通読:文蔵(2008.11)

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■今日の見出し
・通読:文蔵(2008.11)

(今日の一言)
 AdobeからのDMを豪快に読み違えて危ないところでした。
 Photoshop単体からSuiteにバージョンアップする価格を一桁読み間違えていたわけで……。
 いやぁ、今回はやたら良心的な価格をつけているなぁ、と危ないところでした、はい。24万と2万4千円じゃ違いすぎ……(苦笑)。

■最近の通読

「文蔵」(2008.11)
刊:PHP研究所・PHP文庫/満足度:★★★☆☆/2008年11月(詳細情報 in 楽天ブックス利用

○どんな本?
 PHP研究所が20~30代ビジネスマン向けに選んだ著名人陣による、小説、エッセイ集。
 今月の特集は〈読書の秋に「スポーツ小説」!〉。

○そして、こう思う
 川上健一著の「9人の人類」(35回)は、さわやかな読後感でいつもながら天晴れ。次回は失われていた記憶について語られそうで興味津々。

 中村彰彦著の「花ならば花咲かん」(8回)は、少年少女の純朴な恋愛模様でなんだかほんわかしてきていい気分でした。
 加藤実秋著の「Are you Teddy?」(7回)は、捜査仲間が増えて楽しみです。仲間にするのに違和感を持たせないためなのか、超常現象マニアという設定はどうなんしょ?

 TRPG愛好家向けには、山本弘著についてSNEの幻像 in 「去年はいい年になるだろう」という記事も書いておきました。

○読んだ理由
 惰性

○関連サイト
「文蔵」公式サイト

(自己管理用スペース)
・今日の体重:79.4kg/体脂肪:25.8%

コメント(4)

TITLE: あれ?
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 中村彰彦さんって歴史小説家ですよね?

TITLE: Re:あれ?(11/17)
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丹川幸樹さん

> 中村彰彦さんって歴史小説家ですよね?

- - - - -

 のようです。

 ですので、今回の作品では、会津の名家老の一生が描かれています。

 その一生のうちの少年期の恋のお話が純朴だなぁ、と。

TITLE: Re[1]:あれ?(11/17)
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> ですので、今回の作品では、会津の名家老の一生が描かれています。

> その一生のうちの少年期の恋のお話が純朴だなぁ、と。

 なーるほど。そういう事だったんですね。

 ちなみに中村彰彦は会津藩関連の歴史小説で有名なのですが、個人的には「桶狭間の勇士」がおススメです。

 桶狭間で義元の首を取った毛利新助と服部小平太の二人の物語ですが、なかなかに切ないというか侘しい。それと、有名な出来事の裏舞台を読むことができます。

TITLE: Re[2]:あれ?(11/17)
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丹川幸樹さん

> ちなみに中村彰彦は会津藩関連の歴史小説で有名なのですが、個人的には「桶狭間の勇士」がおススメです。

> 桶狭間で義元の首を取った毛利新助と服部小平太の二人の物語ですが、なかなかに切ないというか侘しい。それと、有名な出来事の裏舞台を読むことができます。

- - - - -

 この二人を対照させて描いているんですか……。

 この視点での安土桃山時代はおもしろそうなので、今度読んでみます。

 教えていただき、ありがとうございました。

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このページは、tamasunaが2008年11月17日 00:00に書いたブログ記事です。

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