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2004年12月31日

ゲーム:マイナーロボット大戦、読書:星界の戦旗3

■今日の見出し
・2004年をざっと振り返る
・今日のゲーム:マイナーロボット大戦
・読書:星界の戦旗3 家族の食卓

 親の年賀状を刷りながら、昨日購入したパソコン向けゲームをやっておりました。

■2004年をざっと振り返る
 2004年の初詣で祈ったことは、今年関わった企画が無事完結することでした。
 この企画は先月完結し、昨日に企画を総括する冊子発行まで完了しました。
 というわけで、神様が見守ってくれたおかげで、どうにかこうにか一年を終えることができました。
 ふぅ……。

 まぁ、祖父が死にかけたり、イボ痔で病院行ったら即手術になったり、いろいろあった一年でしたけれど、終わりよければすべてよしと申しますので、2004年はよい年だったということで。


■今日のゲーム
「マイナーロボット大戦」(ロボット研究所)
 バンプレストから出ている「スーパーロボット大戦」に出てくる有名なロボットのかわりに、知名度のぱっとしないアニメのロボットが出てきて、各アニメ作品の悪役連合と戦わせるシミュレーションゲームです。コミックマーケット67での購入作品です。
 7時間くらいで終わるコンパクトな作品で、動作もサクサクで快適な作品でした。
 クリア後、ゲームデータのあるディレクトリを覗いてみると使われていない画像もチラホラ発見できます。
 どうやら、入れようと思っていたもののシナリオに組み込めなかったアニメ作品がいくつかあるようです。
 続編の「マイナーロボット大戦R」を早めにやりたくなったので、秋葉原の同人作品取扱店に行ってみようかな。

■今日の読書
星界の戦旗(3)
「星界の戦旗3 家族の食卓」著:森岡浩之/刊:早川書房・ハヤカワ文庫JA/面白度:★★★★☆(詳細情報/楽天ブックス利用
○どんな本?
 複数の星系、銀河系をまたにかける帝国、共和制国家連合などが対立した世界を舞台にしたスペースオペラのシリーズ通算6巻目。
 主人公ジントが生まれ故郷に帰っての騒動を軸に帝国王女ラフィールらの動静を描きます。



2004年12月30日

コミックマーケット67 2日目

■今日の見出し
・コミックマーケット67 2日目所感
・今日の購入物(In コミックマーケット67)

■コミックマーケット67 2日目所感

 今日は私が主に活動している「ゲーム(電源不要)」ジャンルのある日でございます。
 知り合いのサークルさんのお手伝いをしておりました。

 いやはや……印刷会社さんに形にしてもらうと同じ原稿でも輝いて見えますね。知り合いの書いた本を見ながらそんなことを思うのでした。

■今日の購入物

 自分が活動しているジャンルの日ということで、ちょっと自制心が緩くなり若干予算オーバーです。
 とはいえ、力作をかなり入手できたと満足しております。

「ダンジョンマニア」著:真鴨章ほか/刊:Schizoid Fox/期待度:★★★★★
 デザイナーノートによれば、玩具メーカーのタカラから邦訳版が以前出ていた「ヒーロークエスト」というボードゲームのオマージュとして編まれたものだそうです。かなり似通った雰囲気で、ざっと説明書を眺めただけでも面白そうな雰囲気がぷんぷんしてきます。ヒーロークエストの備品も流用可能な気配です。
 「ヒーロークエスト」よりもボードも小さいため、プレイに必要な時間も少なそうで素敵です。

「トーグ様がみてる」著:@蘇芳/刊:見世物小屋/面白度:★★★☆☆(発行元サイト
 「マリア様がみてる」世界やキャラクターを「TORG」というTRPGルールを用いていじってみた作品です。



2004年12月29日

コミックマーケット67 1日目/雪

■今日の見出し
・今日の到着物(楽天市場でお買い物)
・コミックマーケット67 1日目所感
・今日の購入物(In コミックマーケット67)

■今日の到着物(楽天市場でお買い物)シルクフラワーその1
 シルクフラワーの山久さんで購入したラベンダー型のシルクフラワーが到着しました。
 「100円ショップにあるようなチープな造花が送られてきても仕方がない」と覚悟を決めていただけに、かなり大喜びです。
 定価の50%セール品だというのに、しっかりラッピングもしていただけており、¥700前後の品には見えない素敵さです。
 生花じゃないかと疑い混じりに鼻を近づけてみましたが、やっぱり匂いはいたしません。実にいい出来です。


■コミックマーケット67 1日目所感
 今日の狙いは、なにをとっても「どーもくん」の作品です。
 どーもくんを応援しているサークルさんの中で一番ひいきしている中点連結定理さんはサークルスペース確保ができなかったようなので、文鳥Xさんがメインでした。

 さて、通販物を受け取った後、出かけてみました。神奈川県のほぼ中央を流れる相模川を東に渡れば、そこは雪舞う世界……。
 暖房のかかった電車の中でも寒くて寒くて、とてもじゃありませんが上着を脱げません。ふだんは、電車内では暑くて上着を脱ぐはずなのですが……年末になって真面目な冬ですな。

 13時頃現地到着。ATMを探すのですが、取引先銀行のATMの位置を思い出せません。しかし、雪が舞うなかATMを探すのは、痔に悪そうです。仕方なく¥105払ってコンビニATMです。
 ホットドリンク一杯飲んだと思えば安いものです。
 痔が悪化して通院するとATM手数料の数十倍のお金が飛んでいきますしね。

■今日の購入物

 結局、文鳥Xさんの新刊は落ちておりどーもくんの本確保はできませんでした。お隣のサークルさんのどーもくんの写真集は……うーん、ぬいぐるみの写真集はねぇ……。

 かわりに買い漁ったのが企業スペースでの、みんくるくんグッズです。
 みんくるくんとは、東京都の都営バスのマスコットキャラクターです。詳しくは公式サイト「みんくるの小部屋」へレッツゴー。(なお、みんくるは東京都交通局の登録商標です)
 売り子のお兄さんが「このクリアファイルもみんくるじゃなくて美少女キャラクターならば¥500でも売れるんだろうけれど」などと言っておりましたが、みんくるくんマニアには¥500でも安いくらいです!

