通読：「げんしけん」９　特装版

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（今日の一言）
　突然、肉が食べたくなった金曜日。
　昼はレギュラーメニュー＋コンビニのカツサンド。濃厚な味わいなのにやわらかい歯ごたえに小躍りしたい気分。
　夜は、プレクリスマスと称してモスバーガーのモスチキン。サクサクカリカリで、ケンタッキーより好みかも……。

■今日の通読

「げんしけん」第９巻　特装版
著：木尾士目／刊：講談社・アフタヌーンＫＣ／満足度：★★★★☆／２００６年１２月（詳細情報 in 楽天ブックス利用）

←伝説ふたたび！！！『げんしけん　第（9）巻 【特装版】』＜・げんしけん同人誌「PROJECT G2」...←星野書店コミックステージさんは、在庫を少し持っていたようですぞ。

○どんな本？
　マンガ、アニメを中心としたサブカルチャー好きな大学生たちを扱ったラブコメディ。
　雑誌連載後の物語を書き下ろしで描いた完結編、安彦良和さんまで参加している同人誌、アニメ版スタッフによるＣＤドラマの３点セット。

○ここが素敵
　本編は可もなく不可もなし、なれど、同人誌で切り出されたネタの数々が疾風怒濤のように読み手の魂をなぶります。
　篠房六郎さんの作品はちょっとばかり我が身が痛いのココロ。

○そして、こう思う
　結局、マニアと一般人のギャップ、ラブ「コメ」という物語開始の主要要素は薄れ、木尾氏は恋愛ものを描きたいだなぁと感じさせてくれる７巻目以降でした。
　序盤でキャラ人気を確立してから、自分の描きたいストーリーに持っていけるのならば、それはそれでいいんでしょうけれど、読み手の一人としては何となく物足りなく感じたり。
　最終巻では、藪崎さんが一番いい味だなぁ。

○読んだ理由
　惰性

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「ＴＲＰＧ蛇行わき道」に「ゲームマーケット2007さんに申し込みました」をＵＰしました。

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