通読「やんごとなき姫君たちのトイレ」

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■今日の見出し
・今日の体重:81.2kg
・通読:「やんごとなき姫君たちのトイレ」

(今日の枕)
 母が近くの中学の部活の指導手伝いに出かけました。
 今年の教員異動で顧問の先生は変化しております。
 その先生からの電話を受けたとき、若い声の先生だなぁと思いました。聞き覚えのある名前ではありましたが。
 ……で、今日母が会ってみてびっくり。
 十数年前に担任をしてもらった先生でした。
 というか当時4~50代に見えたので、とっくに定年かと思っていましたが、まだ現役でしたのね。

■ちょっと前の通読
「やんごとなき姫君たちのトイレ」著:桐生操/刊:TOTO出版/面白度:★★☆☆☆/1992年10月(詳細情報/楽天ブックス利用角川文庫版スペース用画像

○どんな本?
 トイレからスタートし、きらびやかなイメージあふれる中世ヨーロッパ社会の風俗史における奇譚を面白おかしく紹介した一冊。

○そして、こう思う
 本書が参考資料としている春山行夫の博物誌シリーズを先に覗いていたため、そこから引いてきたネタの多さに閉口してしまいあまり楽しめませんでした(同シリーズについては2月16日日記などを参照ください)。
 とはいえ、同シリーズは版元品切れが続いていますので、同シリーズを読めない人にとっては、面白いエピソードが楽しめることでしょう。
 発売当時評判になったおかげで、角川文庫になっています。お得で携帯性に優れた文庫版をどうぞ。

 各エピソードの出典がそれぞれに明記されていないところも残念なところに感じます。

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このページは、tamasunaが2005年5月13日 22:45に書いたブログ記事です。

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