自動車、便利でしょうけれど

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■今日の見出し
・自動車、便利でしょうけれど

(今日の一言)
 やっと「最終戦争論・戦争史大観」(著:石原莞爾/詳細情報 in 青空文庫/詳細情報「最終戦争論」「戦争史観」 in 中公文庫版)を一季節かけてようやく読み終わりました。
 昭和16年ころという時代性が反映されていますが、部分部分にきらりと光って今でも通じそうな思想も混ざっています。
 そのキラリと光る部分を探すために読むのもありですが、忙しい人ならば手っ取り早く他の本を読んだほうがいいかも。

■自動車、便利でしょうけれど
 毎日のように自動車事故で人が亡くなっているというのに、未だに自動車は作られ、買われ、用いられています。
 正直なところ、正気なのか疑ってしまいます。

 こんなふうに思う私はペーパードライバー。自転車の運転や、他人様の運転でヒヤッとした恐怖からペーパーの道を選んでいます。

 自動車の便利さはわかりますし、公共交通機関が控えめな地域があるのも事実です。
 しかし、運転=快楽というアピールが様々な媒体で行われており、そういう快楽が認知されているというのは危惧せざるをえません。

 快楽性を追求して、自らの生活圏を省みず普通車の上限ギリギリのサイズの自動車を買う人がいます。
 歩いて往復10分程度の距離に車を用いる人がいます。自動車の乗り降りを考えると数分程度しか短縮できないと思いますが。その数分のために、事故へのリスク、石油資源の消費がなされます。

 ステータスとしての自動車所有?
 自動車メーカーの広報力には敬服するばかりです。

(関連サイト)
「なんか、変...」(きさらぎけいすけさんのブログ)
 一般社会に潜む、実は変なことを指摘・検討してくれるブログです。

「クルマ社会を問い直す会」

(自己管理用スペース)
・今日の体重:81.4kg

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このページは、tamasunaが2005年9月13日 22:25に書いたブログ記事です。

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