通読:「謎の聖都」グイン・サーガ128

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■今日の見出し
・通読:「謎の聖都」グイン・サーガ128

(今日の一言)
「ガンダムUC」。
 PSのダウンロードサイトでも有料配信されているようなので、利用しようと思ったものの、初日は回線が混んでいそうなのでトラブルを避けるためにちょっと保留ということで。

■今日の通読

「謎の聖都」グイン・サーガ128
著:栗本薫/刊:早川書房・ハヤカワ文庫/満足度:★★★★☆/2009年8月(謎の聖都←詳細情報 in 楽天ブックス利用)

○どんな本?
 大河ファンタジー浪漫小説の第128巻。
 主人公グインの妃シルヴィアが生み出しそうな騒動の予感に、ほとんど無害なはずのミロク教団をめぐる騒動――まだまだ終わりそうにない物語は更に風呂敷を広げていくのだった。

○そして、こう思う
 死後に出たということで、ついつい作者の病状が物語に与えた影響に思いを馳せつつ読んでしまいました。
 パロの内乱期の、半ば鬱陶しいまでの台詞に彩られた物語とは違い、ミロク教団を巡る、より冒険譚の気配を強くした物語は読んでいて楽しいので大歓迎です。
 ですが、「闘病の苦しさから幻想性を増す作風」などという概念が脳内に響き渡ってなんともいえないのです。

○読んだ理由
 シリーズ読者

(自己管理用スペース)
・今日の体重:80.8kg/体脂肪率:26.8%

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このページは、tamasunaが2010年2月20日 00:00に書いたブログ記事です。

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