世迷い事？：「正論」に酔う人々

■今日の見出し
・世迷い事？：「正論」に酔う人々

（今日の一言）
　昨日の寝不足と、一日中浴びた花粉と黄砂の影響で目がショボショボで、ほとんど休んでいたのでした。
　この風の静けさが昨日だったらなぁ、と悔しがりつつ。

■世迷い事？：「正論」に酔う人々
　どうにも自らの語ることを「正論」として信じて止まずに陶酔している人々は、反論や説得をも脅迫としか感じられないようで……。
　先日、継続審議になった都条例のことです。

　ゲームデザイナーの朱鷺田祐介氏の「都条例に反対します（続き）　/反対の理由」（黒い森の祠）で紹介されていた
「第28期東京都青少年問題協議会　第8回専門部会（2009年07月09日）」(PDF)ですが……、規制強化は既定路線の審議っぷりだけでなく、論議になってない話し合いレベルでびっくりです。
　某ユニセフ関係芸能人さんが感情論で活躍するのを褒め讃えたり（感情論にいたる時点で論理的に破綻に近づいているんでないの？／某ユニセフという組織もブラックボックス的にうさんくさい組織）、反対派の論理的、冷静な反論に対しても、「俺たち正論だっ。どうこういうな！」という感情しか伝わってきません。
　ゲームデザイナー、小説家というより「と学会」の山本弘氏の「「非実在青少年」規制：目に見える形で反論を提示する」（山本弘のSF秘密基地BLOG）のほうがよほど説得力あります。

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　結局、個人的な妄言になりますが、このゲーム、アニメ、漫画周りは、業界として献金やら議会のロビー活動がなされてないから狙われるんだと思うんです。
　よっぽど物理的に危険な煙草や自動車業界が存続しているのは、献金やらロビー活動がなされているからだし、専用の税金で国庫に貢献しているからで。

　青少年問題協議会の委員の皆さんあたりは、話し合いが終われば煙草吸って周囲に物理的に有毒なガスを垂れ回したり、環境にやさしいバスなどを使わずに、運転手と委員しか乗らないハイヤーで移動したりするんだろうなー、なんて邪推してみたり。
　煙草や自動車は、有害図書よりも、直接的に、子どもたちを傷つけているんだけれどねー。なんで、煙草や自動車の規制って、こんなに生ぬるいんでしょうなぁ。

（自己管理用スペース）
・今日の体重：７８．２ｋｇ／体脂肪率：２５．１％
　寝間着を薄くしたので、少し軽くなりました。