通読:文蔵8月号

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(今日の一言)
 楽天アフィリエイトで、当サイト経由で買い物成約したショップリストを見ていると……ついつい自分が知らなかったお店さんを覗きに行ってしまいます。
 ……で、自分も気に入ってしまい、買いそうになる、と。
 そのサイトの読み手が利用するお店さんということは、サイト書き手の好みとどこかに通っていることがあるわけです。そう考えると書き手さんにお店を教えるという機能としても働くんですね。

■今日の通読
文蔵(2006.8)
「文蔵」(2006.8)
刊:PHP研究所・PHP文庫/面白度:★★★☆☆/2006年8月(詳細情報 in 楽天ブックス利用

○どんな本?
 PHP文庫のラインナップを飾りそうな作家、ライター陣による小説~エッセイ集。

○気になるフレーズ
(279頁)「血涙」
〈望んだものが、常に得られるというわけではない。私にも、それはわかっているつもりです。ただ、得るために、力を尽くしたい〉

 遼の大后の言葉です。
 今作の最終決戦に向けて盛り上がる雰囲気を後押しする、覚悟溢れる一言です。

○ここが素敵
 連作読み切り小説競演の、石持浅海「金の携帯 銀の携帯」、乾くるみ「卵消失事件」はなかなかいい感じでした。
 わりと変化球っぽい連載になりそうなので、次回以降もこの勢いが続けば本物かもしれません。

○そして、こう思う
 読み始めてから途中であいだをおいて読み終えたせいか、冒頭のほうの記事についての印象が薄れかけています。
 複数の記事からなる文庫なので、記事単品ごとに別タイミングで読んでも問題ないものの、日記に印象を書く際は困るなぁ。

○読んだ理由
 惰性。

(自己管理用スペース)
・今日の体重:75.0kg

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このページは、tamasunaが2006年8月20日 22:18に書いたブログ記事です。

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