通読(軽め):ゼロの使い魔14

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■今日の見出し
・通読(軽め):ゼロの使い魔14

(今日の一言)
 十年前に買った企画書の本を久々に覗きました……。
 うわっ、ワープロで作成する際の Tips が特別に章立てされてますよ。
 いやぁ、このあたりは時の流れを感じさせられます。
 当時はワープロ専用機最後の輝きでしたしねぇ……、いまや、MSの「ワード」でほぼ寡占でしょ?
 ワープロ専用機はキャノワード(キヤノン)だった須永でした。

■最近の通読

「ゼロの使い魔」14〈水都市の聖女〉
著:ヤマグチノボル/刊:メディアファクトリー・MF文庫J/満足度:★★★★☆/2008年5月(詳細情報 in 楽天ブックス利用

○どんな本?
 異世界勇者ものの系譜に連なるファンタジーものにして、ラブコメもの。
 今回は聖戦の緒戦を巡る大国の狂気が描かれます。

○気になるフレーズ
(199頁)「第七章 アクイレイアの聖女」
〈珍しく、ジュリオの顔から人を小ばかにするような色が消えた。〉

 この前後の教皇主従の狂気というか超理性というべきものは、なんともいえない雰囲気の生成に貢献しています。
 といいますか、これが主人公らの身を寄せている陣営のトップ陣……、やるせないねぇ。現代人のそんな感覚を主人公・才人が徹底的に不満がってくれます。

○ここが素敵
 やはり私らの世界の兵器がファンタジー超兵器をぶっつぶす様子は興奮しますねぇ。

○そして、こう思う
 なにはともあれ14巻。
 ここまで継続されると、様々な記述で今までの物語を振り返ってしまい、いろんな場面で目頭が熱くなります。
 今日の私は涙腺緩いなぁ、なんてぼやきつつ読んでいました。通勤電車のなかでね。
 そう感じさせてくれるだけで、もう、幸せなのです。
 やっぱり、読み物ってすごいなー。

○読んだ理由
 シリーズ読者

(自己管理用スペース)
・今日の体重:79.8kg

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このページは、tamasunaが2008年5月28日 00:00に書いたブログ記事です。

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