通読:ミステリーの社会学

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■今日の見出し
・通読:ミステリーの社会学

(今日の一言)
 楽天フリマで購入したボードゲームが届きました。
 1円で落札したものの、送料・代引き手数料で¥1700追加。
 う~ん? ゲーム盤(ボード)が大きいので送料もでかくなりがちとはいえ、悩ましいなぁ。
 アナログゲームShopさんのメルマガでおもしろそうだと思ったゲームです。
(新品)おばけ屋敷ゲーム<復刻版>(新品)おばけ屋敷ゲーム<復刻版>

■最近の通読
「ミステリーの社会学」近代的「気晴らし」の条件
著:高橋哲雄/刊:中央公論新社・中公新書/面白度:★★★☆☆/1989年9月(詳細情報 in 楽天ブックス利用

○どんな本?
 推理小説、探偵小説などを広くさす「ミステリー(小説)」。
 その後で表される小説ジャンルがいかに生まれ、受容され、育まれてきたかを、小説の素材、書き手、売り手、買い手といった切り口から考察した一冊です。

○ここが素敵
 22頁にまとめられた〈「ルールブック」一覧〉は本格推理小説の書き手たちの編んだ「ミステリー作成におけるべからず集」をまとめてリスト化したもので、なかなか興味深いリストになってます。

○そして、こう思う
 英米の古典的作品から日本の戦前戦後の作品まで幅広く話題にのせられていて、いろいろ好奇心が刺激されたテキストでした。

○読んだ理由
 東京国際ブックフェアの読売新聞社ブースで叩き売られていたなかで惹かれたタイトルだったのです。
 ミステリーの分析は、ゲームの資料になりえるかな……と。

(自己管理用スペース)
・今日の体重:84.2kg

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このページは、tamasunaが2006年7月16日 23:28に書いたブログ記事です。

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