 ほかに、委託コーナーで買ったwindowsパソコン向けゲームですが、「ロリラリ」(刊:サークルrunlunrun)がなかなか面白いです。
 高校新入生がクラブ活動の義務づけされている高校で、帰宅部を作るというコメディ調のアドベンチャーゲームです。
 コメディ調に目がない私としては、今冬一の掘り出し物です。



2004年12月28日

冬コミ準備/読書:バカ売れトレーニング

■今日の見出し
・冬コミ準備
・読書「"マーケティング脳"を鍛える バカ売れトレーニング」

■冬コミ準備

 過去データのバックアップCD-Rを探し、既刊本のデータを拾い出します。
 そのデータの奥付の増刷日付を変更して、冬コミ向けのデータ編集は終了です。

 というところで時間切れ。

 実際のデータCD作成は明日に回すことにしました。

■今日の読書
バカ売れトレーニング
「"マーケティング脳"を鍛える バカ売れトレーニング」著:佐藤義典/刊:秀和システム/満足度:★★★★☆(詳細情報/楽天ブックス利用

○どんな本?
 日常見かける商品・サービスを例にあげ、それがどんなマーケティング的発送により編み出されたものなのかを検討し、他の事例にどう活かすことができるかを、普遍的なパターンに落とし込んだ良書です。
 「売れたマーケティング バカ売れトレーニング:売れたま」というメルマガから厳選された内容を加筆修正されたものです。

○ここが素敵
 各種事例を、売り上げ向上の5原則に基づき整理し、別の業界にどう活かすかが、「トレーニング」として編まれています。

 メールマガジンの読みやすく、取っつきやすい語り口調が、あなたの脳にどんどん飛び込んでくる勢いを持っています。
 堅苦しい理論じゃないと落ち着かないという理論マニアな人には物足りないかもしれません。
 ですが、やわらかい語りの裏にある高度な理論があるんですよ。

○知ったきっかけ
 メールマガジン:「売れたマーケティング バカ売れトレーニング:売れたま」

 ネットでは立ち読みできませんので、このメルマガを試読して、自分にあっていそうだと思ったら読むのがベターでしょう。



2004年12月27日

年賀状完成

■今日の見出し
・年賀状完成
・そういえばデザイン変えました

■年賀状完成
 24日につくりはじめて本日ようやく完成しました。
 迷いながらも、ネタの大部分を投入できたと少し安堵しております。

 写真の色がうまく出ないとか、印刷終了後にゲームとしての致命的なミスを見つけて修正用の紙を貼り付けたり、宛名の「柴」という字を「紫」と書いてしまったり(“木”と“糸”が違う)……ケアレスミスが多々ありましたが、23時過ぎに宛名書きまで完了。

 というわけで、近くの集配局まで0時近いというのにお出かけです。別に夜間に出かける必要もないのですが、せっかく完成したのですから明日午前中の集配に間に合うようあがきたいわけです。

 集配局のポストに投函してきたのですが……、「年賀郵便」という案内がポストにある2つの穴のどちらにもありません。24日を過ぎてしまったから外してしまったのでしょうか? 以前は三が日を過ぎるくらいまで貼ってあったような気がするのですが。
 これで年内に届けば、それはそれで話の種になるのでおもしろいですね。

 年賀状自体はネット版を1月2日頃に公開させていただく予定です。よろしければ占ってみてくださいませ。

■そういえばデザイン変えました
 ご報告忘れておりましたが、この広場のデザインを変えました。
 両国の隠居さん「読みやすいblogの文章は……」を参考に、文字を大きくしたりなどさせていただきました。

 以前よりは読みやすくなったかと思いますが……。さて、次は本サイトの更新も準備しないと……ふぅ。



2004年12月26日

忘年会 読書「THE21」1月号

■今日の見出し
・読書
・鍋
・焼き肉

■今日の読書(ビジネス誌)
「THE21」2005年1月号/刊:PHP研究所/資料度:★★★☆☆(発行元サイト
○どんな本?
 20~30代対象のビジネス誌。
 1月号の特集は「なぜか必ず 『目標を達成する人』の習慣」と「2005年どうなる日本経済 どうする生活設計」

○そして、こう思う
 ここのところ、ビジネス系メルマガの後追い記事が多いような傾向です。
 ホームページで副収入、ブログ、ソーシャル・ネットワークといった記事を載せたり、というわけです。
 想定読者層の20~30代ビジネスマンが注目していることだから、ネットの後追いに見える記事が増えるのかもしれません。月刊誌が週刊誌、TVなどよりも遅れて報道するように見えるという、昔からの現象と同じ根のものなんでしょう。

■鍋
 昨晩、呑み仲間と忘年会です。
 今年は呑み仲間の企画に関わらせていただいていたので、仕事仲間の忘年会ともいえますが。
 あんこう鍋はうまいです。
 それよりなにより、飲み屋の親父の個性が呑みの雰囲気に影響を強く与えることを再認識できました。

