残暑見舞い

解題（という名の駄文）

　水着娘です。海辺にいるのに日焼けしていないところを見ると、美白ブームに踊らされたのか、日焼けと皮膚ガンの関係を考慮したのか、日焼け対策を怠っていないことがわかります。
　最近は「日焼け＝悪」という説が急速に力を付けています。日光浴というものもやがては市民権を失うのかもしれません。これというのも、オゾンホール拡大による、紫外線の増大現象のせいです。
　未来のトレンディードラマでは、恋人たちは腐臭漂う海辺を追いかけっこするのでしょうか？　彼らの格好はもちろん、完全紫外線対策を施した、現在の宇宙服のような不細工なものです。そんなシーンは脚本段階で削除されるでしょうけれど。でも、なんか見てみたいなぁ。
　

　本イラストの作者、綾色紫月さんはWebSiteを開かれています。感想をお送りすればお喜びになるはずです。むろん間違えて、ここのWebSiteの管理人であるたまねぎ須永に送っても、責任をもって転送しますけれどね。