マツケンサンバ

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 朝5時まで作業した後、仮眠をとって新宿コマ劇場へ行って来ました〜〜〜。
 松平健氏のミュージカル時代劇「暴れん坊将軍スペシャル 唄って踊って八百八町」と「フィナーレ・マツケンサンバ」を見に行くために。

 台風の中、出かける自分に呆れつつ、観覧券購入後、吉野屋で牛カレー丼に初挑戦。
 ……吉野屋の経営不振に納得の味わい。

 舞台は殺陣から始まり、暴れん坊将軍の強さっぷりをアピールです。
 途中、将軍様の母を恋い慕う様、万民皆愛し合えば大丈夫、という思想が唄われながら、事件は進んでいくのが前半。
 後半は最初に、マツケンマンボを三原じゅん子さんと披露して、将軍様の物語は再開です。
 暴れん坊将軍らしく、「余の顔、見忘れたか」などいう台詞も飛び出す中、事態は終局へ向かい……驚きのエンディングへ。舞台だからこそ許されるんだろうなぁ、というエンディング。

 ミュージカル後、将軍様は今まで発表した演歌(ムード歌謡?)をこれでもこれでもか、と数曲披露。サンバ狙いで来た学生さんは退屈しているんだろうなぁ、とか後ろのほうから思うのでした。
 
>観客席
 マツケンサンバのフィーバーのせいか、観客席には老若男女がひしめいておりました。彼氏に連れてきてもらっただろう高校生風のカップルから、S席には相撲取りの一団(5名くらい)が。おばちゃんたちがちやほやしないところを見ると、無名の相撲取りさんなのかな?

 公演の題に、「フィナーレ・マツケンサンバ」とあるだけあって、マツケンサンバはフィナーレだけ(当たり前だけれど)。しーんと、男 松平健に酔いしれていた会場中にうねりが走ります。コマ劇場限定のサンバ用の小道具(2000円)がおばちゃんたちによって振られまくりです。
 マツケンサンバのプロモーションビデオで見るのとは違う迫力が、観客席を襲います。私も興奮に酔いまくりです。
 サンバ終了後、幕が下がるのですが、皆さんの熱気が幕を何度も上げ下げさせます。一つ前の席のおじさんが退席しようと立ち上がったままいたので、上げ下げの際はほとんど将軍様の姿を見ることはできませんでしたが……。

 というわけで、将軍様の公演はずばり行くしかないでしょう。皆様もぜひ一度足をお運びください。

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このページは、tamasunaが2004年10月19日 00:00に書いたブログ記事です。

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