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通読:Role & Roll(vol.11)

■今日の見出し
・通読:Role & Roll(vol.11)
・別ブログ更新案内

(今日の一言)
 近くのスーパーで2リットル「生茶」105円に大喜び。24本購入はやりすぎかと思うけれど。

■最近の通読
Role & roll(vol.11)
「Role & Roll(vol.11) For unpluggedーgamers」
刊:新紀元社/資料度:★★★☆☆/2005年4月(詳細情報 in 楽天ブックス利用

○どんな本?
 TRPGという遊びに関する情報を紹介する本。

 遊び方、新ルール紹介、シナリオ紹介など収録。

 雑誌コードをとってないから流通的には雑誌とはいえないんだろうけれど、雑誌的定期刊行物。

○気になるフレーズ
(サヴェッジ・サイエンス記事86頁)
〈(前略)プレイヤーは『サヴェッジ・サイエンス』のことを、『恙無くミッションを済ませ健やかに帰還して成長するゲーム』だと勘違いしているかもしれないが、そんなわけはない〉

〈初心者に対する配慮など微塵も存在していない、というより、このゲームを作った人間はRPG初心者というものの実在自体に疑問を持っている

 おもしろい問題提起だと思います。
 まったくルールブックを買わず、読まず、いつまでも初心者を名乗るTRPG好きがいることや、おいそれと買ってみようと思えない価格のルールブックを考えると、RPG初心者の存在に疑義を持つのもありかと思います。

(同87頁:キャラクター作成)
〈自分のイメージよりもチームの一員としてキャラクター作成を考えることが大切になる〉

 表現できるキャラクターのバリエーションを増やしすぎたTRPGの存在をかんがえると、上で紹介された当たり前の考えを再度紹介しておくことは無駄ではないと思います。
 といいますか、昨今のセッションの場を、マイ キャラクター自慢大会(その光景はペットを自慢する飼い主の集まりの如し)なんじゃないかと妄想している私にとってみれば、上の文章を書いてくれることがどれだけ嬉しいことやら。

○そして、こう思う
 今作では中堅どころTRPGライターの座談会が良作でした。
 ……自分より若いライターさんもいるのには、ちょっと複雑な思いを抱くけれど。

○読んだ理由
 資料。

■別ブログ更新案内
「TRPG蛇行わき道」「戦国霊異伝到着」をUPしました。

(自己管理用スペース)
・今日の体重:80.8kg



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