鑑賞:源氏物語千年紀 石山寺の美(そごう美術館)

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・鑑賞:源氏物語千年紀 石山寺の美(そごう美術館)

■鑑賞:源氏物語千年紀 石山寺の美(そごう美術館)
 ここ数年の「源氏物語千年紀」というアピール活動の一環としての冠だけ立派な企画展だろうと思って見に行ったら、やっぱりそんな感じで終わった展示でした。
 まぁ、ここ1~2年くらい、首都圏の源氏物語関連の企画展はだいぶ見に行っていたため、新鮮な印象の展示物に出会えなかったのが残念なところ。

 とはいえ、なにかしら感じるところはあったわけで。

「源氏物語」作者の紫式部が琵琶湖に映る月を見て、いくつかの巻のネタを閃いたという絵画群を見て、じっくりと夜の湖面を眺めたことってないなぁと思ったり。

 屏風ほしいねぇ。あるといいねぇ。置き場所あれば……ねぇ、なんて思ったり。

 絵の中の団子を見て空腹を感じたり。

 凹凸のある蒔絵が施された文机の上では書きにくそうだなぁ、なんて思ったり。


 うーん、横浜西口などの金券ショップで200円の入場券でも手に入れられて、暇がある方なら見てみてもいいかなーというのが、個人的評価。

 でも、展示図録は買ってきたけれど。

(関連リンク)
「源氏物語千年紀 石山寺の美 観音・紫式部・源氏物語」そごう美術館

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このページは、tamasunaが2009年3月14日 00:02に書いたブログ記事です。

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