通読:ニッポンの国境

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■今日の見出し
・通読:ニッポンの国境
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(今日の一言)
 来週のイベントに向け、焦りはじめ。
 サイトでの告知を忘れていたので、その辺でバタバタ。

■今日の通読

「ニッポンの国境」
著:西牟田靖/刊:光文社・光文社新書/満足度:★★★★☆/2011年7月(ニッポンの国境←詳細情報 in 楽天ブックス利用)

○どんな本?
 タイトル通りの日本の国境関連の本。国境を巡る歴史の解説と、著者が訪れた国境の印象記。

○ここが素敵
 揉めている国境へ実際に行ってきたレポートは読み応えあり。

○そして、こう思う
 本書と間違えて買った新潮新書の『日本の国境』と比べ、なかなか面白かった本です。

 米国が日本占領から引き上げる際に、西側諸国に引き留めるために各方面の国境をわざとグレーな記述にしておいたという論説や、諸外国向け条約と条約文の和訳が違う内容だったので日本の主張が通らない点もあるかも、といった辺りは読んだことがなかったのでなかなか興味深かったです。
 まぁ、ほんとにそうなのかはそれらの原文をもう1回覗いてみないといけないのでしょうけれど。

○読んだ理由
 現代史、現代外交関連に疎いので。
 あと、伊藤洋一氏が番組で勧めていたので。

■別ブログ更新案内
「TRPG蛇行わき道」「ゲームマーケット2012大阪の参加予定(オニオンワークス)」をUPしました。

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・今日の体重:78.0kg/体脂肪率:25.3%

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このページは、tamasunaが2012年2月25日 23:59に書いたブログ記事です。

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