近況:無駄話:乳業

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■今日の見出し
・近況:無駄話:乳業

(今日の一言)
 途中食事・休憩を挟みながら12時間睡眠。
 ようやく活動モードになりつつあるような。

■近況:無駄話:乳業
 久々に考えをまとめずに書く無駄話。
 時間コスト意識の高い人は読まないが吉。

※  ※

 牛乳が余って仕方ないそうです。
 日本では、昔は細々と限られた人(乳牛が近くにいる人、乳牛を持っている人)だけが飲んでいました。明治維新前後に、生めよ、増やせよキャンペーン(←正式名称はもっとまともです)の一環として、牛乳を飲むようになっただけで、庶民にとっては縁深きものではなかったと思います。
 で、なんだかんだで最近は牛乳の消費もピーク時を下回っているそうです。
 ピーク時にあわせて設備投資した畜産業界は乳牛が一杯。畜産業者よりもマーケットに近い乳牛製品業界はマーケットにあわせた量しか作れないよう、設備も削っています。
 畜産業界の作りすぎた牛乳を乳牛製品業界が受け入れられなくない――「廃棄」なんて無駄をするわけです。

 天候に左右され、供給に波があり、キャベツが高騰したり廃棄される業界がありますが、少なくとも野菜業界は高騰や廃棄時に「野菜を食べよう」「野菜を節約しよう」キャンペーンなんて官民あげてやったりしません。

 そんなことを思うと、牛乳生産者が見苦しく感じられてきます。
 ただでさえ、雪印、狂牛病などで「牛」周りはイメージ悪化しまくりなのにねぇ。

 そりゃ、当事者にとっては死活問題でしょうが、もともと牛乳が必須の食料じゃないわけですし、ね。

※  ※

 以上、無駄話でした。
 無駄話に批判的な無駄コメントを付けても、無駄に反応を返さないので乞うご容赦。

(自己管理用スペース)
・今日の体重:73.6kg

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このページは、tamasunaが2006年6月 3日 22:27に書いたブログ記事です。

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