通読(コミック):きらきら馨る3〜8

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■今日の見出し
・通読(コミック):きらきら馨る3〜8

(今日の一言)
 新風舎さんの出店を楽天内に発見です→net-pooさん
 「アンケート回答者に既刊1冊プレゼント」という企画でもらった本がひどかったので、この会社は嫌いなのよねぇ……。面白いテーマの本だったのに、編集があまりにも怠けすぎだったわけでして。

■最近の通読

「きらきら馨る」第3巻〜第8巻
著:高橋冴未/刊:新書館・新書館ウィングス文庫/面白度:★★★★★/2006年3〜5月(詳細情報 in 楽天ブックス利用→(3の巻)(4の巻)(5の巻)(6の巻)(7の巻)(8の巻)

○どんな本?
 平安時代風世界の都を舞台に、中級貴族の末娘「沙桐姫」と東宮が結ばれた直後までを描いたラブコメマンガ。

○ここが素敵
 平安時代への知識的なギャップなしで読み始められる良作です。
 そのために主人公を破天荒な常識破りの姫君においているわけですが、その感覚が現代人的な感覚なので、共感して読み進められるわけです。

 この話は、完全な悪人はごくわずかで、最後には改心といいますか、納得して東宮・沙桐支持派に加わっていきます。そして、後の話で事件解決への切り口を提供してくれています。
 そのすがすがしさが、どろどろした実際の平安時代とは違う、清涼感を読み手に与えてくれるのです。

○そして、こう思う
 読みやすいとはいっても、それはそれ。平安時代特有の単語が解説付きで出てくるので、台詞の量が比較的多めです。
 ストーリーを追いかけるだけで、私の頭に積んだメモリは一苦労。

○読んだ理由
 平安時代を舞台にしたゲーム資料。

(自己管理用スペース)
・今日の体重:76.2kg

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このページは、tamasunaが2006年12月23日 00:00に書いたブログ記事です。

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