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2004年11月30日

リサイクルフェア

 市立図書館が不要になった本を放出するリサイクルフェアへ行ってきました。
 今年は前もって往復はがきで整理券を請求しておくシステムになっていたため、会場前は落ち着いたものです。……リサイクルフェア当日に整理券が届いたと係の方に詰め寄るご老人を除けば。
 10:00スタートで30分ごとに100~200?人程度を入れ替えていくかたちで、私は12:00入場組に振り分けられておりました。昨年は13時過ぎで入場待ちなし、一昨年は12時到着で30分待ちという状態と比べればいい感じです。

 貰ってきた書物は合計7kg、22冊。

 2年くらいまでの古書を貰えるのは嬉しいものの、その分、図書館の所蔵量は減るわけです。古い本は資料的価値が減るというのでしょうか……。まぁ、置くスペースに限りがあるのはわかりますが、実に悩ましいところです。
 さて、今年貰ってきた書物のなかで注目しているのは、食関係の中公新書5冊。きれいに5冊まとめて残っていたのは、かなりラッキーかと思っております。食は文化の一要素です。このように一気に知を深める機会があるのはいいものです。

 これだけ本を貰ってきて読むものに困らない(ありすぎて困る?)くらいだというのに、さらに書店に寄ります。
 「Role&Roll」9号を購入です(購入リンク)。「ローズ・トゥ・ロード」のリプレイが秀逸。井上さんってキャラを作っているのか、と(苦笑)。

■貰ってきた本リスト
 読み次第、感想ないし短評を日記内で書いていきます。
 ……しかし、なんというか貰ってきた本の領域はとりとめもないなぁ。
「本当の自分を見つける本」著:宗像恒次/刊:PHP研究所/期待度:★★☆☆☆(購入リンク ※12月1日現在 楽天ブックスでは品切れ)
「世界軍事学講座」著:松井茂/刊:新潮社/期待度:★★☆☆☆(購入リンク ※リンクは文庫版)
「船と海のQ&A」著:上野喜一郎/刊:成山堂書店/期待度:★★★☆☆(購入リンク ※リンクは2001年3月に出た新訂3版)
「遅れたレポート」著:L.ムニャチコ/訳:栗栖継一/刊:岩波書店・同時代ライブラリー/期待度:★☆☆☆☆(購入リンク
「食の文化史」著:大塚滋/刊:中央公論社・中公新書/期待度:★☆☆☆☆(購入リンク
「日本人の味覚」著:近藤弘/刊:中央公論社・中公新書/期待度:★☆☆☆☆(購入リンク ※12月1日現在 楽天ブックスでは品切れ)
「食物誌」著:石毛直道・大塚滋・篠田統/刊:中央公論社・中公新書/期待度:★☆☆☆☆(購入リンク ※12月1日現在 楽天ブックスでは品切れ)
「肉食の思想 ヨーロッパ精神の再発見」著:鯖田豊之/刊:中央公論社・中公新書/期待度:★★☆☆☆(購入リンク
「食事の文明論」著:石毛直道/刊:中央公論社・中公新書/期待度:★☆☆☆☆(購入リンク
「ブラジル民衆本の世界 ――コルデルにみる詩と歌の伝承――」著:ジョゼフ・M・ルイテン/訳:中牧弘充・荒井芳廣・河野彰・古谷嘉章・東明彦/刊:御茶の水書房/期待度:★★☆☆☆(購入リンク ※リンクは2004年7月に出た増補版)
「シミュレーション小説の発見」著:荒巻義雄/刊:中央公論社/期待度:★☆☆☆☆(購入リンク ※12月1日現在 楽天ブックスでは品切れ)
「電話カウンセリング ――支える心を目指して――」著:ゴードン・C・ハンブリー/訳:西垣二一/刊:日本YMCA同盟出版局/期待度:★☆☆☆☆
「19世紀パリ・イマジネール 馬車が買いたい!」著:鹿島茂/刊:白水社/期待度:★★★★☆(購入リンク
「叢書・ウニベルシタス297 宮廷風恋愛の技術」著:アンドレアス・カペルラヌス/編:ジョン・ジェイ・パリ/訳:野島秀勝/刊:法政大学出版局/期待度:★★☆☆☆(購入リンク ※12月1日現在 楽天ブックスでは品切れ)
「あなたも校正者」編:朝日新聞校閲部/刊:大阪書籍/期待度:★★★☆☆(購入リンク
「会議の効率を上げる73のヒント」著:石井勝利/刊:経林書房/期待度:★☆☆☆☆(購入リンク
「ドラマ 読むために見るために」著:ロナルド・ヘイマン/訳:水野義一/刊:新水社/期待度:★☆☆☆☆
「子どものための文化史」著:ヴァルター・ベンヤミン/訳:小寺昭次郎・野村修/刊:晶文社/期待度:★★☆☆☆(購入リンク
「クイズと体験でわかる心理学」著:海保博之・神村栄一・倉澤寿之・古川聡/刊:福村出版/期待度:★★☆☆☆(購入リンク
『ナショナル ジオグラフィック日本版』2002年5月号、6月号/刊:日経ナショナル ジオグラフィック社/期待度:★★☆☆☆(リンク



