通読:「水晶砦の攻防」ドラル国戦史5

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■今日の見出し
・通読:「水晶砦の攻防」ドラル国戦史5

(今日の一言)
 最近、夜、やたら喉が渇いていけません。
 う~ん、私の体調を振り返ると、これは喉の奥に痰が溜まっているときの現象だったような。これを放置して、悪化させると咳が止まらなくなる事態になった気が。

■最近の通読

「水晶砦の攻防」ドラル国戦史5
著:デイヴィッド・エディングス & リー・エディングス/刊:早川書房・ハヤカワ文庫FT/満足度:★★★☆☆/2008年9月(詳細情報 in 楽天ブックス利用

○どんな本?
 神と呼ばれる超存在が収める大陸――ドラル国。
 大陸中央の荒野に住まう“ヴラーなるもの”の侵略に対抗するため、神々は外界の大陸の軍団を傭兵として招き、ドラルの各地の民とともに侵略と戦っていく。
 そんな軸で進む、ファンタジー小説です。

 あくまでも専守防衛の体勢のままのこの戦いは、西と南では勝利を収めた。
 果たして、“ヴラーなるもの”が次に狙うのは北か東か――。
 対なる侵略地が確定されるまでの、各地のトラブルは群像劇のように、複数視点で丁寧に描いていきます。

○そして、こう思う
 今回は、“ヴラー”陣営の悪巧み度のレベルアップぶりをしかと楽しむことができます。
 とはいえ、まだまだ主人公側の強さが極まっているので、あんまりピンチ感はありません。
 傭兵たちと現地の民の文化の違いに起因しているような、愉快なやりとりをのんびりと楽しみ、「これぞ、エディングス節!」と満足する――、こういった楽しみ方でのんびりするのもありかな、と思うのです。

○読んだ理由
 作者のファン。

(自己管理用スペース)
・今日の体重:78.8kg/体脂肪:25.4%

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このページは、tamasunaが2008年9月26日 23:16に書いたブログ記事です。

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