通読：非常本

■今日の見出し
・通読：非常本
・セッション案内

（今日の一言）
　コンビニクーラー初稼働。
　３時間くらいかけ続けるまでちょっと変な匂いがしてました。
　思ったよりいい風出しますねー。たぶん、役に立たないと思ってました。
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■最近の通読

「非常本」
著：山村武彦／刊：アニカ／資料度：★★★★☆／２００７年４月（詳細情報 in 楽天ブックス利用）

○どんな本？
　災害といった非常時の心構えの書かれた一冊。
　地震直後を生き延びることができた後の、生活復興を乗り切るための心構えがコンパクトにまとめられており、常備しておきたい一冊。

○気になるフレーズ
（３頁）「はじめに」
〈防災対策は、きれいごとではありません。自分や家族が生き残り、生き延びることが大切です〉

　この「はじめに」に、本書の存在意義がとくとくと語られています。
　まず、この存在意義を読むだけでも、この本を読む価値はあります。
　義務教育で習ってきた〈防災頭巾をかぶって机の下に潜ればＯＫ〉という幻想から逃れることが第一歩なのです。

○ここが素敵
　地震直後を乗り越え、救援物資が来るまでのこと、避難所での生活、復興資金の申請方法――こんな概念は考えたこともありませんでした。
　これらの存在を気づかせてもらえるだけでも、この本を読む価値はあったと思うのです。

　後半部分の自分向けの非常時の連絡先リスト記入欄は、防災を考えるきっかけとしていいページです。
　まだ私は記入してないですけれどね……。

○そして、こう思う
　相州相模湾に面した土地に住んでいながら、防災意識の低さを痛感させられる一冊でした。とりあえず鞄に常備することにしましたが、連絡先リストなどはつくっておかないと。友人の連絡先欄は、本を紛失したときのことを考えると作れないけれどね。

○読んだ理由
　非常に備えて。

■セッション案内
「ＴＲＰＧ蛇行わき道」に「６月３日セッションの案内」を掲載中です。

（自己管理用スペース）
・今日の体重：７６．０ｋｇ