2004年11月29日

読書「メールヒェンの起源」

 春の国際ブックフェアで買ってきたファンタジーに関する本を読んだのです。

■今日の読書
メールヒェンの起源
「メールヒェンの起源 ドイツの伝承民話」著:アンドレ・ヨレス/訳:高橋由美子/刊:講談社・講談社学術文庫/面白度:★★★☆☆(詳細情報/楽天ブックス利用
○どんな本?
 ドイツのグリム兄弟がまとめあげた童話~メールヒェンの世界を軸に、幻想的なもの、メールヒェンの起源を語った本です。
 その手法として、昔話など古くから伝わる話を9つの類型に分類しています。

○ここが素敵
 話の流れ方(≒パターン)による分類ではなく、扱われている題材・描かれ方に重点をおいての分類は、私には目新しいものでした。



2004年11月27日

サイクリングだ、江ノ島だ!

 せっかくの晴天。1年近く延期しっぱなしの江ノ島行きサイクリングを強行することにいたしました。
 ちなみに、江ノ島観光マップは江ノ電オフィシャルサイト内の沿線観光MAPがベターです。観光マップを見ながら、以下の記事を読むと地理勘がつかめていいかもしれません。
 ……
 さて、なんだかんだとメールを見ていると、出発は10:10になってしまいました。弁当も持たずに出発です。相模湾までは川沿いに整備されているサイクリングコースを南下で30分ほど。出発時間帯が遅かったせいか、サイクリングコースはガラガラです。おかげで安心してスピードが出せるというものです。
 海岸沿いに展開されている国道沿いに東へ向かいます。やや渋滞気味の車から盛んに排気ガスを浴びせられながら、道端を進みます。寒くなってきたせいか、バイクも少なく自転車としては安心気分です。


041127茅ヶ崎の海岸

 1時間ほどで馬入川を越え、茅ヶ崎の柳島から海岸沿いのサイクリングコースです。写真は、その付近から撮った相模湾です。
 サイクリングコースは、川よりもしっかり整備されており、タイヤが吸い付くような感覚で走らせることができます。相模湾の波に挑戦するサーファーたちや散歩する人々を避けながら、ひたすら東へ向かいます。
 視界の右側は真っ青な空と海がひろがっています。江ノ島も視界内にあり、だんだん大きくなってくる様子は、増えていく肉体の心地よい疲れとともに快感です。信号もなく邪魔するものもなく、ひたすらこぎ続けられることは実に心地よいものです。汗でくっついてくるシャツも、久々の感覚です。




041127辻堂海岸から西を向いて
 よく整備されていたサイクリングコースも、藤沢に入ると防砂柵がないところが増え、路面に砂がつもっているのが目立つようになります(写真参照)。



041127辻堂海岸砂まみれ
 5cmくらいの積もり具合ならばどうにか走り抜けられるのですが、10cmを超える積もり具合ですと轍(わだち)を進もうとしてもこぎ進めることはできません。
 写真中に標識が写っていますが、自転車と歩行者の絵がある標識です。この標識がなければ、サイクリングコースには見えませんねぇ……。整備された路面が見えないくらいの積もり具合です。
 街中用のシティサイクルの限界なのかもしれませんが、太いタイヤのマウンテンバイクでも厳しいそうです。
 仕方なく降りて自転車を押し進めます。
 久々に足の裏に感じる砂の感覚。実に歩きにくいものです。
 とはいえ、この感覚こそが海岸に来たという印象を与えてくれるのもまた紛れもありません。
 好みじゃないですけれど……ね。


041127江ノ島まで5kmほど
 さて、島まで近くなってくると、砂が減り安心して走らせられるようになります。江ノ島にたどり着く前にサイクリングコースは終わってしまいますが、海岸沿いの国道はしっかり歩道が整備されており問題なく走らせられます。こんな時期ですので、海水浴にくるわけもなく、歩道もガラガラです。


