通読:文蔵(2006.6)

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■今日の見出し
・通読:文蔵(2006.6)

(今日の一言)
 ……と、日記を書いているうちに逆転負けですか>サッカー。

■最近の通読
文蔵(2006.6)
「文蔵」2006年6月号
刊:PHP研究所・PHP文庫/満足度:★★★☆☆/2006年6月(詳細情報 in 楽天ブックス利用

○どんな本?
 メンタル話あり、中華群雄ものあり、鎌倉伝奇ものあり、近未来ファンタジーありという雑誌感覚の月刊文庫。
 というか雑誌コードをとっていない文庫形態の雑誌?

○気になるフレーズ
(334頁)「血涙」(北方謙三)
〈そこにあるのは、すでに立合ですらない、幻と幻のぶつかり合いだった〉

 主人公の一人「石幻果」が、過去/前作シリーズの人物関係を断ち切るために作者に与えられた決闘風景の一文。物語内で10年行方不明中に修行に明け暮れたという剣の達人となった弟と戦わせることで、主人公の際だった剣の腕が伝わってくる一幕です。

○そして、こう思う
 「フリーター五右衛門」(神田昌典)がようやく話が動き出してきたかと思えば……次回最終回。さすが著者が商売人です。引き際をご存知というべきでしょうか。

 特集の「『話題の社長』のオススメ小説」は、4人中2人は以前似た企画記事で読んだことのある内容でしたが、それでも話題の社長さんだけあって聞かせる話っぷりです。

○読んだ理由
 惰性。

(自己管理用スペース)
・今日の体重:74.6kg

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このページは、tamasunaが2006年6月12日 00:00に書いたブログ記事です。

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