読書「子どものための文化史」

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 読書です。
 前日に思ったよりもゲームができなかったのでふて腐れていたのは内緒です。

■最近の読書
「子どものための文化史」著:ヴァルター・ベンヤミン/訳:小寺昭次郎・野村修/刊:晶文社/面白度:★★☆☆☆(詳細情報/楽天ブックス利用
○どんな本?
 著者が1929−32年にドイツの放送局で子どもたちに語りかけた講義録をまとめたものです。
 おとぎ話、昔話などに出てくるテーマをもとに第二次大戦前のドイツデモクラシー時代の進歩的な見方を子どもたちに伝えようという語りかけがいっぱいです。

○ここが素敵
 著者は威張ることなく、こどもたちの目線に近づこう近づこうとしながら、語っていきます。
 その姿は実に好感を感じさせます

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このページは、tamasunaが2004年12月12日 00:00に書いたブログ記事です。

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