夏コミ新刊の表紙ご紹介
サークル〈オニオンワークス〉として、コミックマーケット74の2日目(8月16日・土曜日)に参加します。
制作鈍行中の本作ですが、α1.02版として、少数部頒布予定です。
今回の一番の目玉は、表紙イラストが加わったことです。
ほかは、仮想リプレイ読み物「契りおきし」シリーズ(『東下り』所収)も収められる予定です。
サークル〈オニオンワークス〉として、コミックマーケット74の2日目(8月16日・土曜日)に参加します。
制作鈍行中の本作ですが、α1.02版として、少数部頒布予定です。
今回の一番の目玉は、表紙イラストが加わったことです。
ほかは、仮想リプレイ読み物「契りおきし」シリーズ(『東下り』所収)も収められる予定です。
なんとなく目指す方向が見えてきた気がします。
呪い歌(まじないうた)としての和歌をもっと重視するかたちでいじっていこうと思います。
12月29日(土)に開催されたコミックマーケット73にて、サークル〈オニオンワークス〉にお立ち寄りいただきありがとうございました。
おかげさまで、「うつつまぼろし」α版ならびに、脳内リプレイ「東下り」が完売となりました。
このご声援を糧に、より早く、より遊びやすいかたちをお届けできるようがんばります。
ほんとうにありがとうございました。
なお、「α版」は本ブログに掲載中です。「東下り」も順次掲載予定です。
冊子版をお求めになれなかった方は、このブログで参照いただければ幸いです。
『うつつまぼろし』 「契りおきし」その1
このテキストは、歌物語トークゲーム〈うつつまぼろし〉の遊び方をイメージしていただくための読み物です。プレイヤー2人とGM1人が遊んでいるところをイメージして、書かれています。
……つまり、実際にプレイした記録ではないんです。
GM「というわけで、今日はトークゲーム『うつつまぼろし』を行います」
プレイヤーB「やんや、やんや」
プレイヤーA「変な合いの手だな>B。ところで『うつつまぼろし』って? つまらなかったら寝るぞ」
GM「TRPGの亜種の一つです。現在制作中で来夏にはそこそこ遊べるβ版が発表されそうです」
B「β版? ソニーのビデオデッキなの?」
A「コンピュータプログラムなどの関連語で、〈ほぼできあがっているけれどまだ動作テスト中で完璧じゃない〉くらいの意味だな。
来夏にβ版ということは、今日やるのはそれ以前なのか……。枕を持ってくるんだった」
GM「大丈夫ですよ。プレイヤー2人ですから、どんなシステムでTRPGをうやっても寝る暇なんて与えられない構造です」
A「それは多人数だと退屈で眠りそうなセッションが待っているということか?」