通読:冬物語

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■今日の見出し
・通読:冬物語

(今日の一言)
 昨晩から寝間着を厚くしたわりに体重が増えてない……。
 仕事が終わると右額の上方に違和感が……。
 自分で思っているよりも、今している咳は病気っぽいのかしらん?
 医者にいっても咳が改善したことないけれど、行ってみるかねぇ。

■最近の通読
「冬物語」
著:タニス・リー/訳:室住信子、森下弓子/刊:早川書房・ハヤカワ文庫FT/満足度:★★★★☆/1982年7月

○どんな本?
 冬を舞台に旅する物語を2編収録した短編集。
 海辺の村の巫女が聖骨を取り返しに追いかける「冬物語」。
 呪われし金杯を盗み出した戦士の物語「アヴィリスの杯」。
 この2本が収められています。

○そして、こう思う
 読み終わって思ったのは、ホットビールを飲みたいなーということ。
「アヴィリスの杯」では、冬の寒い中、旅する男たちが描かれているせいか、要所要所でビールを温めるという記述が出てきます。
 先月寒空の下でホットワインを飲むという経験をはじめてしたのですが、これが暖まるんですわ。飲むまでは、ホットにすることでワインの匂いなどが飛んでつまらない飲み物に成り下がると思いこんでいましたが、湯気に混じって鼻の穴に飛び込んでくる香りが……、実にいいものでした。
 ということで、ホットビールは飲んだことがありませんが、冷え切った体で飲むホットのビールも実に素敵な代物なんじゃないかと思うわけなんですよ。

 と酒ばかり書きましたが、それ以外でも、十分楽しめた作品でした。

○読んだ理由
 タニス・リー作品は読んだことなかったので、試しに。

(自己管理用スペース)
・今日の体重:79.8kg/体脂肪率:26.8%

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このページは、tamasunaが2009年12月 4日 23:22に書いたブログ記事です。

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