通読(軽め):まりあ†ほりっくアンソロジー

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■今日の見出し
・通読(軽め):まりあ†ほりっくアンソロジー

(今日の一言)
 友人にInDesignの質問をいただいたのです。
 でも、年に2回程度しか起動しないので、さっぱりお答えできないのです。
 ……恥ずかしいから練習しようとは思うんだけれど、思うだけで終わるのです。
 今度のバージョンアップでアップデート権利を失うけれど、アップデート版を買うのかなぁ……。

■最近の通読

「まりあ†ほりっくアンソロジー」
原作:遠藤海成 /著:日日日、松野秋鳴ほか/刊:メディアファクトリー・MF文庫J/面白度:★★★★☆/2009年3月(詳細情報 in 楽天ブックス利用

○どんな本?
 同社の人気っぽいコミック「まりあ†ほりっく」を題材に、同社・同作に関連深い作家陣が短編を書き下ろしたという素敵な企画集。

○そして、こう思う
 原作は各登場人物の個性が際だっているため、登場人物、舞台を借りる作家にとってみれば乗りこなすことが難しい猛馬に挑むようなものかもしれません。
 だが、ここに収められた短編は視点を登場人物に極めて近い位置に据えるという手を使ったりと、原作の素っ頓狂な登場人物のパワーを醸し出そうとしています。
 私にとって、ここに収められた作品群は猛馬を乗りこなすことができていると思います。
 だがそれがゆえに、原作を知らない人が読むことを想定してます、というポーズにしか思えない、作品本文中での登場人物紹介などが蛇足に感じられました。

 などとイチャモンをつけることも可能でしたが、読んでいるときも、読み終えたときも、「まりあ†ほりっく」だねー、と満足できたいい作品でした。
 そういえば、この作品集の作家群の作品って、日日日さんの「破天荒遊戯」(同じ漫画家さんの作品)アンソロジーに収められた作品史か読んだことないなぁ。

○読んだ理由
 原作ファン。

(自己管理用スペース)
・今日の体重:80.0kg/体脂肪率:26.6%

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このページは、tamasunaが2009年3月31日 00:00に書いたブログ記事です。

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