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役者漫画

■今日の見出し
・役者漫画

(今日の一言)
 日が暮れてからCDを求めてヤマダ電機へ。
 無灯火自転車の群れに怯えながら到着してみれば、棚卸しのためAV・CD売り場はもう閉まってた……。

■役者漫画
ガラスの仮面 第一幕(2005年放送)

 火曜の夜に寝付けないときはついついテレビ東京で「ガラスの仮面」を見てしまいます。
 演劇を究めるために一途な姿は胸にこたえます。
 私もがんばらないとなぁと思いつつ、がんばりきれない自分にへこたれながらこのアニメ番組を見るわけです。

 さて、演劇や役者をテーマにした漫画作品で手元にあるのは、「P.A.(プライベートアクトレス)」(第1巻詳細情報・楽天ブックス)です。
 ちょうど日本テレビ系列でドラマ化されるというニュースをきっかけに買ったのですが、少女向けコミックのパワーを感じさせられるシリーズでした。

P.A.(プライベートアクトレス)(第1巻)

 肝心のドラマは原作主人公の持つ天才性を表現できそうもないので見ませんでしたが。
 まぁ、楽天市場でビデオやDVDが見つからないところからすると、それなりの評価を受けた作品なんでしょう。

 ところで思うわけです。
 演技の天才、秀才などというキャラクターを演じる役者さんは大変でしょう、と。
 おそらくは、物書きが物書き自身以上の才能を有した人物を描くのに苦労することでしょう。
 役者さんは役柄と同じ方向性の才能を売る生業についているわけです。役者さんは自らの演技力と、役柄モデルの持つ演技力を競わせなければならないのです。
 大は小を兼ねることができますが、小が大を兼ねることは難しいのです。
 役者さんは、役柄モデルの持つ演技力を超えていなければ、役柄を演じきることが難しいのです。

 今回のアニメ版「ガラスの仮面」は、私としてはそんなにひどくないように感じられます。
 原作や昔の映像化(してたんですっけ?)を知らないが故に、問題なく見ることができているのかもしれません。

※  ※

ガラスの仮面(第42巻)
 原作ですが、まだ完結していないんですなぁ……。しかもこの巻は数年ぶりに発行されたとか……。
 こりゃぁ、手を出すとやきもきさせられそう。

(自己管理用スペース)
・今日の体重:81.2kg




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