 てなもんやで、12:00頃、江ノ島上陸です。写真は江ノ島と本州を結ぶ江ノ島弁天橋と江ノ島大橋です。歩道が弁天橋で、車道が大橋……っぽいです。
 なお、この写真は展望台から撮ったものです。


041127江ノ島弁天橋・江ノ島大橋
 バスや電車や車でやってきた観光客で賑わう歩道を自転車でさまよい、自転車を停めておくのにいいポイントを探します。自動車やバス向けの駐車場の案内は目立つのに、駐輪場の案内は見つけられません。自転車と自動車で来る人のどちらがお金をたくさん落としてくれるかを考えれば、自動車を優先するのはわかりますが、もうちょい自転車向けの案内もあるといいなぁ。



 ぐるぐるさまよった結果、駐輪場はヨットハーバーに見つけられました。観光客の群れから少し離れたところにあるので、旅先で羽目を外してしまうような観光客に自転車を盗まれる可能性は低そうで安堵の溜め息が漏れます。
041127ハーバー
 ヨットハーバー近くには、東京~神奈川の著名大学のヨットも置かれています。母校の名前を見つけてちょっと愛校心を思い出してみながら、ハーバーを覗いてまわります。
 静かなものです。
 暖かい日差しのもと、お弁当を食べ昼寝する年配の夫婦なども散見されます。
 ……コンビニでおにぎり買ってくればよかったな、とお腹をさすりながら。



 江島神社辺津宮~中津宮をお参りして、島を登っていきます。数百円払ってエスカレーターに乗ればあっという間に山頂付近まで楽に行けますが、まだ20代の私はそんなものに乗ることはできません。体力の衰えを痛感させられながら、登っていきます。
 登り切れば、大道芸の声が聞こえてきます。
 サムエル・コッキング苑(旧称:植物園)前で天津玉簾(すだれ)が披露されています。疲れ気味な体に不快な声音です(偏見)。
041127サムエル・コッキング温室跡
 江戸時代末期から明治時代初頭にかけて横浜付近で設けたサムエル・コッキングという商人が、当時の先端技術を投入して設けた温室を中心とした見事な庭です。
 20年近く前に小学校の遠足できたときには、植物園として公開されていましたが、現在では庭園として公開されているようです。展望灯台と併せて入場料は500円です。灯台を除けば入場料は下がります。



041127騁碧亭(ていへきてい)



041127騁碧亭(ていへきてい)天井

 サムエル・コッキング苑は、旧庭園の他に、江ノ島のある藤沢市の国内・国外の友好都市を記念するマイアミ・ビーチ、松本のソバ屋、昆明市の騁碧亭(ていへきてい)などが置かれています。



041127江ノ島展望灯台から
 庭園の奥には、ここ数年で代替わりした灯台が展望台として公開されています。入場料を取られるだけあって、見晴らしはかなり優れています。東は三浦半島、西は富士山、南は大島を眺めることができます。
「鳶(とんび)よりも高い~」と女性の一団が黄色い歓声を上げておりました。


041127八方睨みの亀in奥津宮
 さて、コッキング苑を後にして島の奥へと向かいます。
 すると見えてくるのが奥津宮。奥いうだけあって島の奥にあります(当たり前)。
 写真は、江戸時代に奉納された名画の複写です。本物は色落ちしたので、複写が飾られています。
 ちょうど、来訪者が祈りに立ち寄る賽銭箱の手前の屋根に描かれています。
 八方睨みの亀、と称されるだけあって、視線は穏やかではありませんね。


041127江ノ島岩窟の蝋燭
 奥津宮からアップダウンの激しい石段を進んでいくと、体力の限界を感じる頃に岩窟が見えてきます。日蓮を代表とする様々な日本宗教界の大物たちが籠もった洞窟です。なお、入場料が取られます(500円)。
 入り口までの道はしっかり整備されてしまいましたが、荒々しい天井や壁は当時の修行の厳しさを感じさせてくれます。
 岩窟は2つあり、第一の岩窟は、様々な修行者が彫った石仏が安置されています。暗い空間を歩くために、入り口で写真のような蝋燭を貸し出してくれます。
 蝋燭を持って歩くという経験がないだけに、石仏の神々しさよりも蝋燭に浮かれた記憶だけが脳裏に残っているのは私だけでしょう。蝋燭によって照らし出される視界が、どんな雰囲気なのかを感じられたのはいい経験でした。

041127龍神様イメージ像
 そして、第二岩窟。
 こちらは、龍神信仰に用いられていたものだそうです。
 でも、写真のような龍神像を置いておくのはどうでしょう? 昭和になってから置いたそうですが、なんというか見せ物小屋を連想でき、田舎に来たなぁという思いで胸がいっぱいになってしまいます。


