通読：盾

■今日の見出し
・通読：盾

（今日の一言）
　前原さん、ここまで粘ったのに、今更なぜ辞めます？
　永田さん、上役が辞めたからといって辞めるのはどうです？
　民主党、永田さんが辞めるからといって、メール提供者の証人喚問をやめるとはどういうこと？　永田さんの議員辞職よりも、証人喚問のほうがよっぽど説明責任満たすのでは？

　ボケ生活ネタもありましたが、さすがに国会を１ヶ月以上空転させたような永田さん関連はぼやきたいのです。
　……あっ、エイプリルフールの準備をし忘れた。

■最近の通読

「盾」
著：村上龍／絵：はまのゆか／刊：幻冬舎／満足度：★★★☆☆／２００６年３月（詳細情報 in 楽天ブックス利用）

○どんな本？
　日本を彷彿とさせる舞台世界で、対称的な二人の幼なじみの生き様を通して、人が自我を守るために必要な「盾」を考える一冊。

○そして、こう思う
　村上龍氏の著作は、２冊目の経験で「あの金で何が買えたか」以来となります。


「盾」といわれて、「新世紀エヴァンゲリオン」の「ＡＴフィールド」をなんなく思い浮かべました。かなり違うものなんですけれどね。

←画像：●新世紀エヴァンゲリオン　Neon Genesis Evangelion 01 Test-type DVD（2003/3/26）

　〈自我〉もしくはそれを守るものに対しては、古くから様々な異名が与えられ、付き合い方が検討されてきました。
　もっとも、そんなことを考えるのは生活に余裕のある人がほとんどでしたが。

　結局、最後に主人公の一人が成功しているところを描くことで、著者なりの回答が示されているようです。
　決して、目新しい回答というわけでないだけに、淡々と描かれた物語とともに、じわっと心にしみこんでいきます。

○読んだ理由
　めざましテレビの紹介を見ていたら、何となくね。

（自己管理用スペース）
・今日の体重：７７．６ｋｇ