読書「国民の歴史」

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 どうにかこうにか「国民の歴史」が読み終わりました。
 なんか、もぅ、疲れたーという感じです。後味の悪い徒労感といってもいいかもしれません。

■今日の読書
国民の歴史「国民の歴史」著:西尾幹二/編:新しい歴史教科書をつくる会/刊:産経新聞ニュースサービス・扶桑社/資料度:★☆☆☆☆(詳細情報/楽天ブックス利用
○どんな本?
 新しい歴史教科書をつくる会の歴史観を語った本です。
 歴史それ自身を語ってはいないので、日本をめぐる通史を求めて本書に当たると肩すかしにあいます。

○そして、こう思う
 こういう歴史の見方があるのか、できるのか、というのが率直な印象です。
 たしかに現在の歴史教育がベストとはいえませんが、ここまで尖った教育内容に変えていくのもどうかと懸念を感じます。
 急いで書かかれたせいか、論の進め方に甘さを感じられ何度読むのを断念しそうになったことやら。

○知ったきっかけ
 数年前にイーブックオフで他の本を買う際に見つけたので何となく買った本。
 読まずに毛嫌いするのは失礼ですからねぇ……。

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このページは、tamasunaが2004年11月26日 00:00に書いたブログ記事です。

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