通読:苗字と名前の歴史

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■今日の見出し
・通読:苗字と名前の歴史
・別ブログ更新案内

(今日の一言)
 今年は忘年会が少ないなーと思ったら、自分幹事の忘年会を新年会回しにしたからのようです。
 ……、年末は冬コミの準備があるので、忘年会が少なくたっていいわけですが、ちょいと寂しい気も。

■最近の通読

「苗字と名前の歴史」
著:坂田聡/刊:吉川弘文館・歴史文化ライブラリー/資料度:★★★☆☆/2006年4月(詳細情報 in 楽天ブックス利用

○どんな本?
 昨今話題の〈夫婦別姓〉とは夫婦別苗字だね、という序盤から、苗字、姓、氏(うじ)を家制度の歴史を視野に入れつつ、その変遷をざっくばらんに語ります。
 また、男性の名前、女性の名前の歴史についての節もあります。

○ここが素敵
 庶民の名前についての検討は、史料から数えあげた名前の使用例まで含んでいて、興味深かったです。

○そして、こう思う
 平安時代を元にしたファンタジー風読み物などを作っている身には、名前の歴史は興味深く読めました。
 こりゃぁ、現代人の感覚でつけると、えらく偉そうな登場人物だらけになりそうです。

○読んだ理由
 平安ものファンタジー読み物作成の資料。

■別ブログ更新案内
「TRPG蛇行わき道」「新春セッションのご案内」をUPしました。
 今回は1月6日(日)の開催です。
 ふるってご参加いただけるとうれしいのです。

(自己管理用スペース)
・今日の体重:78.9kg

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このページは、tamasunaが2007年12月17日 00:00に書いたブログ記事です。

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