■焼き肉
 弟の誘いで焼き肉です。
 私以上にしっかりがんばっているようです。

 というか、端から見るとどっちが兄なんだかなぁ、ううむ。



2004年12月25日

イボ痔?の恐怖

 年賀状のフローチャート用に大きなテーブルを出して昨晩は夜遅くまで作業をしておりました(気分転換にオンラインRPGをやっていた時間のほうが長かったような……)。
 問題はテーブルのおかげで、電気ストーブを置く場所がなくなることです。
 おかげで下半身が冷えてしまい……、椅子に尻を置くとちょっと違和感を感じるようになってしまいました。
 とりあえず、2月に通院した際の余りの塗り薬を塗って様子を見ましょう。血豆を取り出す手術・通院など合計1万円近い出費とあの苦痛を再体験したくありませんからね。

 みなさまも、ほんとうに下半身を冷やさぬようご注意ください。



2004年12月24日

年賀状:新年初夢占いゲームブック

 ゲーム系うらないライター見習いもどき(<何じゃこりゃ)としましては、年賀状は基本的に「うらない(占い)」と「ゲーム」を含むコンテンツで構成するようにしております。
 というわけで、〈新年初夢占いゲームブック〉をお届けしております。
 創作意欲の強い年ですと、11月頃にはネタが固まるのですが、意欲の乏しい年ですとギリギリまで悩みがちなものでして。
 そんなこんなで、久々に折りたたみ式テーブルを自室中央に展開し、ネタ出し→フローチャート作成→テキスト作成→画像作成ソフトで配置となります。

 ちなみに、ゲームブックといえば、初代ドラゴンクエストが発表されたころに流行っていた分岐付読み物といったものです。サンプルとしては、〈新年初夢占いゲームブック〉を見ていただくのも一興かと。

 毎年、干支を主要なモチーフとして織り込んでいるのですが、酉年も2回目となると前回のモチーフの料理法を流用したいなぁと思ってしまいます。過去作品をネットで公開しているのでそういうわけにはいかないのが無念なところです。



2004年12月23日

読書2冊:「ドラマ」「蜃気楼の旅人」

 最近読書量が滞っているので、今日は読書日に。
 年賀状をデザインしなきゃいけないんですけれどねぇ……。ネタも思いつかないので、年賀状は延期ということで。

■今日の読書
「ドラマ 読むために見るために」著:ロナルド・ヘイマン/訳:水野義一/刊:新水社/面白度:★★☆☆☆(楽天ブックス取扱無し)
○どんな本?
 戯曲の出版された脚本をいかに読めば、魅力が増すかという方法をまとめた本です。

○ここが素敵
 脚本だけでは読みとれない、舞台演出の際に補足されるべき情報を読みとるための考え方を語っています。ですが、その過程で話は徐々に演出論・演劇論に限りなく近づいています。
 このあたりには、本を書いたり、ゲームを作ったりという表現を作り出していくという際に役立つ点も隠されています。

○そして、こう思う
 語り調で書かれているため、戯曲に詳しくない私にもさほど抵抗なく読み進めることができました。
 舞台で用いられる演出方法(沈黙の効果など)は、実際の会話などに活かすことも可能です。その点では、実生活に活かすこともできる本なのではないでしょうか。

「蜃気楼の旅人 グイン・サーガ98」著:栗本薫/刊:早川書房・ハヤカワ文庫JA/満足度:★★★★☆(詳細情報/楽天ブックス利用
○どんな本?
 豹頭王グインを中心にした、ヒロイック・ファンタジー小説の98巻目。
 記憶を失ったグインが、物語の始まりの地 辺境ノスフェラス~田舎モンゴールを舞台に騒動に巻き込まれます。

○ここが素敵
 記憶を失って、なお、堅固たる雰囲気をまとうグインの落ち着きぶりは頼もしいばかりです。
 シリーズ冒頭、記憶もなくモンゴール・ノスフェラス境界付近に出現し冒険を繰り広げていたころを読者に思い出させるように、グインは旅を進めていきます。



2004年12月22日

古書巡り

 駅前まで出る用事があったので、そのついでに古書店巡りです。
 久方ぶりの古書店巡りということで、ついつい20冊ほど博物関係の資料などを買い漁ってしまうのでした。
 BOOKOFFに「失われた時を求めて1」(著:マルセル・プルースト/訳:井上究一郎/刊:筑摩書房・ちくま文庫/詳細情報/楽天ブックス利用)~「失われた時を求めて2 花咲く乙女たちのかげに 1」(詳細情報/楽天ブックス利用)があったのはかなりうれしいです。
 まぁ、以前読んだときには3巻目あたりで挫折したので、今度は最後まで読み終えたいなぁと思いつつ。



2004年12月21日

自サイト更新

 学生時代の後輩 神代護さんからサイトリニューアルの連絡を頂戴しました。
 というわけで、自サイトのリンク回りを更新しました。
 表示確認をしてみるとかなり恥ずかしいミスを発見……。1年もこのまま放置していたのか……と呆れ笑うしかなかったり。

 手当があったので、金融機関近くの本屋でちょっと物色です。
 マークしているシリーズものの新刊があったので購入です。「陋巷に在り」は気づいたら完結ですか……連載ストップという後書きを見て続巻が出ないと思っていたので、6冊近く買い逃していたことに……。まとめて読むにはいい機会ですけれど。

