通読：文蔵(2007.04)

■今日の見出し
・通読：文蔵(2007.04)

（今日の一言）
　久々に「アタック２５」（ＰＳ２）を起動。
　予選を通過できませんでした。……雑学減ってるなぁ。
　その直後に、お気軽モードで番組部分だけをやったところでパネル１２枚で優勝して海外旅行までゲット。
　このゲームは、本戦よりも予選のほうが苦手だな。

■最近の通読

「文蔵」
刊：PHP研究所・PHP文庫／満足度：★★★☆☆／２００７年４月（詳細情報 in 楽天ブックス利用）

○どんな本？
　毎月書き下ろしの、ＰＨＰ研究所につながりのある著名人の小説、エッセイ集。
　今月の特集は司馬遼太郎ガイド。

○ここが素敵
　司馬遼太郎の特集で、夢枕獏氏にはじまり、ワタミフーズの渡邉美樹氏、スリムドカンの斎藤一人氏らにインタビューし、マルチなクリエイター折原みと氏にエッセイ書かせるのは節操がないというか、さすがＰＨＰらしい幅広さといいますか。

　話題の著者へのインタビューは、有川浩氏（私は読んだことない）。先月の桜庭一樹氏（やっぱり読んだことない）と似たように、ライトノベル方面からデビューされたそうで、こういう作家さんが一般誌っぽい「文蔵」でインタビューされているのがなんだか嬉しいです。

○そして、こう思う
　各連載小説は大分動きが出てきました。
　なかなか続きが楽しみになってきました。
「ＢＯＳＳ」（著：堂場瞬一）のチーム崩壊っぷりは、作者がどう話を転がしていくのか、興味津々なのです。

　ライトノベル出身作家さんの活躍をなんとなく嬉しいのですが、最近、私はライトノベル完全読本（vol．3）を覗いているところです。

　こういう分析本を見てみると、ライトノベル出身者の一般文芸進出というのも増えているんですな。

○読んだ理由
　惰性

○関連サイト
・「文蔵」公式サイト

（自己管理用スペース）
・今日の体重：７５．２ｋｇ