通読:文蔵(2008.9)

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■今日の見出し
・通読:文蔵(2008.9)

(今日の一言)
 姪っ子が初風邪とかで一家揃ってざわざわ。
 各自、ここのところの秋めいた夜で風邪を引きかけていて、移したんじゃないかと不安がる。

■最近の通読

「文蔵」(2008.09)
刊:PHP研究所・PHP文庫/満足度:★★★☆☆/2008年9月(詳細情報 in 楽天ブックス利用

○どんな本?
 PHP研究所が20~30代ビジネスマン向けに選んだ著名人陣による、小説、エッセイ集。
 今月の特集は〈今、読み直したい「宮沢賢治」〉。

○そして、こう思う
 大学在学中に宮沢賢治も少しかじったんですが、恋愛話なんて触れた記憶ないなぁ~、とダメ学生ぶりを思い出せたいい特集でした。

 本巻は、著:鏑木 蓮の「思い出探偵・実相浩二郎」が最終回というのが残念なところ。単行本時に加筆されるのならば、かなり購入を検討したくなるような駆け足気味のエンディングが非常に惜しいところ。

 TRPG愛好者というかグループSNE好きとしては著:山本弘の「去年はいい年になるだろう」第2回がどこか楽しかったり。


 しかし、異能力を持った主人公ものが時代物、現代物で本誌に増えてきました。
 異能力ものに寛容になってきたのか、そういうのが当たり前になってきたのかしら……。
 あと、収録されてる時代物2つで龕灯(がんどう)が出てきたのにはなんとなく笑えました。奇妙なシンクロといいましょうか。時代物1本目でその説明を読んでおかないと、2本目がわかりにくかったかも。

 龕灯については、この本当たりが便利かも。未見だけれど。
「道具が証言する江戸の暮らし」


○読んだ理由
 惰性

○関連サイト
「文蔵」公式サイト

(自己管理用スペース)
・今日の体重:78.1kg/体脂肪:25.6%

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このページは、tamasunaが2008年9月10日 00:00に書いたブログ記事です。

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