■今日の本購入
「星界の戦旗4 軋む時空」著:森岡浩之/刊:早川書房・ハヤカワ文庫JA/期待度:★★★☆☆(詳細情報/楽天ブックス利用
○どんな本?
 宇宙の一角を治めるアーヴという種族を軸に描かれたスペースオペラ。

○そして、こう思う
 第3巻の印象がなくなっているので、第3巻を読み返すかどうか迷うところ。

「蜃気楼の旅人 グイン・サーガ98」著:栗本薫/刊:早川書房・ハヤカワ文庫JA/期待度:★★★★☆(詳細情報/楽天ブックス利用
○どんな本?
 頭部が豹の英雄グインを中心に、中間の動向を描くファンタジー・ロマン。

○ここが素敵
 主人公グインが記憶喪失状態になったまま2巻近く物語が紡がれました。
 今回は、いよいよグインが積極的に動き出すようです。
 ワクワクです。



2004年12月20日

こんにちは いっと6けん と 読書

 朝刊のTV欄によれば「▽手作りすごろくの楽しみ/▽家族の思い出をゲームに」という内容だということで、NHK総合の関東地方ローカル番組「こんにちは いっと6けん」を見てみました(午前11:05~)。
 ボードゲームに詳しい郷内邦義さんが800を超えるボードゲーム・コレクションの中から十数のもの(スコットランド・ヤードなど)を持って登場です。ドイツ産のボードゲームがやっぱり出来がよくて木製でいい感じ、とのことです。
 とはいえ、天下のNHK。具体的に「このゲームがお勧め!」なんて商品紹介をするわけではありません。商品名を出さずに3つくらいボードゲーム紹介をしていましたが。
 オリジナルのボードゲーム作成について番組は進みます。
 とある一家のもとを訪れ、その家族の1年の思い出をもとに双六作成をするという内容です。
  1)イベント(写真・思い出事例)を選ぶ。
  2)各イベントをマスとして整理。(双六のマスにするためのフォーマットシートが登場です)
  3)各イベントを時計回りに並べる。
  4)各イベントにゲーム内効果(nマス進む/nマス戻る/振り出しへ/もう1回サイコロを振るなど)を配置
  5)完成
 「進む」は「戻る」の2倍くらいあった方が、ゲームが進みやすくて盛り上がるだろうとのコメントもあったような気がします。

 こういったシンプルな双六で盛り上がる様子を見ると、戦前の新聞に付いていた付録のボードゲームと同じく、ゲームはルールや構成物の立派さだけではないと感じさせられます。
 その場にいる面々に、適当な話題を提供することができればそれだけで十分なのでしょう。サイコロの出目が「1だ」「2だね」と騒ぐだけで十分楽しめるものなのです。
 場の支配権をサイコロに委ねることで、その場にいる面々のあいだに優劣はなくなり、等位置の立場に立つことができるからなのでしょうか。

(関連ページ)郷内邦義さんのHP
http://www.gohnai.com/ ゴーナイドットコム

■最近の読書
あたりまえだけど、とても大切なこと
「あたりまえだけど、とても大切なこと 子どものためのルールブック」著:ロン・クラーク/訳:亀井よし子/刊:草思社/満足度:★★★★★(詳細情報/楽天ブックス利用
○どんな本?
 米国ディズニー社主催の全米の優秀教師選定イベントで賞された小学校教師による「子どものためのルールブック」です。
 ルール単独を眺めただけでは一瞬驚くようなルールも混ざっていますが、クラーク氏の経験談が各ルールごとに紹介されており、子どもへのしつけ方法を考えるきっかけとなるルールがつまった本です。
 言い訳しかできない口下手な大人にとっても、自らの常識・マナーを再考するきっかけとなる良書です。

○ここが素敵
 「ルール10 意外な親切でびっくりさせよう」にある「びっくりプレゼント」についての経験談が一番大きな印象を与えてくれます。
 なんといいますか、教育の一環で新聞の広告枠を購入してみる――そんな手法だけでもびっくりです。ですが、この広告枠が引き起こす結果の数々――クリントン氏まで登場する結末はぜひともご一読していただきたく思うばかりです。

○知ったきっかけ
 TVのワイドショーなどで米国の俳優が絶賛していたという話から興味を持った……というのではふつうっぽいですね。
 本書の副題の「子どものためのルールブック」の「ルールブック」というところに、興味を持ったというのが真相です。ゲームのルールを作成する際に役立つ、ルールを紹介するテクニックを読んでみたかったという理由なのです。
 ルール+ルールの存在理由+運用例/経験談の3段構えがわかりやすさの基本かな、そんな結論が本書の読後の印象です。



2004年12月19日

日本新聞博物館 東京新聞120年の歩み

 みなとみらい線開通後、はじめて桜木町駅を通りましたが、廃線になった横浜~桜木町間の施設(駅ホーム、線路など)が寂しさを見せておりました。
新聞博物館入り口の一つ 目的は、日本新聞博物館で開催中の東京新聞創刊百二十年展(23日まで)です。

 特別展の展示自体は東京新聞の連載で扱われていた内容ですので、既知のことが多かったのですが、当時の新聞(現物や複製の展示)、発行停止を詫びるチラシといった展示物にパワーを感じました。
 検閲で伏せ字だらけの新聞を前に、検閲のない今の新聞に公権力と戦う意気込みが本当にあるのか? そんなことも考えてみたり。フリガナ部分につけられた小さな伏せ字の姿に、徹底した検閲精神を感じます。
(関連ページ)
http://www.tokyo-np.co.jp/120th/park/ 東京新聞創刊百二十年展(23日まで)
http://www.pressnet.or.jp/newspark/ 日本新聞博物館
 右は、新聞博物館の入っている集合建築物の入り口の一つです。
 退館後に撮影したのですが、3時間近く中にいたのだなぁ、といささかびっくりです。
 まだ見てないところもあったのに……。


