通読(コミック):あぶない! 図書委員長!

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■今日の見出し
・通読(コミック):あぶない! 図書委員長!

(今日の一言)
 今イチ、興が乗らなかったので、テキスト作成を後回しにして、押入周りの整理。
 あっ、カバー式の防虫剤が足りないっ!
 などとぼやきつつ。
 ボードゲーム「クォーター・クエイク」を発見。
 そういえば、これはまだ一度もやってなかったなぁ。
クォーター・クエイク

■今日の通読

「あぶない! 図書委員長!」
著:西川魯介/刊:白泉社・Jets comics/面白度:★★★☆☆/2008年5月(詳細情報 in 楽天ブックス利用

○どんな本?
 伊達乳、伊達眼鏡の図書委員長を巡る学園ドタバタを描いた表題作と、眼鏡を巡るフェチ論を駆使する主人公周囲のラブコメを描く「diptrisch! ディオプトリッシュ!」が入った漫画作品集。

○ここが素敵
 むむ……、人体機能補強パーツにすぎないはずの眼鏡が、ここまで顔を魅惑的にする装飾具としての力を秘めていたのかと、どことなく錯覚させかねない漫画集でした。
 まぁ、要するに〈眼鏡っ子〉は素敵ということで。

○そして、こう思う
 惰性で読んでいる雑誌風文庫(PHP研究所「文蔵」)と、平安系資料本を重点的に読んでいたせいか、最近は気軽に読めるコミックに対して求めるレベルが下がっているようです。
 それがいいことなのか、悪いことなのかといえば、いいことだと思うわけです。
 食事でいえば、吉野屋の牛丼で満足できるのは幸せかどうか、という設問と似たようなどうでも良さを内在している問いかけなわけです。

 そんな要求度で読んだわけですが、本書はなかなか面白かったのです。

 表題作のほうは、眼鏡をかけてない状態でも委員長はかわいいし、人格も純真潔白というわけでないカオスな魅力にあふれてます。
 ギャグとして笑っても、ラブコメとして笑っても楽しめるはずです。

 とはいえ、四六始終漫画を読み続けているような人には、物足りないレベルなのかもしれませんけれど……ね。


 学校の図書館収蔵本を模したラベルシール風にデザインされていたり、カバーはなかなかです。

○読んだ理由
 フェチ系サイトでの紹介を読んで。

(自己管理用スペース)
・今日の体重:78.4kg/体脂肪:25.2%

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このページは、tamasunaが2008年9月 7日 21:50に書いたブログ記事です。

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