龍恋の鐘041127龍恋の鐘
 岩窟で古来の信仰に思いを馳せた後は、現在に生きる精神活動を探求してみましょう。
 龍恋の鐘です。
 鐘の側のフェンスに錠前をカップルで止めると、二人の愛もしっかりロックされるそうです。
 鐘の側で人がいなくなるのを待っていましたが、一行になくなる気配がなかったので、鐘の側のびっしりと止められた光景の写真はありません。写真は鐘からちょっと林の中に入った静かな空間に面したフェンスです。
 人目につきたくない、静かさを好むカップルがつけた錠前が散見できます。
 まぁ、恋なんてものと無縁な私にゃわかりませんが、やっている当人たちはロマンチックなんでしょうね。傍目からは不気味でしかありませんが。

 こうして、江ノ島観光は終了したのでした。





2004年11月26日

読書「国民の歴史」

 どうにかこうにか「国民の歴史」が読み終わりました。
 なんか、もぅ、疲れたーという感じです。後味の悪い徒労感といってもいいかもしれません。

■今日の読書
国民の歴史「国民の歴史」著:西尾幹二/編:新しい歴史教科書をつくる会/刊:産経新聞ニュースサービス・扶桑社/資料度:★☆☆☆☆(詳細情報/楽天ブックス利用
○どんな本?
 新しい歴史教科書をつくる会の歴史観を語った本です。
 歴史それ自身を語ってはいないので、日本をめぐる通史を求めて本書に当たると肩すかしにあいます。

○そして、こう思う
 こういう歴史の見方があるのか、できるのか、というのが率直な印象です。
 たしかに現在の歴史教育がベストとはいえませんが、ここまで尖った教育内容に変えていくのもどうかと懸念を感じます。
 急いで書かかれたせいか、論の進め方に甘さを感じられ何度読むのを断念しそうになったことやら。

○知ったきっかけ
 数年前にイーブックオフで他の本を買う際に見つけたので何となく買った本。
 読まずに毛嫌いするのは失礼ですからねぇ……。



2004年11月25日

おめでとうマツケンサンバ そして読書は「国民の歴史」

 マツケン紅白出場おめでとうございます。バックダンサーとしてどれだけの大物歌手が踊ってくれるのかが気になります(笑)。
 とはいえ、サンバはやっぱり客席からステージを見るのが一番です。TVを介することで頂戴できるパワーがかなり減ってしまいそうです。なんて偉そうに語っていますが、私は1回しか見に行ってないです。
 >松平健氏 公式サイト「華鳥風月」
 マツケンサンバ以外にも演歌~ムード歌謡?を歌ってらっしゃることを確認できます。「暴れん坊将軍」などの挿入歌で耳にしたことがあるものも混じっているかも??

■最近の読書「国民の歴史」
(13.縄文火焔土器、運慶、葛飾北斎~24.アメリカが先に日本を仮想敵国にした〔その一〕)
 ようやく歴史らしくなってきたので、読みやすくなってきました。
 中国影響圏にはない日本という主張、ユーラシア大陸の大帝国(トルコ、ムガール~インド、ロシア、清~中華)影響圏の両端にあった西ヨーロッパと日本は帝国から学んだことをつくりかえて発展してきたスゴイ文化圏だ!という主張が手を変え品を変え続きます。


2004年11月24日

昼夜矯正とトラックバック練習編

 昼夜逆転の生活を直すため、昼間は読書「国民の歴史」。3章読んで力尽きましたが……。

 さて、トラックバックの練習。
 出身大学の学祭には、初日の11/1に覗いてきました。
 私の頃はヤキソバ屋だった店舗は、「輪投げ屋」になっておりびっくり仰天でしたが(苦笑)。



2004年11月22日

鈍行日和 ときどき惰眠

 まぁなんだかんだでやっぱり夜更かしです。
 昼間寝ないようにして夜眠れるように、ということで読書の日にしたのですが……。「the21」12月号、読みかけの「国民の歴史」1章を読んだところで沈没。