 さて、特別展を見終わり、常設展部分です。巨大な輪転機(新聞を刷りあげる機械)を見ながら、新聞を巡る歴史を順路をさかのぼって見学です(同行者のイワイシ氏の策謀により逆行)。


新聞博物館チラシ 5Fでは現代の新聞広告展示の一環として、新聞の全面広告風チラシ作成コーナーがあります。右の大きな画像は完成したチラシです。


 さて、来館の記念に戦前の新聞の付録ボードゲーム復刻版(双六と日米野球記念の野球ゲーム)下敷きを購入です。『東京新聞』の前身の一つ『国民新聞』の付録「卓上ベースボール」(昭和6年1月1日号)、『毎夕新聞』の付録「東京電車双六」(明治43年1月1日号)です。
 シンプルなゲームもいいですよね。





2004年12月18日

ディズニーランド旅情

 上役Tさん提唱、絵師の美原さん幹事のディズニーランド観察会へ行ってきました。夜明け前に出てきたというのに、現地は開園午前8時からすばらしい人混みっぷりです。Tさん寝坊するし……。
ワールドバザールのツリー
 さて、日付指定入場券を持っていない人々の人混みを横目に、悠々と入場です。
 さすが物騒なご時世です……。入り口では、手荷物検査です。取り出すのを忘れたままのスーパーマーケットの袋が山積した鞄内部を見せるのは恥ずかしいものです。とはいえ、一瞬の確認で何がわかるのでしょう? 荷物検査しているというアピール? 7月に受けた都庁の入り口の検査のほうがもう少し長めの検査だったような気もします。
 右の写真は、入場してしばらくすると見えてくるワールドバザール地区の中央に位置するクリスマスツリーです。
 周囲ではカメラ付携帯電話を掲げて撮影している若者の姿がたくさん見られます。カメラっぽくない外観のカメラ付携帯電話を掲げる姿はやっぱり違和感あるなぁ……。
 余談ですが、この地区にある三井住友銀行のATMは、木目調でふつうのATMの無骨な印象とは違ったイメージです。
 こんなふうに場所柄にあわせたデザインができるのならば、ふつうのATMも外観バリエーション増やしてもいいのにね。

シンデレラ城
 ワールドバザール地区をまっすぐ抜けると、シンデレラ城が見えてきます。東京ディズニーランドのロゴマークにもあるお城です。ロゴマークに使われるぐらいですので、ランドの象徴ともいっていいでしょう。
 1日中、いくつかのバリエーションでライトアップされていたのが印象的です。

パレード1
 ここからは、プーさんのハニーハント(朝から1時間半待ち)を見た後に眺めた午前中のパレードの写真です。
 ディズニーランドをふつうの遊園地と分けているのが、このパレードの存在といっていいでしょう。
 ディズニーキャラクターたちがクリスマスソングにあわせて踊りまくりです。
 演者たちは疲れた顔も見せず、朗らかに笑みを振りまいています。その様子に、これがディズニーランドなのだな、そんなことを漠然と感じたのでした。

パレード2パレード3




パレード4パレード5


 パレード後、通路の制限がなくなり、当日券をがんばって買ったドイモイ師匠とようやく合流です。ドイモイ師匠の案内で人出の少ない座れるスポットを見て回ります。
 知らぬ間に海賊手ぬぐいを買ってくれたお礼として、プロフィール欄に着用写真をUPしました。

ビッグサンダーマウンテン
 写真はウェスタンリバー鉄道から見たビッグサンダーマウンテンの姿です。ビッグサンダーマウンテンは、夕暮れ時には2時間待ちになっていた大人気アトラクションです。
 こういう刺激の強いアトラクションは、若者向けなので敬遠して乗りませんでしたとも。

 上役Tさん、ドイモイ師匠は夕暮れに去っていきます。
 夜のパレードは19:30から。パレード予定地で2時間待つか、アトラクションを見て待とうというのですが、2時間ぼーっと外で待つには寒すぎます。アトラクションは、といえば、魅惑のチキルームも並ばなければ入れないくらいの混み具合です。
 日も暮れ、きれいにライトアップされたテーマパークに女性と男性がいればロマンチックな雰囲気に襲われるのかもしれませんが、いかんせんクリスマスソングを耳にすると玩具店時代のクリスマスセールを思い出してげんなりするという私です。そんな気分になることもなく、力尽きて帰宅を決意するのでした。それでもディズニーランドに10時間近くいたから、入場領分のサービスは受けたはず。

 さて、特急に乗って帰る美原女史を見送って別れ、私は新宿でコミケカタログCD-ROMを購入です。たちばな書店のカタログ購入特典はコスプレ写真集CD-RWですか……ふむふむ。コスプレ写真に興味がない人はフォーマットしてブランクCD-RWとして利用できるという趣向ですか、ふむふむ。
 れれ? ところで東口のまんがの森ってなくなったの?



