通読：「文蔵」（2009．05）

■今日の見出し
・通読：「文蔵」（2009．05）

（今日の一言）
　やたら眠い上に、活字欠乏症気味。
　そんななか手にしたのはＤＳ……、あれ？

■最近の通読

「文蔵」（2009．05）
刊：ＰＨＰ研究所・ＰＨＰ文庫／満足度：★★★☆☆／２００９年５月（詳細情報 in 楽天ブックス利用）

○どんな本？
　ＰＨＰ研究所が２０～３０代ビジネスマン向けに選んだ著名人陣による、小説、エッセイ集。
　今月の特集は〈小説で「戦国武将」を楽しむ〉。

○そして、こう思う
　特集記事は、メジャーに届かないもののマイナーというほどでもない武将たちの小説が紹介された日本地図が興味深かったのです。
　どれも小説化されていてもおかしくない面々が紹介されているだけに、まぁ納得というところでして。
　個人的にはその陪臣クラスあたりとか、松前藩のもとの蛎崎家とか読みたいような。
「信長の野望」で蛎崎家をやったときは楽しかったねぇ。東日本をとった後はきつくなったのでやめたけれど。

　連載陣では、「闘拳伝説─ファイティング原田とその時代」（著：百田尚樹）がまったく知らないジャンルだけに興味深く読めました。
　終戦直後の復興期の物語にすると、興味の乏しいジャンルでもついつい読み込んでしまいますねぇ。
「Are you Teddy？」（13）（著：加藤実秋）は、いよいよ急展開の予感でワクワクどきどきです。

○読んだ理由
　惰性

　どうでもいいことですが、この本を買ったときのやりとり。
「カバーをおつけしますか？」
「テープでいいよ」
　新人さんらしき店員さんは、テープを貼ってくれました。
　いつもは本はそのままで、レシートを挟んで買った証明にしてくれるんだけれどねぇ。
　今回の、素直な新人さんの対応はかなり好きですよ。
　記念として未だにテープはつけっぱなし。
　私にとっては、読み捨て系の本だしね。

○関連サイト
・「文蔵」公式サイト

（自己管理用スペース）
・今日の体重：８１．１ｋｇ／体脂肪率：２６．８％