 それでも、上州の民宿から送られてきた入湯税の払い戻しを持って、「げんしけん5」を買いにいったりなんてことをしたりしつつ。



2004年11月21日

二日酔い

 いささか二日酔い気味で寝ていたら日が暮れておりました。
 やはり寝不足状態で呑みにいってはいけませんなぁ……単に体力が落ちただけかもしれませんが。



2004年11月20日

打ち上げ

 関わらせていただいていた企画がほぼ終了したので、打ち上げに参加してきました。1年近くぶりに会う知人もいたりしてびっくりです。

 待ち合わせ場所へ1時間前に着くつくよう計算して出発です。
 新宿のソニープラザで歯磨き粉を買ったせいか、結局30分前に到着しました。
 それから時間潰しに近くの伊勢丹に入り、イラストでお世話になっている知人に贈答するのに手頃な品があったので購入します。
 気づけば待ち合わせ時間10分前。店員さんが包装するのを内心焦って見守りつつ時間は過ぎていきます……。
 最終的な到着は待ち合わせ時間ギリギリだったり。

 で、呑みが始まってみれば……場を白けさせる言葉を連発させてしう私……。会話の受け答えは難しい……もっと精進せねば。
 しかし、ふぐ鍋は食べ慣れないものの心地よい味覚でした。やっぱり魚介類は日本の宝ですね。



2004年11月19日

昼夜逆転

 1時過ぎに帰宅後、いろいろ作業をしていると夜が明けてきます。慌てて入浴して、締切後のご褒美として買っておいた「げんしけん」2巻、3巻を読破。すると、午前9時。
 それから日没(?)まで寝て起きると、作業の催促です。
 その作業を終わらせようとがんばっているとまた夜明け……あれ?

■今日の読書
げんしけん(2)げんしけん(3)
「げんしけん」2巻、3巻(著:木尾士目/出版社:講談社)
(2巻目の購入・書誌情報リンク)(3巻目の購入・書誌情報リンク)
 まったりとして空気で流れる大学サークル生活を如実に描き出した作品です。
 わたしゃ、もっと自堕落的なまったり生活でしたが、学生時代は「まったり」過ごしたくなるものですよね。
 TVアニメ化に続いて、次は実写化を期待しましょう。



2004年11月18日

表紙の恥ずかしい漫画もあるもので

 作業仕上げのため事務所入り。夕食は菓子パンと肉まん。
 げんしけん2、3購入。電車内で読むが、表紙が恥ずかしい。



2004年11月16日

万引きはいかんなぁ。

 近くのドラッグストアへのど飴を買いがてら散歩に夜行くと、パトカーが。
 化粧品の万引きが見つかったらしく、娘さんが泣きながら現場検証を受けていました。
 その横で、ルート営業マンが商品の検品をしていたり。
 泣くくらいならば万引きしなければいいのにね……というのは第三者からの立場。
 万引きは悪です。店からすれば見つけても見つけられてなくても不快です。万引きした人は、手に入れたところでそんなものを愛用するのでしょうか? その品物を見るたびに万引きを思い出すでしょう……となれば、ふつうは利用するわけがありません、何回か使用はするかもしれませんが。
 店に呼ばれた警官は、その店にかかりきりになり、ほかの業務へ向けられるはずのエネルギーが消費されます。つまり、万引きの相手をしている分、街の治安を守るというエネルギーが減るのです。
 その商品のメーカーはどうでしょう? 売ってしまった以上は、利益が手に入っているから問題ないでしょうか? そんなことはありません。その商品が盗られやすいということで取り扱いが減るおそれがあります。また、万引きする人は品性が劣っていますので、品性の低い人に使用されるブランドという評価が確立する事態にまで至るかもしれません。
 ということは、その商品の寿命、メーカーの寿命自体にも影響を与えかねないのです。
 こういった万引きを防ぐために、店、メーカーが対策を行えばコスト(費用)がかかります。すると、店、メーカーの利益が減り、いずれ商品価格にはねかえってくることになります。万引きしやすい商品だけはなく、その店、そのメーカーの商品全体の価格に上乗せされるのです。
 ……すると、価格が上がり買いにくくなり、万引きしたくなる可能性が再びあがる……えっ??



2004年11月13日

処分価格の「くろず飴」

 のど飴を買いがてら散歩へ。近くのドラッグストアに100円以下で体に悪くなさそうなのど飴があったので、購入。メイワ薬粧(株)さんの「くろず飴」です。
 袋の外まで酢の匂いがするということで、家族に不評気味なのが残念です。



2004年11月06日

DVDドライブ

 ご機嫌にマツケンサンバ2のおまけDVD(マツケンサンバのPV)を楽しんでおりました。
 ご機嫌パワーが落ちてきたので、「ムトゥ」に入れ替えました……。
 れれ?
 読み込みが遅いですよ……??

 なぜか地域コードが「1」に変わっていたようです。マツケンサンバ2のおまけDVDも、「ムトゥ」も日本用(地域コード2)ですよ?? なぜ「1」に変化??

 なんてことを呟きつつ、今日もぼんやり生きるのでした。