2004年12月17日

アステルの話

 9月13日の日記で記載したアステル東京の話の続編です。
 10月21日にアステル東京地域については、電子メールサービスの継続が発表されていました。ご報告が遅れ、アステル東京ファンおよび関係者の皆様申し訳ございません。
 首都圏から出ることが滅多にない私:たますなとしてはこれでアステル東京を解約する必要がなくなりました。

(関連ページ)
 アステル東京:http://www.yozan.co.jp/asteltokyo/

 とはいえ、アステル東京地域の外に出てしまえば、電波圏外が日本全国に広がっています。
 日本各地のアステルグループの動向を見ていると、いつまでアステル東京も使えるのやら……と不安に思ったりもしますが、とりあえずとうぶんは大丈夫ということで。

 アステルグループのうち、北海道、北陸、関西、中国、九州地方については通話サービスが終了しています。中部地方も新規受付を終了しておりおそらく来年には通話サービスは終了でしょう。
 DDIポケットさんへの移行を進めているようですが、電話番号が変わるとなるとどうなんでしょうねぇ……。



2004年12月16日

ぼんやりな日々

 油断していたことに再び夜型に戻りそうな気配です。
 土曜~火曜に午前1時台のアニメを見ているのが一因といえば一因です。ここ数年深夜アニメなど見ていなかったのに、今年夏から見るようになってしまい驚くばかりです。
 まぁ、見たアニメについてあれこれ語るつもりはないですが、中盤での絵の質低下はなんともかんとも。

■最近の読書
「スカートの風」著:呉善花/刊:角川書店・角川文庫/満足度:★★★★☆(詳細情報/楽天ブックス利用
○どんな本?
 韓国からの留学生出身の女史による、韓日文化比較エッセイ集。
 あまり使われることのない冷静な視点から、韓国社会の日本社会への感情を読み解こうとした論説に、三交社からの単行本発刊当時(1990年12月)にはかなりの反響をもたらした。
「成功曲線を描こう『みる夢』から『かなえる夢』へ」著:石原明/刊:一世出版/満足度:★★★★☆(詳細情報/楽天ブックス利用)で参考文献にあげられていた名書。

○ここが素敵
 「申し訳ない」という挨拶から始まる日韓関係しかないのか、と自問する人にとっては、考えるきっかけを与えてくれます。

○そして、こう思う
 ホステスだけでなく、韓国人ホステスという存在を知らない、世間知らずな私にとってはいろいろ思うところ、感じ入るところがあった書でした。
 石原明氏が参考文献としてあげるだけあって、強い意志を感じさせられます。
 なぜ、韓国女性が日本に来るのだろう。この背景を考え抜く中で両国の社会観に話題は移っていきます。
 韓流などと騒ぐかげの、韓国での芸能人の立場なども本書でいくつか知り得ることができます。このおかげで日本の韓流ブームへの韓国マスコミのどこか冷めた視線を理解できるような気がしてきます。



2004年12月15日

FFと『ナショナル ジオグラフィック日本版』

 世間がドラクエ新作に騒いでいるのに逆行して、発売日近くに買ったFF(ファイナル・ファンタジー)コレクションのプレイを開始です。FF4~6のセットです。説明書を久々に覗いてゲームシステムを見るだけでFF5と6にワクワクです。でも、プレイするのはFF4です。SFC版の4はセーブデータが消えやすくてクリアまでたどり着けたことがなかったので……。

■最近の読書
『ナショナル ジオグラフィック日本版』2002年5月号/刊:日経ナショナル ジオグラフィック社/資料度:★★★☆☆(リンク
○どんな本?
 世界各国で評判の視覚に訴える雑誌です。写真主体で世界各地の様子をインテリそうに訴える……そんな感じの雑誌です。
○ここが素敵
 2002年5月号では、食の安全性、インカ周辺の文明が扱われています。
 当時は狂牛病で騒いでいたわけです。吉野屋などの牛丼販売店を眺めるとその余韻は未だ続いています。
 食品について清潔さ・農薬に起因する問題だけでなく、遺伝子組み換え食品も扱われています。
○そして、こう思う
 以前、遺伝子関係の学科に在籍していた知人に遺伝子組み換え食品にピリピリするのは恐がりすぎでは?と言われたことがあったような記憶があります(アルコールに伴う記憶なのでほんとにあった会話か不詳)。でも、大海に投じた一石が作り出す波紋が何をしでかすか予想できないように、遺伝子を組み換え体質の変わった動植物が世界の動植物にどんな影響をもたらすか誰にも明言はできないでしょう。
 この号では、誌面の都合などもあり結論などはありません。考えるきっかけを読者に提供するだけです。
 この雑誌シリーズを始めて読んでみましたが、考えるきっかけに飢えているのならば良書なのではないでしょうか?



2004年12月14日

買い歩き

 ディズニーストアにランドの週末入場券購入に上京してきました。
 さすがはオリエンタルランドというべきか、ディズニーストアの店員さんたちの表情の明るさにちょっと驚きです。
 入場券売り場での対応にさらに驚きました。平日昼休みだというのに4人も並んでいますよ! しかも店員さんの丁寧な対応はお客様が何人いようが変わりません……その説明は前のお客様の時に聞いたので省いていいから次のお客様の相手してあげてくださいよ、とか思ったり。
 でも、昔働いていた玩具店の半分以下の売り場に、3倍近い店員配置……これはやりがいがあるなぁとうらやましいですね。ディズニーキャラはやや嫌いなので耐えられないかもしれませんが。

 そのあと、高円寺の都丸書店(古書店)さんで先週見つけた「失われた時を求めて」全巻セットを買いに行くが……やっぱり売れちゃってました。うう……悔しい。
 あきらめて「戦争論」(岩波文庫)などを購入です。

 それから帰宅後、ノジマさんのDMが来ていたのでカレンダーをもらいに最寄り店へ。
 店に着いたら目が点に。
 店がなくなってる……。
 利用店舗履歴とっているのならば、店舗統廃合のお知らせをDMに混ぜていただけるとお客様を失わなくて済むかと思いますが……統廃合の時点でその地域のお客様を捨てているからそれでいいのかな。



