通読:魍魎の都

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■今日の見出し
・通読:魍魎の都

(今日の一言)
 情報技術者試験を午前中であきらめて、秋葉原でパソコンを物色。
 個人用マシンはすっかりデスクトップの時代からノートの時代に移っていたんですねぇ。
 モニタまで買うことを考えると、値段帯、性能も派手には離れていませんなぁ。
 でも、なんというかこだわりといいますか、デスクトップ妄信が残っているのでデスクトップにしたわけですが。

 結局、追加モニタ接続用のUSB変換器と、内蔵HDD接続用のUSB変換器を買って、あとは通販で発注と。
 そういえば、通販だと納期まで2週間近くかかるんでしたねぇ。忘れてましたわ。とうぶん、サブPCでがんばらないと。

■最近の通読

「魍魎の都」姫様、出番ですよ
著:本宮ことは/刊:講談社・講談社X文庫/満足度:★★★☆☆/2007年10月(詳細情報 in 楽天ブックス利用

○どんな本?
 平安時代を舞台に、「枕草子」著者をモデルにしたっぽい主人公:清原諾子が巻き込まれた変死事件をどうにか解決する伝奇小説。

○ここが素敵
 主人公:諾子と、橘則光の少年少女特有のうぶな恋模様が実にほんわかです。ステレオタイプっぽいものの、こういうむずがゆいものを私も書けるようになりたいものです。

○そして、こう思う
 ゲーム的には解決までの流れが一気に進んでちょっと悔しいといいますか、そんなに早く解決するのか? とも思います(ゲームじゃないけれど)。
 もっとも、世俗権力におもねらない破天荒な主人公として設定されたがゆえに、一気に解決へ進められたのだという理由付けがなされてはいるわけですが。

○読んだ理由
 平安時代もののゲーム(TRPG)作成のための資料。
 当時としては常識破りのキャラクターを作らないと、派手な物語をつくりにくい。そんなことが読みとれました。逆にいえば、邸に閉じこもっていないキャラクターを作れればどうにかなるということで。

(自己管理用スペース)
・今日の体重:77.5kg

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このページは、tamasunaが2007年10月21日 00:00に書いたブログ記事です。

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