通読:「遠いうねり」グイン・サーガ127

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■今日の見出し
・通読:「遠いうねり」グイン・サーガ127

(今日の一言)
 気づけば神奈川県でもまた雪かも? という噂。
 この寒さを乗り越えれば、春も近いはず。

■最近の通読

「遠いうねり」グイン・サーガ127
著:栗本薫/刊:早川書房・ハヤカワ文庫/満足度:★★★★☆/2009年6月(遠いうねり←詳細情報 in 楽天ブックス利用)

○どんな本?
 大河ファンタジー小説の127巻目。
 ヴァレリウス、イシュトヴァーンさえもが奇妙に一致して不安を感じる、謎に包まれたミロク教団の都へとヨナとスカールの旅していく。

○そして、こう思う
 著者による後書き闘病編は、本巻でおしまいです。
 ……本巻が出る数週前にお亡くなりになってしまったのです。

 物語がミロク教団の都――ヤガに向けて集まり出し始める予感の書です。
 知っているはずのものが違ってしまっているというミステリーないし、ホラーに踏み込みはじめたような感じが、実に興味深く読ませてくれました。
 断筆の130巻までじゃ、物語がヤガに集まりきることはないと思うと悔しいですねぇ。

○読んだ理由
 シリーズ読者

(自己管理用スペース)
・今日の体重:80.2kg/体脂肪率:26.4%

コメント(2)

TITLE: 残念…
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未完で終わってしまいましたからねぇ…。

高校の頃から読んでいたので、本当に残念です…。

TITLE: Re:残念…(02/16)
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 この土日に最終130巻まで一気に読みましたが……、これからさらに盛り上がりそうなところで止まってしまって、悔しいったらありません。

 誰か語り継ぐかたちにする……のかな?

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このブログ記事について

このページは、tamasunaが2010年2月16日 00:00に書いたブログ記事です。

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