散策:マリア・テレジアとマリー・アントワネット展

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■今日の見出し
・散策:マリア・テレジアとマリー・アントワネット展

(今日の一言)
 テレビをめぐり、父と軽く口論。
 いやね、人が出勤する朝から食卓で時代劇見たり、人が帰ってくればn時間もチャンネル定めずザッピングを続けられては……疲れてしまうわけでして。
 かまってほしいから食卓でテレビを見るらしいけれど、同じ卓につきたくなくなるのはどうしようもねぇ。

■散策:マリア・テレジアとマリー・アントワネット展
 イライラをほっぽって、そごう美術館を覗いてきました。
 うーん、そごう美術館は何年ぶりでしょうか。
 百貨店の客寄せ用の小さな美術館だけあって、展示面積はたいしたことはないのですが、なんだかんだで1時間近く夢中になってしまいました。

 マリー・アントワネットは「ベルばら」のおかげもあり、よく話題に上る人物です。ですが、その母親マリア・テレジアはなかなか話題にされる人物ではないと思います。
 この二人は同時に扱う展示……ありそうでなかなかない切り口かと思います。

 なにはともあれ、等身大(以上)のサイズの油絵の肖像画は迫力一杯です(「15歳の頃のマリア・テレジア」画:マルティン・ファン・マイテンス)。
 また、彼女が力を入れた軍のアカデミー関連の展示や、行軍計画の写しなども興味深く見入ってしまいました。

マリー・アントワネットとマリア・テレジア秘密の往復書簡「マリー・アントワネットとマリア・テレジア秘密の往復書簡」による翻訳と、実際の書状の展示が入り口付近で行われています。
 嫁入りしたマリーに、母マリアが自重を諭していたとは知りませんでした。翻訳者の腕が良かったのかもしれませんが、手紙が実に面白く、美術館の販売コーナーで同書が置かれていたら、思わず手に取ってしまいそうでした。販売コーナーになくてほっと一息ついたものの、どこか物足りなく思ったのものです。

 6月:名古屋
 7~8月:岡山
 9月:新潟

 と巡回していきますので、機会があれば覗いてみてくださいな(詳細はNHKサービスセンターの同イベント告知ページから)。

(関連サイト)
「マリア・テレジアとマリー・アントワネット展」NHKサービスセンターの告知
「マリア・テレジアとマリー・アントワネット展」そごう美術館{そごう横浜店}の告知

(自己管理用スペース)
・今日の体重:76.4kg

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このページは、tamasunaが2006年4月27日 00:00に書いたブログ記事です。

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