2004年12月13日

サイト更新作業

 久々にHTMLタグ打ち。
 だいたいのレイアウトをホームページ作成ソフトでつくって、タグいじりは修正のみにすれば早いんだろうなぁ。作成ソフトの使い方を再度勉強して時間短縮を目指そう。
 なお、たまねぎ須永名義の自サイトの更新はまた今度ということで。



2004年12月12日

読書「子どものための文化史」

 読書です。
 前日に思ったよりもゲームができなかったのでふて腐れていたのは内緒です。

■最近の読書
「子どものための文化史」著:ヴァルター・ベンヤミン/訳:小寺昭次郎・野村修/刊:晶文社/面白度:★★☆☆☆(詳細情報/楽天ブックス利用
○どんな本?
 著者が1929-32年にドイツの放送局で子どもたちに語りかけた講義録をまとめたものです。
 おとぎ話、昔話などに出てくるテーマをもとに第二次大戦前のドイツデモクラシー時代の進歩的な見方を子どもたちに伝えようという語りかけがいっぱいです。

○ここが素敵
 著者は威張ることなく、こどもたちの目線に近づこう近づこうとしながら、語っていきます。
 その姿は実に好感を感じさせます



2004年12月11日

まったりカタン

 3人カタン。(開拓ゲーム カタンへの購入リンク)
 自分の注意力散漫ぶりに閉口。
 とはいえ、ゲームは1日1時間という高橋名人の発言が、ボードゲームなどにも適用できそうな予感に襲われました。健康のため、勉強するために1時間までと言うわけでなく、集中力を考えるとそんなものかな、と。
 というわけで、現在開発中のボードゲーム(年内:試作1号機、来年3月:一般初売り)はその方向に軌道修正を決定です。テストプレイ中に途中でデザイナーがだれちゃ情けないしね。

 ……ところで、3人カタンの勝敗結果ですが……、3位でございます。
 わたしゃ、カタンは10回前後しかやったことないから仕方ないの!



2004年12月10日

読書:クイズと体験でわかる心理学

■最近の読書
「クイズと体験でわかる心理学」著:海保博之・神村栄一・倉澤寿之・古川聡/刊:福村出版/資料度:★★☆☆☆(詳細情報/楽天ブックス利用
○どんな本?
 節ごとにクイズや体験実験が掲載され、扱われている題材についてより深い学習をすることができるように編まれている心理学の本です。

○そして、こう思う
 心理学を用いたクイズやミニゲーム(≒体験)を紹介する本かと思って読み出したので、ちょっと残念。
 この本単独ではなく、ほかの同ジャンルの本とあわせ読んだ方が効果は大きいでしょう。



2004年12月09日

クロスファイアー!/読書:踊れ! へっぽこ大祭典

 くろすふぁいあ!に夢中だった一日。

■今日の読書(TRPG関連)
踊れ!へっぽこ大祭典
「踊れ! へっぽこ大祭典」編:安田均/著:清松みゆき・秋田みやび 他/刊:富士見書房・富士見ファンタジア文庫/満足度:★★★☆☆(詳細情報/楽天ブックス利用
○どんな本?
 TRPG「ソード・ワールドRPG」のリプレイのキャラクターたちを用いた短編集。5本の小説が収められています。
 「へっぽこ」と称されるキャラクターたちの活躍はあなどれません。

○ここが素敵
 盗賊技術を有しているバスというキャラクターの普段は見せない陰の部分を描いた「10%の偽情報――バスの遍歴」がベストです。



2004年12月07日

プルースト見つけて大喜び

 高円寺駅前の古書店で、プルーストの「失われた時を求めて」(ちくま文庫版)8巻セット(楽天ブックス)を見つけて大興奮。



2004年12月06日

読書:性格

 通夜の霊気に当てられたのか蒲団から出られませんでした。
 ……寒くないからといって毛布を減らしちゃいけませんねぇ。

■今日の読書
性格
「性格」著:詫摩武俊/刊:講談社・講談社現代新書/資料度:★★☆☆☆(詳細情報/楽天ブックス利用
○どんな本?
 人間の性格についての本です。
 性格の分類紹介から手相・顔相にまで幅広く触れられています。

○そして、こう思う
 ほかの性格、心理学関係の本と立て続けに読んだせいか、なかなか用語にも馴染み深くなってきたような錯覚に襲われています。
 総花的に書かれている本ですので、ほかの同ジャンルの予習・復習にあわせて読むと効果的かと思います。

※  ※

 ところで、「総花的」って、辞書に見られないようですが誤用表現なのでしょうか?




