通読(コミック):日本人の知らない日本語2

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■今日の見出し
・通読(コミック):日本人の知らない日本語2

(今日の一言)
 昨晩、今晩で 300ml の日本酒を飲み干してしまいました。
 ……こんなに日本酒のピッチは早くなかったつもりだったんだけどねぇ。

■最近の通読

「日本人の知らない日本語2」
著:蛇蔵 & 海野凪子/刊:メディアファクトリー/面白度:★★★★☆/2010年2月(日本人の知らない日本語(2)←詳細情報 in 楽天ブックス利用)

○どんな本?
「日本人の知らない日本語」の続編の、日本語教師の、来日した日本語学習者との触れ合いをマンガとテキストでまとめ上げたエッセイマンガの第2弾。
「日本人の知らない日本語」

○ここが素敵
「畳化」のコーナーについつい、失笑してしまうのでした。

○そして、こう思う
 私たち日本人の持つ日本語周りの常識と、日本語周りの常識を修得中の学習者とのギャップを、興味深く笑うことのできるエッセイマンガです。
 しかし、そのギャップをただ単純に嘲笑してはいないでしょうか? 嘲笑になっていないだろうな、学習者のギャップのある日本語を見下していないだろうな、――そう反省しながら読むのが大人の読み方と思います。

 日本語で話させると言葉足らずに感じられがちな学習者たちですが、彼ら自身の母語でなら立派に考える能力を持つうえに、外国にまで挑戦しにくる勇敢な人々です。
 そんな彼らを讃えることを忘れずに、日本と諸外国の常識のずれを興味深く楽しむのが本書の楽しみかたなのでしょう。

 約10年前に、日本語教育法をちょっとかじったことを思い出しながら、そんなことを思うのでした。

○読んだ理由
 知人のブログで評判を聞いて。
 2巻目だとパワーが落ちるだろうと思って買わないつもりだったんだけどね。

(自己管理用スペース)
・今日の体重:79.7kg/体脂肪率:26.2%

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このページは、tamasunaが2010年3月18日 23:57に書いたブログ記事です。

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