散策:シルク博物館「特別展 インド サリーの世界」

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■今日の見出し
・散策:シルク博物館「特別展 インド サリーの世界」

(今日の一言)
 出発時間が遅れたために、昼食抜きに。
 博物館の展示が予想以上に興味深かったので、食事時間を削ったのです。

■散策:シルク博物館「特別展 インド サリーの世界」
 シルクセンター国際貿易観光会館の2フロアを占めた空間に展開されるシルク関連の博物館。
 なんでも幕末に始まる絹輸出の重要地点だったのがこの横浜だったそうで。

 今回は金券ショップで安く招待券が入手できたので、「特別展 インド サリーの世界」を見てきました。
 女性民族服サリーを軸にしたインドファッションの概要を紹介してくる展示でした。

 展示を見ながら気になった点を、メモ帳からちょこちょこと。

・近代以降の現在のかたちのサリーは1920年頃から民族運動、婦人運動のなかで「民族」の女性服としてシンプルかつ活動的なかたちになっていった。伝統的な形状が洗練されていったのだ。
・2002年以降の作品の展示が主。現代の流行まで。
・13:30からだとサリーの試着が行われていたそうな。
・人体にまだ巻いていない、伸ばしたサリーはやっぱり長い。
・物語を柄に織り込むということもある。
・タッサーシルク:タッサー蚕を夜蚕したもの。山地民が集めた蚕を職人が買い込み、熟練者によりしっかり織り込まれる。野のなかで育った蚕を使っているせいか、寺院もうでの際には清浄とされた。
・外国人デザイナーが、インドのサリーなどに影響を受けたデザインを盛り込んだ作品も展示されていました。
・六甲サリーさんの伸ばせば6mのサリー。なんでも100gないらしく、吹き荒れる風であっちこっちに吹き乱れていました。

(関連サイト)
「シルク博物館」

(自己管理用スペース)
・今日の体重:76.8kg

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このページは、tamasunaが2007年6月 9日 00:00に書いたブログ記事です。

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