2004年12月05日

通夜

 学生時代の友人の親御さんが亡くなられたので、通夜に行ってきました。
 通夜についてのマナーを勉強しないとなぁ、と反省するばかり。

 あまり寒くない夜だったのでよかったですけれど。

 ぴーたんイワイシ氏らと落ち合う前にとらのあな池袋店にいったのですが、まだコミケカタログ出てなかったんですねぇ……。
 11日が書籍版、18日がCD版ですか。

■今日の読書(TRPG編)
Role & roll(vol.9)
「Role&Roll 9号」編:アークライト/刊:新紀元社/資料度:★★☆☆☆(購入リンク
 TRPGのサポート雑誌。
 ローズ・トゥ・ロード、六門世界RPGのPC壊れっぷりが素敵です。
 しかし、「無限のファンタジア」ルールブック17日に発売予定ですか……、気にはなります。ビジネスモデル的に。



2004年12月04日

Tさん宅へ

 前の会社の先輩Tさんのお誘いで、前の会社の別の先輩Tさんのお宅へ。
 こんな近くに、こんな立派な一軒家を構えてらっしゃったとはびっくりです。

 私のサイトに助言をいただきました。
 頁内の各項目の重要度の違いがわからない、などなど。
 うーん、自分ではメリハリをつけていたつもりだけに悩みこんでみたり。
 とはいえ、余計な要素を無くしてシンプルかつメリハリをつけようっと。

 おふたりともありがとうございました。



2004年12月03日

読書:のち式「経営」クリニック/コミック聖刻群龍伝2

 半年近くつけていなかった家計簿をつける作業に従事。消費などをチェックしながら、つけていなかった楽天用の日記も作成。

■今日の読書
のち式「経営」クリニック
「のち式「経営」クリニック ――小さな会社の経営は、物・人・心の整理整頓――」著:野知律子/刊:明日香出版社/満足度:★★★★☆(詳細情報/楽天ブックス利用

○どんな本?

 グラフィックデザイン会社 有限会社スタジオキキ社長である著者が、20年にわたる経営経験を若い社長・社長候補に語る一冊です。

 メールマガジン「小さな会社の転がし方」の連載分に書き下ろし部分をまとめたものです。

○ここが素敵

「整理整頓」というキーワードで日々の暮らし方から団体運営方法などまで語られています。
 一冊にまとめるにあたり、内容も整理整頓されており、メールマガジン読者にもお勧めです。
 メールマガジンがもとになったということで、

 特に社外との付き合い方~金銭関係に触れた「第7章 社長業 心の整理整頓《社外編》」はお勧めです。
 不払いを受ける前の私が、この本が読めていれば、と思う一冊であります(苦笑)。

■今日の読書(TRPG)
「コミック聖刻群龍伝2」著:藤井英俊/原作:千葉暁/刊:中央公論新社・CNC comics/満足度:★★★★☆(詳細情報/楽天ブックス利用

○どんな本?

 中央公論新社のC・novels fantasia(ファンタジーなどのライトノベルを扱う新書ブランド)の一シリーズである「聖刻群龍伝」をコミック化したものです。
 著者は原作シリーズの挿絵を担当しており、原作の雰囲気を崩すことなく視覚化しております。

○ここが素敵

 雑誌「RPGマガジン」(刊:ホビージャパン)の投稿コーナーで頭角を現し、TRPG、ライトノベル挿絵を発表してきた著者の漫画家デビュー作にあたります。

 闇雲に描き込まれた光景の数々が、読み手を驚かせます。
 戦いの時代が持つ荒々しさが丁寧に描かれているのです。



2004年12月02日

日記作成に四苦八苦

 11月27日日記作成に四苦八苦。align属性、clear属性の理解がまだまだだなぁと反省するばかり。



2004年12月01日

本の山/マツケン/へっぽこ冒険者

 先日、図書館から貰ってきた本を整理しながら、資料作成です。
 ふぅ、今日はすんなり数が合いました。日によって数をいじるのが困難な日と容易な日があるようで……こういう調子をうまく調節できるのが〈大人〉なんでしょうなぁ。
 なにはともあれ、本の山をみて満足感にひたるのでした。
 やっぱり、興味深い本に触れられるのが一番ですね。

 夜。
 フジテレビ系『FNS歌謡祭 生放送~高輪プリンスホテルより』を視聴しました。こういった今時の歌の多い番組を見るのは、ホンに久しいことです。大塚愛さんなどを見るわけでなく、上様(松平健さん)を見るためなんですけれどね。
 上様出演の富士フイルムCMも流されており、もうばっちりです。
 ゴリエさんと並べられたりするところをみると、やはり歌のなかでもお笑いに近いものだと認識されているからなのでしょう。まぁ、いいのですが。
 さて、サンバです。
 やはりいつもの公演会場と比べれば、舞台が狭いようで、なんとなく窮屈な印象です。狭い舞台用の見せ方アレンジも検討する時期なのかもしれません……など一瞬思いましたが、年末年始を除けばサンバがテレビに出ることもないので必要ないですな、こりゃ。そこまでテレビに迎合することもないですし。

■今日の読書(TRPG本)
救え!かつての大親友
「救え!かつての大親友  新ソード・ワールドRPGリプレイ集8」著:秋田みやび・グループSNE/刊:富士見書房・富士見ドラゴンブック/面白度:★★★☆☆(購入リンク
 TRPGを遊んだ光景を元にした本(俗称:リプレイ本)。ちなみに、TRPGについては、「お気に入り一覧」(BOOKMARK)にある「TRPGってなに?(TRPG蛇行道内)」をご参照くだされば理解の助けになるかもしれません。

 以前冒険していた仲間が悪の手先っぽくなってしまい、それへの対処方法を考えるという話です。それとともに、今まで冒険してきたなかで敵対してしまった組織との関係を考えるというのがサブの流れとして存在しています。

 発表することにより、プレイに参加していない人々を楽しませることを念頭に置いたセッションだけに、仲間から離れた昔の登場人物の使い方にも工夫があります。
 仲間内で中傷しすぎでプレイヤーが入れ替えになったリプレイも過去に登場していますが、読者としては複雑に感じたものです。このシリーズも中傷しすぎの匂いがしていただけに、以前のプレイヤー入れ替えが気になっており、今回の扱い方を以前のプレイヤーがどう感じていたか気になるところです。