通読:テールエンド 紙風船の王女

| コメント(0)
■今日の見出し
・通読:テールエンド 紙風船の王女

(今日の一言)
 この前、バス停で定期券を拾いました。
 少し年下の女性でしたが……恋には結びつかないようで。
 やっぱり物語は物語、ということのようでして。
 当時、鼻が荒れていたので穴にティッシュペーパーが入っていたからという言い訳をしてみつつ。

■今日の通読

「テールエンド 紙風船の王女」
著:津久田重吾/刊:集英社・集英社スーパーダッシュ文庫/満足度:★★★★☆/2005年10月(詳細情報 in 楽天ブックス利用

○どんな本?
 前巻で救国の英雄となった主人公たち。
 王女とパイロットという《英雄》に仕立てやすい主人公マグーとヒロイン リリアンは新たな生活で仲間たちと軋轢をためていったうえに、以前の政治勢力に対する過剰なまでの弾圧に、新しい不幸を生み出していると感じ心を痛めていた。
 その痛々しい様を本巻の7割程度で描き、残り3割で立ち直っていく様を描いている。

○ここが素敵
 互いのわだかまりがとれていくさまは読んでいて気持ちがいいが、凹んでいる時期に痛々しい様子を読んでいたので少しきつかった。

○そして、こう思う
 今回は前後巻スタイルの前巻に当たる作品。
 やっぱり息のあった仲間っていいなぁ、と感じさせてくれます。
 前巻と比べて二点リーダー(……)などが使えるようになっているのは、編集者がバージョンアップしたのか、レーベルの書式が変わったんでしょうけれど、はてさて。

○読んだ理由
 前巻が良かった+amazonのレビューに惹かれて。

(自己管理用スペース)
・今日の体重:78.0kg

コメントする

上位サイト

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.04

このブログ記事について

このページは、tamasunaが2007年8月26日 00:00に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「通読:文蔵(2007.8)」です。

次のブログ記事は「晩酌:ビール風飲料に牛乳入れてみた」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。