通読:「見知らぬ明日」グイン・サーガ 130

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■今日の見出し
・通読:「見知らぬ明日」グイン・サーガ 130

(今日の一言)
 眼がかゆくなりはじめてます。
 ……花粉でペースが落ちる前に色々やっておかないとねぇ。

■最近の通読

「見知らぬ明日」グイン・サーガ 130
著:栗本薫/刊:早川書房・ハヤカワ文庫/満足度:★★★☆☆/2009年12月(見知らぬ明日←詳細情報 in 楽天ブックス利用)

○どんな本?
 大河ファンタジー小説の絶筆の最終巻。
 聖都ヤガで、主人公グインの収めるケイロニアの首都サウロンで、中原の文化の極みのパロで――、再び動乱への兆しが大きくなっていく。

○そして、こう思う
 ここにきて、また大きく物語を派手にし始めたところで、語り部たる栗本先生が死去されました。
 せめて、ここで新たに動き出した各陣営がどうなるか――イシュト軍の行軍先、グインと新側女のいちゃいちゃぶりなど読ませてほしかった、と悔しいのです。

 とはいえ、30年、150冊以上語っても尽きずに語り続けられたことは書き手としても、読み手としてもうらやましいことです。
 もうこんなに長くついてきてもらえる作品はうまれないだろうなぁ……。

 文庫末の解説で語られている「グイン・サーガの続きを別の語り部が記す」というアイディアは……、どうなんでしょうねぇ。
 続きを知りたい、読みたいというのはありますが、別作者による続き物は外れる可能性のほうが多いといいますし、はてさて。

○読んだ理由
 シリーズ読者

(自己管理用スペース)
・今日の体重:80.1kg/体脂肪率:26.0%

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このページは、tamasunaが2010年2月23日 00:00に書いたブログ記事です。

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