 ボーナスシーズンに入ると例年、人身事故が増えるような......。
 こういう乱れている最中に、ホームへのフェンス設立基金でも集めれば、みんな喜んでお金を出しそうな気がしたけれど。

■最近の通読

「文蔵」(2011.06)
刊:PHP研究所・PHP文庫/満足度:★★★☆☆/2011年5月(文蔵(2011.6)←詳細情報 in 楽天ブックス利用)

○どんな本?
 PHP研究所が20~30代ビジネスマン向けに選んだ著名人陣による、小説、エッセイ集。
 今月の特集は〈復刊待望!「あの名作」が読みたい〉。

○そして、こう思う
 細谷正充氏の(主に)昭和の絶版本紹介はなかなか興味惹かれたものの、ほかの特集記事は読み流して終わり。
 新連載の「いそぶえ」(著:谷村志穂)は海女さんもの。その生活などについてはよくしらないなので、なかなか興味深く読んでいけそう。
 もう一つの新連載「山の学校」(著:坂木司)は......、台風明けの小学校高学年による登山を舞台にしたホラーものにしようという気配。ちょっと語り口調が好みじゃないな。
「UFOはもう来ない」第8回(著:山本弘)はいよいよ物語が派手になってきて、次が楽しみ。
 など連載陣はほぼ安定。

○読んだ理由
 惰性

○関連サイト
「文蔵」公式サイト
 本誌から新連載に押し出された連載も、webサイトで連載していたり。

(自己管理用スペース)
・今日の体重:76.8kg/体脂肪率:24.3%


■今日の見出し
・通読:新銀河ヒッチハイク・ガイド(上・下)

(今日の一言)
 自堕落が自堕落を呼ぶ......。
 申し訳なし。

■最近の通読

「新銀河ヒッチハイク・ガイド」(上)
著:オーエン・コルファー/訳:安原和見/刊:河出書房新社・河出文庫/満足度:★★★★☆/2011年5月(【送料無料】新銀河ヒッチハイク・ガイド(上)←詳細情報 in 楽天ブックス利用)

「新銀河ヒッチハイク・ガイド」(下)
著:オーエン・コルファー/訳:安原和見/刊:河出書房新社・河出文庫/満足度:★★★★★/2011年5月(新銀河ヒッチハイク・ガイド(下)←詳細情報 in 楽天ブックス利用)

○どんな本?
 ダグラス・アダムスの「銀河ヒッチハイク・ガイド」シリーズの公式続編。
 ダグラス逝去に伴い書かれることなかった、「そりゃないよ」っぽい「ほとんど無害」エンディングの続きがついに日本語化。

>「銀河ヒッチハイク・ガイド」シリーズ
銀河ヒッチハイク・ガイド
宇宙の果てのレストラン
宇宙クリケット大戦争
さようなら、いままで魚をありがとう
ほとんど無害

○ここが素敵
 随所に出てくる「ガイド」のツッコミの数々。
 脇に逸れたと見せかけて本編に殴り込んでくるギミック。
 ――「銀河ヒッチハイク・ガイド」シリーズ序盤の軽快さがあふれ出ています。

○そして、こう思う
 河出文庫の値段以外は文句の付け所のない、良作でした。
 前シリーズの絶望ロボットが出てこなかったこと以外は、これでもこれでもか、シリーズエッセンスがてんこ盛り。
 まぁ、ゼイフォードがかっこよすぎるかな、という気もするけれど。

 主人公アーサーのアーサーらしいオチまで、実に、このシリーズらしく、満足です。

 末期のダグラスに見つけにくい、明るさ、優しさに溢れた良作にホントに仕上がったと思います。
 別作者による続編ということで、好き嫌い分かれるようですが、私は好きだなぁ。

○読んだ理由
 前シリーズ最後のなんともいえない思いをどうにかしたくて。
 とかいうより、シリーズ読者。

(自己管理用スペース)
・今日の体重:77.8kg/体脂肪率:25.7%


通読:その数学が戦略を決める

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■今日の見出し
・通読:その数学が戦略を決める

(今日の一言)
 昨晩は楽天アフィリエイト、エラー550で落ちていて。
 今晩は表示したあと、いろいろクリックしても反応しない......。
 ブラウザ:Operaがいかんのか、どうせ、IEでしか......、たまにチェックせずにシステム変更する会社だからなぁ。

■最近の通読

「その数学が戦略を決める」
著:イアン・エアーズ/訳:山形浩生 /刊:文藝春秋・文春文庫/満足度:★★★☆☆/2010年6月(その数学が戦略を決める←詳細情報 in 楽天ブックス利用)

○どんな本?
 様々な統計から、将来を予測する「絶対計算」の紹介から、反発・反論なども含めた総括的な論点を読みやすい口調で語った一冊。

○そして、こう思う
 序盤はわかりやすかったものの、後半は理解しきれなかったところも少しあったのでそのまま流し読み。
 第8章の2DSルールと、ペイズ理論の紹介は、そこそこおもしろかったものの、まだまだ活用どころか理解しきれたかどうだか。

 大データの扱えるコンピュータ安価化とともにパワーアップしてきたデータベースを使った統計の効果的な様子はじわじわと伝わってきた。
 絶対計算の一例として、web pageの改善テストページなどが紹介されていたのは興味深かった。今度の自サイトリニューアル時に参考にしてみようっと。

○読んだ理由
 ゲーム知人の丹川さんとの話題にのぼって。

(自己管理用スペース)
・今日の体重:77.2kg/体脂肪率:25.2%


■今日の見出し
・通読:「虹の彼方に」(下)機動戦士ガンダムUC10

(今日の一言)
 一区切りついたので、ちょいとコミック読み漁り。
 いかん、1回で味わい尽くせてなさそうなので、もう1回読まなきゃなぁ、という作品に出会えて嬉しいけれど、いつ読もうと悩んだり。

■今日の通読

「虹の彼方に」(下)機動戦士ガンダムUC10
著:福井晴敏/刊:角川書店・角川文庫/満足度:★★★★☆/
2011年05月(【送料無料】虹の彼方に(下)←詳細情報 in 楽天ブックス利用)

○どんな本?
 初代「機動戦士ガンダム」からの宇宙世紀もの最新シリーズの最終巻。
 連邦を揺るがす「ラプラスの箱」の謎、シャアの再来の正体などが明らかになり、物語に決着がつくのです。

○ここが素敵
 直接的な敵の大部分を前巻で無力化したこともあり、無駄なく物語の謎解き、ストーリーの消化に集中しています。
 ガンダムにドンパチを求めるコドモには寂しいかもしれませんが、大人のガンダムとしてはこれだよなぁ、と感心して然り。

○そして、こう思う


 日本酒で酩酊しながらも、一気に読み抜きました。
 これはおもしろい。
 そして、やっぱりガンダムはリアル兵器ではなく、スーパーロボットですなぁ。
 バナージ、オードリーといった少年少女を主人公格に据えてますが、清濁いろいろなオヤジ世代あってこその物語に仕上がっていますね。
 いやはや。
 物語内で1ヶ月しか経ってないのがなんだかんだでびっくりですよ。

○読んだ理由
 シリーズ読者

(自己管理用スペース)
・今日の体重:76.7kg/体脂肪率:25.5%


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